阿南駅
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阿南駅(あなんえき)は、徳島県阿南市富岡町今福寺にある、四国旅客鉄道(JR四国)牟岐線(阿波室戸シーサイドライン)の駅である。駅番号はM12。
阿南市の代表駅であり、全特急列車が停車する。また、徳島方面からの列車は、ほぼ半数が当駅で折り返す。
歴史
- 1936年(昭和11年)3月27日:国有鉄道牟岐線の阿波富岡駅として開業。
- 1966年(昭和41年)11月1日:阿南駅に改称。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により四国旅客鉄道(JR四国)の駅となる。
- 1992年(平成4年):駅舎改築完成。
- 2003年(平成15年)11月19日:橋上駅舎に改築。
- 2011年(平成23年)1月26日:この日の営業をもって、みどりの窓口を廃止。
駅構造
ホームは相対式2面2線である。駅の東側に、留置側線が2本あり、夜間滞泊が設定されている。
駅舎は、徳島県で唯一の橋上駅舎で、東西の自由通路を兼ねている。改札口とホーム上にLED式列車発車案内板がある。2003年(平成15年)11月までは地上駅舎で、当時は改札口に幕式の列車発車案内板があった。
エレベーターが各ホームに1基ずつ設置されている。このうち1番線ホームに設置されているものはウォークスルー型(前後2ヶ所に扉があるもの)であり、外部との共用となっている(1階は南側扉がホームとのみ乗降可能で、北側扉が駅前ロータリーとのみ乗降可能。2階は南側扉が改札外自由通路とのみ乗降可能で、北側扉が改札内コンコースとのみ乗降可能。これによりキセルを防止している)。
キヨスク(6時55分 - 19時40分)がある。かつて旧駅舎横にJR四国経営の喜多方ラーメン麺小町阿南店があったが撤退した。現駅舎内にワーププラザ阿南が入居している。
阿波富岡駅と称していた頃の駅名表示板が、阿南市立阿波公方・民俗資料館に保管されている。
のりば
1 | テンプレート:Color牟岐線 | 南小松島・徳島方面 |
日和佐・牟岐・海部方面(一部) | ||
2 | テンプレート:Color牟岐線 | 日和佐・牟岐・海部方面 |
南小松島・徳島方面(一部) |
利用状況
1日平均乗車人員は下記の通り。徳島県の駅では徳島駅に次いで2番目に多い。 テンプレート:Col-begin テンプレート:Col-2
- 1,710人(1995年度)
- 1,639人(1996年度)
- 1,521人(1997年度)
- 1,498人(1998年度)
- 1,458人(1999年度)
- 1,384人(2000年度)
- 1,343人(2001年度)
- 1,285人(2002年度)
- 1,278人(2003年度)
- 1,327人(2004年度)
- 1,354人(2005年度)
- 1,357人(2006年度)
- 1,310人(2007年度)
- 1,300人(2008年度)
- 1,212人(2009年度)
- 1,213人(2010年度)
駅周辺
西口
- 徳島県道173号阿南停車場線
- 阿南市役所
- 阿南市文化会館(夢ホール)
- 徳島県南部総合県民局阿南庁舎
- 徳島県警阿南警察署
- 徳島県阿南保健所
- 高松国税局阿南税務署
- 徳島労働局阿南労働基準監督署
- 徳島地方裁判所阿南支部
- 徳島家庭裁判所阿南支部
- 阿南簡易裁判所
- 牛岐城跡公園
- 阿南公園
- 日本郵便阿南郵便局
- 日本郵便富岡東郵便局
- 阿波銀行阿南支店
- 高知銀行阿南支店
- 徳島銀行阿南支店
東口
付近の商業施設として、大規模店のほか全国チェーンのファストフード店などが立地している。
- 阿南市立図書館
- 阿南市民会館
- 阿南市ひまわり会館
- 阿南市商工業振興センター
- 阿南商工会議所
- 徳島県立富岡東中学校・高等学校
- フジグラン阿南店
- ダイキ阿南店
接続するバス路線
一般路線バス
高速バス
- 徳島バス
- ジェイアール四国バス・ジェイアールバス関東
- 徳島バス・羽田京急バス
隣の駅
- 四国旅客鉄道
- テンプレート:Color牟岐線