新庄町 (奈良県)
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テンプレート:Infobox 新庄町(しんじょうちょう)は奈良県北葛城郡にあった町。2004年10月1日に同郡當麻町と合併して葛城市となった。合併後の人口は約3万5000人。
歴史
古代の大和国忍海郡の地であり、葛木御県神社(葛木)・葛木坐火雷神社(笛吹)・角刺神社(忍海)などの延喜式内社を残す。また謎の女王・飯豊青尊の忍海角刺宮の伝承地で、北花内には飯豊天皇陵とされる前方後円墳がある。
沿革
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により、葛下郡新庄村・寺口村・葛木村・南藤井村・大屋村・北花内村・柿本村・笛堂村・西室村・東室村・北道穂村・南道穂村・弁之庄村・中戸村・疋田村の区域をもって新庄村が発足。
- 1896年(明治29年)3月29日 - 所属郡が北葛城郡に変更。
- 1923年(大正12年)8月31日 - 新庄村が町制施行して新庄町となる。
- 1956年(昭和31年)5月3日 - 南葛城郡忍海村を編入。
- 1956年(昭和31年)7月10日 - 大字東辻・北十三を南葛城郡御所町に編入。
- 1957年(昭和32年)10月2日 - 大字柳原・出屋敷・今城を御所町に編入。
- 2004年(平成16年)10月1日 - 當麻町と合併して葛城市が発足。同日新庄町廃止。
県の施設
- 県社会教育センター(寺口)
行政
- 町長:吉川義彦
姉妹都市・友好都市
国内
関連項目
外部リンク
- 新庄町の歩み - 葛城市公式サイト