セントローレンス川
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セントローレンス川(テンプレート:Lang-en-short、テンプレート:Lang-fr-short)は、北米大陸の五大湖と大西洋を結んでカナダ東部を東北に流れる河川である。水源である五大湖を含めれば世界第2位の水量となる。サンローラン川ともいわれる。
地理
オンタリオ湖出口からセントローレンス湾まで1,197km、水源からの全長は3,058kmある。上流部はカナダのオンタリオ州とアメリカ合衆国のニューヨーク州を隔てる国境を形成し、その後はケベック州内を流れる。川幅は広大であり、中州として大小無数の島々が点在する。オンタリオ湖を出たところにあるサウザンドアイランズ地方はセントローレンス諸島国立公園として国立公園に指定されている。
歴史
1534年6月9日にフランス人探検家ジャック・カルティエが発見し、河川を航行した。当時はモントリオール付近にラシーヌ瀑布があり、ここまでしか航行できなかったが、その後運河網の発達によりスペリオル湖まで航行可能となった。1959年にはセントローレンス海路が開通して、大型の船の通航が可能となった。
支流
下流より記載