室蘭新道

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室蘭新道のデータ
正式名称 国道36号室蘭新道
起点 北海道室蘭市日の出町三丁目
終点 北海道室蘭市山手町一丁目
区間延長 8,283m
区間内施設数 ランプ:4ヶ所
並行する国道 なし
接続する道路
※()内は接続地点
北海道道699号室蘭港線
北海道室蘭市山手町一丁目)
備考
この新道の一部は自動車専用道路である。

室蘭新道(むろらんしんどう)は北海道室蘭市日の出町三丁目から北海道室蘭市山手町一丁目へいたる国道36号バイパスであり、北海道内において最も古い自動車専用道路である。

概要

この道路の輪西出入口(輪西町2丁目)から母恋出入口(新富町1丁目)までの区間は高架化された自動車専用道路であり、この区間には両端の出入口を含めて4ヶ所の出入口がある。この室蘭新道は旧国道36号と並行して走っており、日の出出入口-輪西出入口間には汐見トンネル(延長191m)、仲町出入口-御崎出入口間には御崎トンネル(延長381m)がある。通行は無料で、蘭西地区-蘭東地区の都市高速のような役割を果たしている。この道路の建設のきっかけは、昭和40年代、室蘭と札幌を結ぶ国道36号の役割が増し、自動車の激増に伴う混雑が顕著となったことが挙げられる。特定重要港湾の室蘭港、企業や官公庁、商圏が集中する蘭西方面の動脈は国道1本で、昭和46年6月の輪西町の交通容量は1日1万500台だったが、当時の交通量は4万台を超えており、わずか8キロの区間に約1時間かかるなど通勤にも大きな支障が出ていたという[1]

また、室蘭新道の輪西-母恋出入口間は一般国道のバイパスとして、以後建設された国道の無料自動車専用道のモデルとなったとされる[1]

歴史

出入口など

脚注

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関連項目

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  1. 1.0 1.1 テンプレート:Cite news