ホワイティうめだ
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ホワイティうめだ(ほわいてぃうめだ)とは、大阪市北区の大阪駅南東、地下鉄梅田駅・東梅田駅付近に広がる地下街である。通称:梅地下(うめちか)。
概要
阪急三番街やディアモール大阪にも直結している[1]。地下街の利用者数は1日60万人で日本最多[1]。大阪市の第三セクター・大阪地下街が運営、2006年(平成18年)度のテナント売上高は217億6900万円。
1963年(昭和38年)に梅田地下街(ウメダ地下センター)として開業し、1970年(昭和45年)に自然との共生をテーマにした泉の広場を含む第2期部分を完成した[1]。
1974年(昭和49年)に若い女性をターゲットにしたブティックストリートのプチ・シャンゼリゼを開業し、1987年(昭和62年)4月には白い街をイメージして全面改装して現在の名称に改称した[1]。
東側には待ち合わせ場所として使用される泉の広場がある(噴水がある)。泉の広場は扇町通と新御堂筋の交点(曽根崎東交差点)の真下にある。
住居表示は大阪府大阪市北区茶屋町梅田地下街1-1号~1-6号、同区角田町梅田地下街2-1号~2-9号および5-1号、同区堂山町梅田地下街3-1号~3-6号、同区小松原町梅田地下街4-1号~4-7号、同区曽根崎二丁目梅田地下街5-2号~5-5号。
最寄駅
歴史
- 1963年(昭和38年) - 梅田地下街(ウメダ地下センター)開業[1]。通称「ウメチカ」[1]。
- 1970年(昭和45年) - 泉の広場を含む第2期部分が完成[1]。
- 1974年(昭和49年) - ブティックストリートのプチ・シャンゼリゼが開業[1]。
- 1987年(昭和62年)4月 - 全面リニューアルし、「ホワイティうめだ」に改称[1]。
- 2008年(平成20年)3月 - 地下街でのワンセグ、AM・FMラジオの受信が可能に(なんばウォークと同時実施)。