美濃市駅

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テンプレート:駅情報

ファイル:Minosta.JPG
北濃方向を見る。側線に保線車両が留置してある(2009年10月29日撮影)
ファイル:Minosta2.JPG
地下道出入口
ファイル:Nagara1(2).JPG
北側側線廃車解体のために留置されていたナガラ1形(2号車)2009年8月撮影

美濃市駅(みのしえき)は、岐阜県美濃市にある長良川鉄道越美南線

駅構造

島式ホーム1面2線の地上駅。ホームは駅舎より高いところにあり、地下道で連絡している。 構内北側に2本の側線を有している。 トイレは駅前と改札内にあるが、改札内のトイレは地下道をくぐる必要がある。 駅舎内に喫茶店を併設。駐車場と駐輪場がある。 有人駅。自動券売機は設置されていないため、切符は手売りである。一部の駅へは硬券を販売している。 この駅で折り返す列車もある(折り返しの列車は1番線発着)。朝と夜に、関と湯の洞温泉口までの回送列車もある。

のりば

1 テンプレート:Color越美南線 郡上八幡美濃白鳥北濃美濃太田方面
2 テンプレート:Color越美南線 美濃太田方面

構内が狭いため、夜間停泊はなく、関駅まで回送される。

側線には普段、保線用のモーターカーが留置されている。側線では廃車された車両の解体も行われるため、美濃市駅まで廃車回送される。

利用状況

一日平均の乗降人員は以下の通り。

  • 1999年 - 673人
  • 2000年 - 586人
  • 2001年 - 482人
  • 2002年 - 482人
  • 2003年 - 444人
  • 2004年 - 366人
  • 2005年 - 297人
  • 2006年 - 310人
  • 2007年 - 291人
  • 2008年 - 332人
  • 2009年 - 311人
  • 2010年 - 222人

駅周辺

バス路線

  • 岐阜美濃線
    • JR岐阜(北一色経由)
  • 牧谷線
    • 中濃庁舎
    • 洞戸栗原
    • 牧谷片知
  • 高美線
    • JR岐阜(武芸川温泉経由)
  • 高速美濃・関・名古屋線
    • 名鉄バスセンター
  • わっちも乗ろCarコミュニティバス

歴史

  • 1923年大正12年)10月5日 - 越美南線 美濃太田駅 - 当駅間開通と同時に国鉄美濃町駅として開業。旅客および貨物の取扱を開始。
  • 1926年(大正15年)7月15日 - 当駅 - 板取口駅(現・湯の洞温泉口駅)間が延伸開業。
  • 1954年昭和29年)11月10日 - 美濃市駅に改称。
  • 1974年(昭和49年)10月1日 - 貨物の取扱を廃止。
  • 1986年(昭和61年)12月11日 - 国鉄越美南線の長良川鉄道への転換により同社の駅となる。

隣の駅

長良川鉄道
越美南線
松森駅 - 美濃市駅 - 梅山駅

関連項目

テンプレート:長良川鉄道越美南線