大石駅
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大石駅(おおいしえき)は、兵庫県神戸市灘区船寺通一丁目にある、阪神電気鉄道本線の駅。駅番号はHS 28。
直通特急が運行される以前、山陽電気鉄道からの乗り入れ列車は当駅で折り返していた。現行ダイヤでも山陽車の神戸三宮駅始発・終着列車は、神戸三宮駅で折り返しができないため当駅まで回送される。
駅の真下を川(都賀川)が流れており、武庫川駅・香櫨園駅・芦屋駅と同様に『川の上にある駅』の一つとなっている。
1967年に高架化されるまでは、現在の位置より若干南側に駅があった。跡地は公園になっている。
駅構造
待避設備を有する島式ホーム2面4線の高架駅。梅田寄りで都賀川をまたいでいる。改札口は1か所のみで1階にあり、ホームは2階にある。かつて山陽特急は当駅を始発・終着としていた名残から、三宮方面行ホームにのみ点灯式の列車種別案内があったが、2006年2月頃に撤去された。
2014年3月、阪神電鉄で初めてホーム屋根に太陽電池が設置され、駅で消費する電力の3割をまかなう見込み[1]。
のりば
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 本線 | 下り・上り | 山陽折り返し・回送列車待避 |
2 | テンプレート:Color本線 | 上り | 尼崎・大阪(梅田)・難波・奈良方面 |
3 | テンプレート:Color本線 | 下り | 神戸(三宮)・明石・姫路方面 |
4 | 本線 | 下り | 回送列車待避 |
ホーム有効長は19m級の阪神・山陽車6両編成に対応するが、21m級の近畿日本鉄道車6両編成には対応していない。
1番線が上り待避線、2番線が上り主本線、3番線が下り主本線、4番線が下り待避線であるが、現行ダイヤでは当駅で待避する定期営業列車は、早朝の神戸三宮方向1本を除き設定されておらず、待避線は原則として山陽車の折返しや回送列車の待避に使われている。そのため、1・4番線に乗車位置目標は設置されていない。梅田側、神戸三宮側とも片渡り線が設置されており、1 - 4番線とも両方向の発車に対応している。 テンプレート:駅配線図開始 テンプレート:鉄道配線図 テンプレート:駅配線図画像 テンプレート:鉄道配線図 テンプレート:鉄道配線図 テンプレート:鉄道配線図部分 テンプレート:鉄道配線図 テンプレート:鉄道配線図部分 テンプレート:鉄道配線図 テンプレート:鉄道配線図 テンプレート:駅配線図終了 テンプレート:-
利用状況
2005年度の1日の乗降客数は8,934人である。
駅周辺
- タクシー乗場(神戸六甲タクシー)
- 沢の鶴本社・沢の鶴資料館
- 西灘公園
- 船寺八幡宮
- 灘税務署
- 灘郵便局
- 神戸西郷郵便局
- 神戸市立西郷小学校
- 神戸市立原田中学校
- ホームセンターコーナン灘大石川店
- コーナンPRO新在家店
- ラ・ムー神戸灘店
- 大正銀行神戸支店
バス路線
歴史
- 1905年(明治38年)4月12日 - 阪神本線の開業と同時に開業。
- 1968年(昭和43年)
- 1995年(平成7年)
- 1998年(平成10年)2月15日 - 山陽電気鉄道、山陽特急の阪神本線乗り入れを三宮駅までに短縮。当駅始発・終着の山陽の営業列車はS特急と普通のみとなる。
- 2001年(平成13年)3月10日 - 山陽電気鉄道、S特急と普通の阪神本線乗り入れを三宮駅まで短縮。当駅始発・終着の山陽の営業列車は消滅。また、それまで時間帯限定停車であった上り急行がすべて停車となる(下り急行は引き続きすべて通過)。
- 2006年(平成18年)10月28日 - この日より急行がすべて停車するようになる。
- 2009年(平成21年)3月20日 - この日より急行は西宮駅以東の運行となり、すべての優等列車の通過駅となる。
- 2014年(平成26年)4月1日 - 駅番号導入。
隣の駅
- 阪神電気鉄道
- 本線
- テンプレート:Colorテンプレート:Color直通特急・テンプレート:Color特急・テンプレート:Color快速急行
- 通過
- テンプレート:Color普通
- テンプレート:Colorテンプレート:Color直通特急・テンプレート:Color特急・テンプレート:Color快速急行
脚注
関連項目
外部リンク
テンプレート:Navbox- ↑ 鉄道ファン2014年6月号164頁「大石駅に太陽光パネルを設置」