琴似駅 (札幌市営地下鉄)

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琴似駅(ことにえき)は、北海道札幌市西区琴似1条4丁目にある、札幌市営地下鉄東西線。駅番号はT03

1999年(平成11年)2月25日の当駅 - 宮の沢駅間の延長開業までは西側の終点となっていた。JR北海道函館本線琴似駅とは約800m離れており、地下鉄とJRを乗り継ぐ場合はやや時間を要する。

駅構造

地下1階にコンコース、地下2階に1面2線の島式ホームをもつ地下駅である。新さっぽろ側に転轍機があり、非常時の折り返しに対応している(宮の沢駅の延長開業まではこの転轍機を用いて折り返し運転を行っていた)。

ホームと改札を結ぶエレベーターは中央改札に設置されている。地上へのエレベーターはバスターミナル内にある。バスターミナルの真下にあたる地下2階には、プラットホーム・線路とは別に多目的ホール「パトス」があり、ライブ等の会場として使用されている。

3番出口の地上に、ナンバリング・中国語・ハングル入りの案内看板が設置されている。現在ではすすきの駅中島公園駅円山公園駅などにもあるが、当駅が最も早く設置された。

のりば

1 東西線 大通新さっぽろ方面
2 東西線 宮の沢方面

利用状況

年度 一日平均乗車人員 出典
1995 22,132 [1]
1996 21,239 [1]
1997 20,456 [1]
1998 18,190[注 1] [1]
1999 14,039 [1]
2000 13,875 [1]
2001 13,684 [1]
2002 13,504 [1]
2003 13,068 [1]
2004 12,786 [1]
2005 12,696 [1]
2006 12,820 [1]
2007 12,448 [1]
2008 12,347 [1]
2009 12,078 [2]
2010 12,282 [2]
2011 12,401 [2]
2012 12,570
2013 12,922

札幌市交通局によると、2013年度の一日平均乗車人員は12,922人であった。なお、琴似 - 宮の沢駅延伸開業以前は一日平均で2万人を超えていたが、近年は1万2000人強で安定している。

駅周辺

駅周辺、特にJR函館本線 琴似駅までの間の通りは商店街として賑わいをみせている。

バス路線

「琴似バスターミナル」及び周辺路上バス停より発着している。

路上停留所発着路線

このほか、北5条手稲通沿いにジェイ・アール北海道バス北海道中央バス西区役所前」停留所があり、小樽方面高速バス・手稲方面・都心方面などが発着する。

歴史

  • 1976年(昭和51年)6月10日 東西線の開通と共に開業。
  • 1989年(平成元年)7月25日 駅構内のトイレにて女子高生が通り魔の男に殺害される。[3]
  • 1999年(平成11年)2月25日 当駅 - 宮の沢間開業、中間駅となる。
  • 2006年(平成18年)12月7日 車椅子の利用客がエレベーターから降りる最中、地下1階エレベーターのすぐ脇にあった段差から転落して死亡。その後段差をなくす工事が行われた。
  • 2009年(平成21年)2月17日 ホームドア設置、稼働開始。

隣の駅

札幌市営地下鉄
東西線
発寒南駅 (T02) - 琴似駅 (T03) - 二十四軒駅 (T04)

関連項目

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脚注

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注釈

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出典

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外部リンク

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  1. 1.00 1.01 1.02 1.03 1.04 1.05 1.06 1.07 1.08 1.09 1.10 1.11 1.12 1.13 地下鉄駅別乗車人員経年変化(1日平均)
  2. 2.0 2.1 2.2 地下鉄駅別1日平均乗車人員「年度別駅別人員の推移(一日平均)」
  3. http://photodb.hokkaido-np.co.jp/detail/0090442611


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