Adobe Premiere

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2013年7月2日 (火) 15:30時点におけるCharHigh (トーク)による版
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
移動先: 案内検索

テンプレート:Infobox

テンプレート:Infobox

Adobe Premiere(アドビ プレミア)はアドビシステムズが販売している映像編集を目的としたノンリニア編集ソフトウェアシリーズ。DVの映像などを簡単に編集できる。

歴史

テンプレート:節stub 1991年の登場以来、Adobe Premiereという名称でバージョンを重ね(2002年9月リリースの6.5まで)、並行して機能を限定した簡易版のAdobe Premiere LEが発売されていた。2003年10月、本流の高機能版はAdobe Premiere Proというシリーズ名に、簡易版のシリーズはAdobe Premiere Elementsにそれぞれ変更された。

2006年に発表されたPremiere Pro 2.0からは、ハイビジョン映像の編集にも対応し始めた。Premiere Elements 3.0からも対応している。

また、Premiere ProはCS3(v3.0)よりAdobe Creative Suiteに属している。Premiere Elementsは属していないものの、同社の画像編集ソフトであるPhotoshop Elementsとセットになったパッケージが販売されている。

バージョン

テンプレート:節stub

Premiere Pro

リリース(年) バージョン 主な機能など 対応OS
2003 CS(1.0) Windows XP SP2
2006 CS2(2.0) ハイビジョン映像に対応。 Windows XP SP2
2007 CS3(3.0) Mac OSへの再参入。複数の影像を同時に編集するマルチカム編集に対応。 Windows Vista、Windows XP SP2、Mac OS X
2009 CS4(4.0) AVCHDに対応。v4.2.0のアップデータではAVC-Intraにも対応。 Windows Vista SP1、Windows XP SP3、Mac OS X
2010 CS5(5.0) 64bitOS、64bitCPUのみのサポート。映像再生処理エンジンを全面的に再設計。キーイングプラグイン「Ultraキーヤー」搭載 Windows 7 x64、Windows Vista SP1 x64、Mac OS X
2011 CS5.5(5.5) Windows 7 x64、Windows Vista SP1 x64、Mac OS X
2012 CS6(6.0) UI改良。マルチカム編集の台数制限がなくなる。 手振れ補正エフェクト「ワープスタビライザー」搭載。 Windows 7 SP1 x64、Mac OS X

Premiere Elements

リリース(年) バージョン 主な機能など
2004 1.0
2005 2.0
2006 3.0
2007 4.0
2008 7.0
2009 8.0 バックグラウンドでのレンダリングに対応
2010 9.0 Mac OSへの再参入
2011 10.0 64bit Windows 7への対応
2012 11.0

競合ソフトウェア

なお、Adobe Premiere 6.5をもってMac版の開発が一旦終了していたが、2007年7月リリースのAdobe Premiere Pro CS3よりMac版(インテルベースの機種のみ)も供給再開されている。また、2010年1月リリースのPremiere Elements 9からも供給再開されている。

廉価版であるAdobe Premiere Elementsは2012年10月に発売されたAdobe Premiere Elements 11まで出ており、こちらはiMovieVideoStudio、EDIUS Neoなどと競合する。

外部リンク

脚注

テンプレート:Reflist

テンプレート:Adobe CS


テンプレート:Software-stub