小泉駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
小泉駅(こいずみえき)は、岐阜県多治見市小泉町一丁目にある、東海旅客鉄道(JR東海)太多線の駅である。
歴史
- 1918年(大正7年)12月28日 - 東濃鉄道(初代)新多治見駅 - 広見駅間の開通と同時に開業。旅客営業のみ。
- 1919年(大正8年)8月13日 - 貨物の取扱を開始。
- 1926年(大正15年)9月25日 - 東濃鉄道の国有化により国鉄の駅となる。
- 1928年(昭和3年)10月1日 - 新線開業により現在地に移転。
- 1972年(昭和47年) - 業務委託化。
- 1972年(昭和47年)5月1日 - 貨物の取扱を廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、JR東海の駅となる。
- 2010年(平成22年)3月13日 - TOICA利用開始。
- 2013年(平成25年)3月16日 - 駅窓口の営業時間が5分繰り下がり、7:20 - 19:20に変更となる。
駅構造
国鉄時代に交換設備を撤去していたが1989年(平成元年)に復活し、相対式ホーム2面2線となっている。また、保線用の側線があり、工事用車両などが止まっていることがある。駅舎は美濃太田方面ホームに面しており、多治見方面ホームへは跨線橋で連絡している。
東海交通事業の職員が業務を担当する業務委託駅で、多治見駅が当駅を管理している。早朝・夜間は無人となる。みどりの窓口が設置されている。
TOICAの利用可能エリア内のため、TOICAが利用できる。当駅は簡易改札機による対応となっている。また、改札内にTOICA専用入金機が設置されており、駅員がいる時間帯に限り、TOICAへのチャージが可能となっている。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | テンプレート:Color太多線 | 下り | 可児・美濃太田方面[1] |
2 | テンプレート:Color太多線 | 上り | 多治見方面[1] |
利用状況
「岐阜県統計書」および「統計たじみ」によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである。
年度 | 一日平均 乗車人員 |
---|---|
1998年 | 1,599 |
1999年 | 1,539 |
2000年 | 1,540 |
2001年 | 1,423 |
2002年 | 1,337 |
2003年 | 1,344 |
2004年 | 1,366 |
2005年 | 1,376 |
2006年 | 1,363 |
2007年 | 1,324 |
2008年 | 1,335 |
2009年 | 1,245 |
2010年 | 1,268 |
2011年 | 1,253 |
2012年 | 1,262 |
駅周辺
- 多治見市役所小泉事務所
- 東濃信用金庫店舗外ATM
- JAとうと小泉支店
- 多治見美濃焼卸センター
- 多治見小泉郵便局
- 高社山
- 多治見市立小泉小学校
- 多治見市立小泉中学校
- 多治見西高等学校・附属中学校
- 多治見インターモール
- 中央自動車道多治見IC
- 国道248号