オーウェン・ハーグリーヴス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2014年3月9日 (日) 22:30時点におけるKt football (トーク)による版 (外部サイト)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
移動先: 案内検索

テンプレート:サッカー選手 オーウェン・ハーグリーヴスOwen Hargreaves, 1981年1月20日 - )は、カナダカルガリー出身の元イングランド代表サッカー選手。ポジションはミッドフィールダー

経歴

ボルトン・ワンダラーズFCの下部組織でサッカー経験のあるイングランド人の父親とウェールズ人の母親の下、カナダに生まれる。

カナダのクラブチームでのプレーを経て、1997年ドイツ・ブンデスリーガバイエルン・ミュンヘンに入団。当時の監督オットマー・ヒッツフェルトに重用され2000-01シーズン、UEFAチャンピオンズリーグ準決勝第2戦で出場停止のシュテファン・エッフェンベルクの代役として出場し、一躍注目を浴びる。翌2001-02シーズンには早くもレギュラーを獲得し、以降地位を確立した。

バイエルン・ミュンヘンとの契約は2010年まで残っていたが、マンチェスター・ユナイテッドFCアレックス・ファーガソン監督が以前からハーグリーヴスに獲得の意志を見せ、さらにハーグリーヴス自身も移籍願望を口にしていた。2007年5月、バイエルン・ミュンヘンからマンチェスター・ユナイテッドFCに正式に移籍することが決定。テンプレート:要出典範囲

2007-08シーズンはマンチェスター・シティFCとのマンチェスターダービーでプレミア・リーグデビューを飾ると、3月1日のフルハム戦ではフリーキックを直接決めプレミア・リーグ初ゴールを記録。そのユーティリティ性からさまざまなポジションを任され、チームのリーグ、CL制覇に貢献した。

2008-09シーズンは膝の度重なる怪我に悩まされ、9月に戦線離脱。11月には右膝、翌2009年1月には左膝の手術を行った。以降も復帰が近づくたびに故障を再発し、2009-2010年シーズンの終盤、サンダーランドAFC戦の数分間のプレーでようやくグラウンドに帰ってきた。しかし、手術後初先発となった2010-2011年シーズンのウルヴァーハンプトン・ワンダラーズFC戦において、開始わずか10分でハムストリングを痛め負傷交代。マンチェスター・ユナイテッドFCでの公式戦出場はわずか39試合にとどまった。

その後マンUからフリートランファーとなり11-12シーズン、移籍期間終了直前にライバルクラブのマンチェスター・シティFCに移籍した。[1]シティでのリーグデビューは10月15日にホームで行われたアストン・ヴィラ戦である。4-1と大きくリードした後半32分にアダム・ジョンソンと交代し出場。僅かな時間ながら約1年ぶりのピッチを踏みしめた。

代表

テンプレート:要出典範囲。本人はイングランド代表を選択した。イングランド代表デビューは2001年8月15日オランダ戦。

その後代表にはコンスタントに招集され、2002年ワールドカップEURO20042006年ワールドカップにも出場を果たしている。

エピソード


獲得タイトル

クラブ

バイエルン・ミュンヘン

マンチェスター・ユナイテッド

  • プレミア・リーグ: 2007-08
  • UEFAチャンピオンズリーグ: 2007-08

マンチェスター・シティ

  • プレミア・リーグ: 2011-2012

個人

  • ブラヴォー賞: 2001
  • U-21ヨーロッパ年間最優秀選手: 2001
  • イングランド年間最優秀選手: 2006

所属クラブ

脚注

  1. MARCA.COM Hargreaves 'se rompe' en seis minutos 2010年11月6日 19:48
  2. Owen Hargreaves
  3. Patrick Milchraum
  4. Allianz Arena

外部サイト

テンプレート:Sister

テンプレート:ブラヴォー賞 テンプレート:Navboxes