荻生駅
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荻生駅(おぎゅうえき)は、富山県黒部市荻生にある富山地方鉄道本線の駅。
駅構造
単式ホーム1面1線を有する地上駅。かつては、相対式ホーム2面2線を有する構造であったが、線路は撤去されている。廃止されたホームは、その跡が残っている。 無人駅。
駅周辺
- 黒部市立桜井中学校
- 現在、廃止されたJA荻生の建物、JA黒部の倉庫等がある。
以下、駅からやや離れて国道8号線沿いの施設である。
歴史
黒部鉄道、富山電気鉄道、富山地方鉄道と改修の後が見られるプラットホーム。
- 1922年(大正11年)11月5日 黒部鉄道の駅として開業。
- 1943年(昭和18年)1月1日の交通大統合により、富山県内の全鉄道会社が富山電気鉄道を中心とする富山地方鉄道(地鉄)に統合され、黒部線となる。
- 1943年(昭和18年)11月11日旧黒部鉄道の路線は600Vから1500Vへの昇圧とプラットホーム改修等の工事が完了し、電鉄富山駅からの直通運転が開始された。[1]
隣の駅
関連項目
黒部峡谷鉄道 黒部鉄道 富山地方鉄道本線 日本の鉄道駅一覧 宇奈月温泉
脚注
- 元の位置に戻る ↑ 黒部市歴史民俗資料館 第5回特別展 黒部の鉄道史