野口安忠
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
野口 安忠(のぐち やすただ、1976年8月11日 - )は日本の陸上競技選手。専門は砲丸投。福岡県出身、元日本記録保持者。九州共立大学八幡西高等学校(現自由ケ丘高等学校)、日本大学卒。
略歴
- 九州共立大学八幡西高等学校在籍当時に、高校生日本3位記録の18.81mの記録を出す。
- 1998年5月、日本大学4年当時に福岡県選手権で、自らがもつ日本記録を一気に22cm更新する、18.53mを記録した[1]。
- 卒業後、コニカに就職。そして2002年、福岡・大宰府の九州情報大学に移籍。だが、同2002年は肘の故障のため休養。
- 2004年11月3日、福岡県北九州市の鞘ヶ谷陸上競技場で行われた西日本カーニバルで肘の故障とコーチングへの専念を理由に引退。そのときの優勝記録は17.40m。
- 九州情報大学陸上競技部監督として、九州・福岡を拠点に若い学生競技者を育てることに力を注いでいる。
- 2013年には福岡大学陸上競技部 投擲・混成ブロック コーチに就任。