河内小阪駅

ファイル:Kintetsu.jpg

プラットホームと停車中の列車

河内小阪駅（かわちこさかえき）は、大阪府東大阪市小阪一丁目にある、近畿日本鉄道（近鉄）奈良線の駅。

「大阪商業大学・大阪樟蔭女子大学前」という副名標が付いている。車掌により「小阪駅」とアナウンスされることもある。

駅構造

相対式2面2線のホームを持つ高架駅。改札・コンコースは1階、ホームは2階にある。改札口は1ヶ所のみ。

なお自動改札機は東芝製が設置されている。赤い自動改札機（EG-2000）は出場時2枚一括処理、PiTaPa・ICOCAに対応する。

定期券・特急券は自動発売機で購入が可能。かつては駅窓口でも定期券・特急券の購入が可能であったが、2008年10月1日より、季節営業の臨時販売（新学期の定期券購入者多客時など）のみでの対応となっている。

利用状況

• 2012年11月13日の調査結果によると、1日の乗降人員は27,357人。
• 2010年11月9日の調査結果によると、1日の乗降人員は28,693人。
  • 近鉄の全調査対象駅の中では287駅中23位。
  • 難波線・奈良線の駅（大阪線複々線区間や他線接続駅含む）としては24駅中12位。
  • 大阪府内の近鉄の駅としては61駅中11位。
• 2008年11月18日の調査結果では1日の乗降人員は30,584人、2005年11月8日の調査では33,485人。

駅周辺

• 駅南側
  • 近畿大学（本部キャンパス）
  • 司馬遼太郎記念館
  • 小阪城
  • 小阪さいわい通り商店街
  • スカイドーム小阪本通
  • サザンモール小阪商店街
• 駅西側
  • 大阪樟蔭女子大学（小阪キャンパス）
  • なか卯河内小阪駅前店（高架下）
  • ファミリーマート小阪駅前店（高架下）
• 駅北側
  • 小阪近鉄ビル
    • 第1から第5ビルまであり、第1から第4ビルは近鉄所有の事務所・商業施設とUR都市機構の小阪駅前団地を併設した構造。第5ビルは近鉄バス本社事務所があり同社が所有する。このビル群は1960年代に近鉄の車庫跡地を再開発したもの。
  • 大阪商業大学
  • ハウス食品大阪本社・東大阪工場
  • マックスバリュ小阪店
  • 東大阪小阪北郵便局
  • 小阪国際劇場
  • 日産レンタカー東大阪小阪店
  • 鴨高商店街

駅周辺に商店街があり、付近一帯は住宅街である。

バス

近鉄バスが乗り入れている。以下のいずれの路線も隣の八戸ノ里駅を経由する。

駅構内にはバス発車時刻案内表示装置（LED式）が設置されている。かつてはバスロケーションシステムも稼動していた。

• 1番のりば
  • 21番（布施線）：徳庵行
• 2番のりば
  • 77番（中央環状線）：金物団地前行（平日･土曜の昼間のみ運行。休日は運休）
• 3番のりば
  • 15番（春宮線）：鴻池新田駅 行

歴史

• 1914年（大正3年）4月30日 - 大阪電気軌道上本町 - 奈良（高天町）開通時に、小阪駅として開業。
  • 開業当初は車庫も設けられていた（その後、八戸ノ里へ移転し、1967年には東花園へ再び移転した）。
• 1930年（昭和5年）頃 - 大軌小阪駅に改称。
• 1941年（昭和16年）3月15日 - 参宮急行電鉄との合併により関西急行鉄道の駅となる。同時に河内小阪駅に改称。
• 1944年（昭和19年）6月1日 - 会社合併により近畿日本鉄道の駅となる。
• 1977年（昭和52年）6月26日 - 高架化完成。
• 2007年（平成19年）4月1日 - PiTaPa使用開始。
• 2008年（平成20年）2月 - ホームとコンコースの列車案内表示機を液晶ディスプレイのものに交換。

隣の駅

近畿日本鉄道

奈良線

テンプレート:Color快速急行・テンプレート:Color急行

通過

テンプレート:Color準急・テンプレート:Color区間準急

布施駅 - 河内小阪駅 - 東花園駅

テンプレート:Color普通

河内永和駅 - 河内小阪駅 - 八戸ノ里駅

関連項目

• 日本の鉄道駅一覧
• 大阪府道171号河内小阪停車場線

外部リンク

• 近畿日本鉄道 河内小阪駅