加茂町 (岡山県)
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テンプレート:Infobox加茂町(かもちょう)は、岡山県北部(苫田郡)に位置し、鳥取県と境を接していた町。現在は津山市に編入され市域の一部となり、町役場は津山市役所加茂支所となっている。津山市加茂地区に一致し、住所上は津山市加茂町 - と表記される。
地理
町の中心である加茂川沿いの桑原地区に僅かに平地が開けるが、大半は山林である。平成の大合併前は、県下の町では最大の面積であった。
隣接市町村
歴史
- 1889年(明治22年) 町村制施行。一帯の22ヶ村を上加茂、加茂、東加茂、西加茂の4ヶ村に編成。
- 1924年(大正13年) 加茂村が町制を施行、加茂町に。
- 1942年(昭和17年) 加茂町と西加茂村、東加茂村が合併。加茂町に。
- 1951年(昭和26年) 加茂町からもともとの加茂町が分離、新町制による加茂町に、もともとの加茂町である分離部分は新加茂町となる。
- 1954年(昭和29年) 加茂町・新加茂町・上加茂村の2町1村が合併し、新町制による加茂町が発足。
- 2005年(平成17年)2月28日 苫田郡阿波村、久米郡久米町、勝田郡勝北町とともに津山市に編入される。
教育
交通
鉄道
道路
バス
- 加茂観光バス
- なお、1972年(昭和47年)4月から一時期、町の直営(自家用自動車(白ナンバー車)による有償運送、いわゆる80条バス)で加茂町営バス(かもちょうえいバス)を運行していたことがある。[1]
- 町営バスの路線は、原口線、青柳線、行重線、下津川線、原口倉見線の5路線であった。
その他
脚注
- ↑ 『加茂町史 本編』P833,P1112