下山村 (愛知県東加茂郡)
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テンプレート:Infobox 下山村(しもやまむら)は、かつて愛知県東加茂郡に属した村。
2005年4月1日に西加茂郡藤岡町・西加茂郡小原村・東加茂郡足助町・東加茂郡旭町・東加茂郡稲武町と共に豊田市へ編入された。
目次
[非表示]地理
愛知県のほぼ中央に位置する。美濃三河高原に属し、北東部の山地を除けば小起伏の広がる山村である。集落は小規模な平坦地に立地し、村のあちこちに散在する。
隣接していた自治体
歴史
江戸時代、町域のうち旧加茂郡は旗本・寺社領、旧額田郡は岡崎藩および旗本・寺社領であった。
沿革
- 1889年(明治22年)10月1日 - 町村制施行に伴い、東加茂郡下山村・大沼村・富義村、額田郡下山村が発足。
- 1905年(明治39年)5月1日 - 東加茂郡下山村・大沼村・富義村が合併し、東加茂郡下山村が発足。
- 1948年(昭和23年)2月1日 - 東加茂郡下山村の一部(北中河内)が、南設楽郡作手村に編入。
- 1956年(昭和31年)9月30日 - 額田郡下山村の一部(田代、田折、蕪木(かぶらき)、蘭(あららぎ))が、東加茂郡下山村へ編入。額田郡下山村の残部は額田郡豊富村・宮崎村・形埜村と合併し、額田郡額田町を新設。同日、額田郡下山村が消滅。
- 2005年(平成17年)4月1日 - 藤岡町・小原村・東加茂郡足助町・東加茂郡旭町・稲武町と共に豊田市へ編入された。
行政
- 村長:清水元久(1995年9月1日 - 2005年3月31日)
財政
平成16年度(2004年度)
- 人口 5512人 前年比 -0.3%(住民基本台帳 2005年3月31日)
- 財政力指数 0.34 財政力が極めて弱い
- 経常収支比率 105.0%(116.2% 減税補てん債及び臨時財政対策債を除く)
- 公債費比率 14.1%
- 起債制限比率 9.4%
- 歳入総額 42億3448万円
- 歳出総額 40億7290万円
- 地方税歳入 5億2172万円(歳入のうち12.3%)
- 地方交付税歳入 12億3567万円(歳入のうち29.2%)
- 地方債歳入 7億7120万円(歳入のうち18.2%)
- 人件費歳出 8億0694万円(歳出のうち19.8%)
- 扶助費歳出 8648万円(歳出のうち10.9%)
- 公債費歳出 5億2449万円(歳出のうち12.9%)
- 職員数 一般職員 84名(うち技能労務員 13人) 合計 84人
- 消防は一部事務組合のため、見かけ上消防職0人
- 人口1000人当たり職員数 15.24人
- 職員一人当たり人件費 960万6476円
- 地方債現在高 58億4815万円 特別会計分を含まない数字
- 積立金残高 財政調整 2億1378万円、減債 788万円、特定目的 4億717万円
- 村民一人当たり地方債現在高 106万987円(特別会計分を含まない数字)
姉妹都市・友好都市
国内
教育
中学校
- 下山中学校
小学校
- 阿蔵小学校(2006年3月廃校)
- 羽布小学校(2005年3月廃校)
- 花山小学校
- 三巴小学校(2006年3月廃校)
- 大沼小学校
- 田平沢小学校(2006年3月廃校)
- 和合小学校(2006年3月廃校)
※巴が丘小学校(2006年4月開校) - 阿蔵・羽布・三巴・田平沢・和合小学校 5校合併
交通
鉄道
- 町内に鉄道路線なし
道路
- 一般国道
- 主要地方道
- 愛知県道36号阿蔵本宿線 1993年5月に国道473号の一部に組み込まれる。
- 愛知県道77号足助下山線
- 一般県道
- 広域農道
- 加茂広域農道