北赤湯信号場
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北赤湯信号場(きたあかゆしんごうじょう)は、山形県南陽市赤湯と同市二色根にまたがる、東日本旅客鉄道(JR東日本)奥羽本線(山形線)の信号場である。
構造
赤湯駅より中川駅方向に約5.5kmにある信号場。赤湯駅方が複線、中川駅方が単線の複線始終端形信号場である。
中川方から赤湯方に向かう(上り)列車は、ポイントの分岐側を通過するため、70km/hの速度制限を受ける
本信号場は山形新幹線の一部でもあり、ATS-P採用区間であるため、安全側線は省略されている。
周辺
山林および耕作地であるが、国道13号沿いに設置されている。近くには南陽市の観光地、烏帽子山公園もある。
歴史
- 1963年(昭和38年)9月27日 - 単線交換形信号場として開業。
- 1968年(昭和43年)7月25日 - 赤湯方複線化に伴い複線始終端形信号場に変更。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道の信号場となる。
- 1991年(平成3年)9月1日 - 山形新幹線(改軌)工事に伴い休止。
- 1992年(平成4年)7月1日 - 山形新幹線開通に伴い、標準軌に改軌のうえ再開。