駒村康平
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
駒村 康平(こまむら こうへい、1964年(昭和39年) - )は、日本の経済学者。千葉県出身。(イメージ・リンク)
人物・来歴
- 1995年 慶應義塾大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。経済政策、労働経済学専攻
- 1993年4月 社会保障研究所研究員
- 1996年12月 国立社会保障・人口問題研究所研究員
- 1997年4月 駿河台大学経済学部助教授
- 2000年4月 東洋大学経済学部助教授
- 2005年4月 東洋大学経済学部教授
- 2007年4月 慶應義塾大学経済学部教授
社会的活動
- 2002年10月 参議院厚生労働調査室客員調査員
- 2012年11月 社会保障制度改革国民会議委員
著書
単著
- 『福祉の総合政策』(創成社, 2001年/新訂版, 2003年/新訂2版, 2004年/新訂3版, 2005年/新訂4版, 2008年)
- 『年金はどうなる――家族と雇用が変わる時代』(岩波書店, 2003年)
- 『大貧困社会』(角川・エス・エス・コミュニケーションズ[角川SSC新書], 2009年)
- 『年金を選択する―参加インセンティブから考える』(慶應義塾大学出版会, 2009年)
共著
編著
- 『年金改革――安心・信頼のできる年金制度改革』(社会経済生産性本部生産性労働情報センター, 2005年)
- 『次世代のための家族政策の確立に向けて――家族支援政策は包括的な視点で再構築を』(社会経済生産性本部, 2007年)
- 『年金を選択する――参加インセンティブから考える』(慶應義塾大学出版会, 2009年)
共編著
- (広井良典)『アジアの社会保障』(東京大学出版会, 2003年)
- (城戸喜子)『社会保障の新たな制度設計――セーフティ・ネットからスプリング・ボードへ』(慶應義塾大学出版会, 2005年)
- (清家篤・山田篤裕)『労働経済学の新展開』(慶應義塾大学出版会, 2009年)
訳書
- A・シグノー『家族の経済学』(多賀出版, 1997年)