池沢早人師
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
テンプレート:Infobox 漫画家 テンプレート:Sidebar with collapsible lists 池沢 早人師(いけざわ さとし、1950年8月27日 - )は、日本の漫画家・小説家でカーマニア。本名:池澤悟。旧ペンネームは池沢 さとし。代表作は『サーキットの狼』『サーキットの狼II モデナの剣』など。妻は同じく漫画家のひだのぶこ。
プロフィール
千葉県野田市出身。小松原高等学校在学中の1969年、『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて『怪童のひびき』が新人佳作賞を受賞し、デビュー。『週刊少年ジャンプ』にて1975年に連載が開始された『サーキットの狼』は高い人気を得て社会現象となり、1970年代後半の「スーパーカーブーム」の火付け役となった。
その後も「Beat Shot!!」や「サーキットの狼II モデナの剣」など多数の作品を発表し、多くの熱狂的なファンを獲得。現在は「池沢 早人師」に改名して活動を続けている他、カートレースの主催や「スーパーカー評論家」として多数の自動車雑誌に登場している。2012年からは小説にも挑戦し、「ベストカー」誌上に「スーパーカー値千金」を連載中。
また、茨城県神栖市に「池沢早人師サーキットの狼MUSEUM」を開館し、『サーキットの狼』に登場したスーパーカーを中心とした実車を展示している。
作品リスト
漫画
- サーキットの狼
- あらし!三匹
- レーシング小僧 嵐
- ミッドシップ隼 - 『週刊少年チャンピオン』(秋田書店)連載
- 風! 花! 龍!
- Beat Shot!!
- 街道レーサーGO
- ダイヤモンドスター
- シャッターシャワー
- サーキットの狼II モデナの剣
- 痛快マイホーム
- アスファルトの鷹(コンドル)(原作:シミズソーイチ) - 知人で自動車評論家の清水草一が原作を担当している。
小説
- 三流レーサー[1]
アシスタント経験者
歴代の愛車(一部)
- ロータスヨーロッパ
- ポルシェ930ターボ
- フェラーリ・テスタロッサ
- フェラーリ・348GTB
- フェラーリ・F355ベルリネッタ
- フェラーリ・360モデナ
- フェラーリ・F40
- フェラーリ・F430
- AMG C63
- ランボルギーニ・カウンタック
- ランボルギーニ・ミウラ