多賀公人

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テンプレート:基礎情報 アナウンサー 多賀 公人(たが きみと、1963年4月17日 - )は、瀬戸内海放送高松本社報道制作ユニット所属のアナウンサープロデューサー

来歴・人物

岡山県玉野市出身。青山学院大学卒業後の1988年に、KSB瀬戸内海放送へ入社した。本人は瀬戸大橋は同期と表現。サンフランシスコ州立大学に留学するため、1年間休職した経験がある(国際ロータリークラブジャーナリスト奨学生)。留学経験について書いた書籍は岡山紀伊国屋で2週連続1位の売上。父は画家の多賀栄一。資格:キャリアコンサルタント技能士。学生時代は関東大学学生ダンス連盟Σの初代委員長を務めた。多賀が結成した当時は全日本学生ダンシング連盟という名前で、東京大学、日芸、日本女子大、上智、慶応、青学の6つの大学で構成されていた。


現在はアナウンサー以外にもディレクターやプロデューサーも兼任している。プロデューサーとしての主な番組「真矢みきの坂本龍馬ミステリィー」「うどん王子ナンチャンの讃岐うどんのルーツ、中国まで行っちゃいましたSP」など。「二重国籍の青春」。「ハニカミ王子からのプレゼント」など制作番組多数。2007年流行語大賞「ハニカミ王子」の生みの親としても有名。2013年には山口智充を起用した番組「ぐぐっと、ぐっさん」を企画。テレビ局の系列をこえて徳島・香川・岡山での放送を実現。またこの年に始まった番組「報・動・力」では倉敷市出身の水道橋博士をナビゲーターに起用。多賀本人も出演しプロデューサーも務めている。


2013年秋には神戸大学大学院でMBAを取得。日本の組織論・モチベーション論の第一人者である、金井壽宏教授指導のもと、修士論文「プロゴルファーのキャリア・トランジションに関する研究」を発表。賞金王を獲得した尾崎直道プロや羽川豊プロなどトッププロゴルファー22人にインタビュー取材したその修士論文を「プロゴルファーという生き方」(日経BP)として出版。アマゾン、楽天のゴルフ関連本ランキングで共に1位を獲得。


2014年3月に開催されたAKB48Team8の全国オーディションでは岡山オーディションの審査員を担当している。


2006年4月から川崎医療短期大学非常勤講師(対人関係論)に就任、看護師を目指す人たちに発声や表現力をつける授業を担当している。2006年10月からは四国学院大学でも非常勤講師(マスメディア論II)を務めている。さらに2009年4月より香川大学で客員教授(キャリア教育関連特別講義)に就任している。2012年には岡山大学でも講師を担当。


  • スポーツ実況:高校野球、高校柔道、バレーボール、ボクシングでは東洋太平洋戦から世界タイトルマッチまで実況
  • ゴルフ実況:マンシングウェアオープンKSBカップ、関西オープン、NOVILカップなど

「ハニカミ王子」の名付け親

2007年5月20日に行われた男子プロゴルフツアー「マンシングウェアオープン KSBカップ2007」最終日の実況の中で、アマチュアで高校生の石川遼選手が史上最年少優勝を決めてインタビューを受けている時に彼を何気なく「ハニカミ王子」と呼んだ。しかし、それが瞬く間に流行語になり、「ハニカミ王子」は同年12月3日に行なわれた新語・流行語大賞の大賞に選ばれた(授賞式は石川選手が出席)。

ちなみに実際中継では1回しか口にしていないが、名付け親として2007年5月22日と12月3日放送の「KSBスーパーJチャンネル(17時台東京発のパート)」にゲスト出演(前者はKSBスタジオから、後者はVTRで)するなど注目を集めた。ついには地元他局・山陽放送の生情報番組『イブニングDonDon(2007年12月11日放送分、四国支社からの生放送)』に生出演した。ほとんどのスポーツ紙で紹介される。TBSの「アッコにおまかせ」でも紹介される。2007年テレビ朝日年末恒例のニュースグランプリでグランプリ受賞。

現在出演中の番組

過去出演した番組

など

著書

関連項目

脚注

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外部リンク

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