篠栗駅
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テンプレート:駅情報 篠栗駅(ささぐりえき)は、福岡県糟屋郡篠栗町大字篠栗にある、九州旅客鉄道(JR九州)篠栗線(福北ゆたか線)の駅である。
目次
駅構造
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、合計2面3線のホームを持つ地上駅。互いのホームは跨線橋で連絡している。駅の南側(下り方向に向かって左側)に小さな駅舎が設けられている。
直営駅で、みどりの窓口が設置されている。また、自動改札機を備え、SUGOCAの利用が可能である。
のりば
1 | テンプレート:Color福北ゆたか線(下り) | 博多方面 | |
2 | テンプレート:Color福北ゆたか線(上り) | 桂川・新飯塚・直方方面 | |
3 | テンプレート:Color福北ゆたか線(下り) | 博多方面(当駅始発) | 桂川・新飯塚・直方方面 |
利用状況
2011年度の1日平均乗降人員は10,492人である[1]。
乗降人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
2009年 | 9,729 |
2010年 | 10,066 |
2011年 | 10,492 |
駅周辺
駅周辺は篠栗町の中心部にあたり、篠栗町役場にも近い。駅の南側約100mの場所を県道607号線が篠栗線に並行する形で通っており、駅とこの道路を軸として商店街が広がっている。
橋上駅ではないが、駅舎に近接して構内をまたぐ歩道橋が設置されており、駅裏から駅への通行の便が図られている。駅裏は住宅地として開発が進められている。
- 篠栗町役場
- 篠栗町立図書館
- クリエイト篠栗(総合センター)
- オアシス篠栗(総合保健福祉センター)
- 日本郵政篠栗郵便局
- ローソン福岡篠栗駅前店
- 篠栗病院
- 福岡銀行篠栗支店
- 枡屋旅館
- 日本生協連篠栗冷蔵流通センター
路線バス
バスは、西鉄バスのバス停として、駅正面を出て県道607号線に篠栗バス停が、歩道橋をわたり駅裏側に篠栗駅前バス停がある。 また、篠栗町のコミュニティバス(無料)であるオアシス篠栗巡回バスのバス停として、駅正面横町役場前に篠栗町役場前バス停が、駅裏側を出てすぐオアシス篠栗前にオアシス篠栗バス停がある。
西鉄バス
篠栗
- 31 : 二瀬川→日の浦口-篠栗-長者原-二又瀬-妙見-天神-大濠公園
- 310 : 日の浦口-篠栗-長者原-福岡都市高速-蔵本-天神-大濠公園
- 深夜 : 新飯塚駅-篠栗-天神
- 臨時 : 呑山観音寺-篠栗上町-篠栗
篠栗駅前
- 27B(猪野経由) : 篠栗駅前-猪野-久山-みどりが丘-青葉小-参道-都高-天神-大濠公園
- 27B : 篠栗駅前-久山-みどりが丘-青葉小-参道-福岡都市高速-天神-大濠公園
- 無番(猪野経由) : 篠栗駅前-猪野-久山-みどりが丘
- 無番 : 篠栗駅前-久山-みどりが丘
オアシス篠栗巡回バス
篠栗町役場前
- 乙犬コース : オアシス篠栗-篠栗町役場前-若杉-乙犬-赤坂-篠栗町役場前-オアシス篠栗
- 城戸コース : オアシス篠栗-篠栗町役場前-大勢門-山手-内住-郷ノ原
オアシス篠栗
- 和田コース : オアシス篠栗-田中-豊鋼材前-和田-津波黒-オアシス篠栗
- 乙犬コース : オアシス篠栗-若杉-乙犬-赤坂-オアシス篠栗
- 萩尾コース : オアシス篠栗-池の端-高田-金出-萩尾-一本松-呑山観音寺
- 城戸コース : オアシス篠栗-大勢門-山手-内住-郷ノ原
歴史
- 1904年(明治37年)6月19日 - 九州鉄道(初代)が開設。
- 1907年(明治40年)7月1日 - 九州鉄道(初代)が国有化され、帝国鉄道庁が所管。
- 1968年(昭和43年)5月25日 - 篠栗駅 - 桂川駅間延伸し篠栗線全通。
- 1968年(昭和45年)4月15日 - 豊鋼材工業専用線開設。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により九州旅客鉄道が継承。
- 2009年(平成21年)3月1日 - ICカードSUGOCAの利用を開始。
- 2010年(平成22年) - エレベーター設置。
隣の駅
- 九州旅客鉄道
- テンプレート:Color福北ゆたか線(篠栗線)