落下女
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テンプレート:基礎情報 テレビ番組 『落下女』(らっかおんな)は、日本テレビ系列で放送されていたバラエティ番組。
放送時間は毎週火曜日の23:25~23:55。2005年4月16日に『バリューナイトフィーバー』の第2弾として放送。好評だったことから同年10月4日からレギュラー番組として放送がスタートした。『不幸の法則』の後継番組。
概要
“ブサイク”な若手のお笑いタレントたちが“こうすれば女の子は落ちるはず”という方法(俗に言う妄想)をコントやVTRで紹介する。トークコーナーでは、平均18~25歳の若い女性が登場し、お笑いタレントたちとトークを展開する。しかし、後期になると、コントとロケが中心となり、女性とブサイク芸人達のトークは終了。さらにナレーター役の若槻千夏もコントに参加するようになったのと引き換えに、レギュラー出演者のドランクドラゴン、杏さゆり、片桐仁(ラーメンズ)の出演機会が激減。代わって南海キャンディーズ、アンガールズ、新垣結衣の出演機会が増え、おぎやはぎとバナナマンが番組内で目立つようになり(と、いうより、暴走していたことが多かった)、スタート時とスタイルが変わってしまった。ちなみに、タレントの衣装やBGMは、90年代前半の渋谷系カルチャーを意識している。
2006年3月28日の放送をもって終了した。後番組は「恋愛部活(ラブカツ)」。
出演
- ブサイク芸人集団
レギュラー放送から
- 天の声(ナレーション)
- その他の出演者
深夜枠のみ
スタッフ
- 企画、演出・安島隆
- 構成・オークラ、鈴木工務店、金子正昭、アリエシュンスケ、成瀬正人
- TM・勝見明久
- SW・望月達史、木村博靖
- カメラマン・水梨潤
- 音声・三石敏生、中村宏美
- 映像調整・杉本裕治、佐久間治雄
- 照明・内藤晋
- VTR編集・加納敏行
- MA・飯塚雄一
- 音効・宮下博国(ユミックス)
- 美術・塚越千恵
- セットデザイン・中村桂子
- タイトル&イラスト・ニイルセン
- キャラクター・玉越博幸
- CG・加藤陽一
- 編成・柴田裕次郎
- 広報・柳沢典子
- デスク・難波亜矢
- リサーチ・今別府亮、平澤美紀
- AD・比嘉志奈子、菅野優美子
- スタジオディレクター・平山建司(ザ・ワークス)・長田昌之・須藤拓也
- ディレクター・川端鉄也、桐谷太一、寺野慎一郎、田中宏史
- プロデューサー・松岡至、中西健 / 髙松明央
- チーフプロデューサー・梅原幹
- 制作協力・いまじん
- 制作著作・日テレ
DVD
- 落下女
- 2005年7月21日発売。内容は2005年4月16日にバリューナイトフィーバーで放送されたものが収録されている。
- 出演はおぎやはぎ、ドランクドラゴン、バナナマン、片桐仁(ラーメンズ)、中尾明慶
- 落下女 女子を落とせるベストコント集1
- 2006年1月25日発売。レギュラー放送から厳選されたコントと企画が収録されている。
- 落下女 女子を落とせるベストコント集2
- 2006年4月26日発売(発売日には番組は終了している)。こちらもレギュラー放送から厳選されたコントと企画が収録されている。
すべてバップから発売している。
BGM
前述のとおり、渋谷系のカルチャーを意識した雰囲気だったため、渋谷系に代表されるミュージシャンが多く使用されていた。
他にPizzicato Fiveの「プレイボーイ・プレイガール」やFlipper's Guitarの「恋とマシンガン」「南へ急ごう」が使用されていた。
歴代エンディングテーマ
- 2005年12月 「Crystal」鈴木亜美
- 2006年1月 「FANTASIA」3B LAB.☆S
- 2006年2月 「IT'S IN THE STARS」w-inds.
- 2006年3月 「Camellia-カメリア-」島谷ひとみ