テリー・フランコーナ
テンプレート:Infobox baseball player テリー・フランコーナ(Terry Jon Francona, 1959年4月22日 - )は、MLB・クリーブランド・インディアンスの監督。愛称は「Tito(ティト)」。
来歴・人物
現役時代
アメリカ合衆国サウスダコタ州アバディーンで生まれる。父親は1956年から1970年にメジャーリーガーとして活躍したティト・フランコーナ。
テンプレート:Byアリゾナ大学在学中にモントリオール・エクスポズから1位指名を受け、入団。大学在学中には最優秀選手としてゴールデンスパイク賞を受賞する。
テンプレート:By8月にメジャー昇格を果たす。左打ちの外野手として活躍し、フィラデルフィア・フィリーズとのナショナルリーグ・ディビジョンシリーズでは12打数4安打で、チームのシリーズ勝利に貢献する。その後、一塁手に転向し、確実性の高い打者として評価を受ける。
テンプレート:Byのシーズン後にエクスポズから放出され、その後シカゴ・カブス、シンシナティ・レッズ、クリーブランド・インディアンス、ミルウォーキー・ブルワーズに在籍する。
テンプレート:Byに引退。10年間の通算成績は708試合出場、打率2割7分4厘、16本塁打、143打点。
監督時代
テンプレート:Byから指導者としてマイナーリーグの監督を任される。
テンプレート:Byからテンプレート:Byまでシカゴ・ホワイトソックス傘下のAA級バーミンガムの監督を務めた。
テンプレート:Byには著名なバスケットボール選手であるマイケル・ジョーダンが在籍していた。
テンプレート:Byには、デトロイト・タイガースで初めてメジャーレベルでのコーチを経験(三塁コーチ)。
テンプレート:Byからテンプレート:Byまでフィラデルフィア・フィリーズの監督を務めるが、東部地区3位以上の成績を残すことはできずに終わる。フィリーズ時代の最高成績はテンプレート:Byの77勝85敗。
フィリーズ監督退任後のテンプレート:Byからテンプレート:Byの間は、インディアンスのGM補佐、テキサス・レンジャーズとオークランド・アスレチックスのベンチコーチをそれぞれ1年ずつ歴任。
テンプレート:Byのシーズン後にプレーオフの際の継投ミスの責任を問われる形でグレイディ・リトル監督が解雇され、その後任としてボストン・レッドソックスの監督に就任。
テンプレート:Byのシーズンに98勝68敗でアメリカンリーグ東部地区2位の成績を残し、ワイルドカードを獲得する。ディビジョンシリーズでアナハイム・エンゼルスを3勝0敗で撃破し、リーグチャンピオンシップシリーズではヤンキースを史上初の3連敗4連勝で倒す。ワールドシリーズではセントルイス・カーディナルスを4連勝で下し、レッドソックスを86年ぶりのワールドシリーズ制覇に導く。
喫煙者であるが、テンプレート:Byのスプリングトレーニング中に禁煙宣言をした。もし、シーズン中に失敗した場合は、がんの研究機関に2万ドル寄付すると発表した一方で、今季終了まで続いた場合は、2度のがんを乗り越えたルキーノ球団社長が研究機関に2万ドルを寄付するという。(地区優勝のインタビューで、禁煙していたタバコをふかした。)
2007年シーズンでは、投手と守備の補強と若手の台頭で、前半戦から首位を独走し、後半は疲れが出たものの、12年ぶりに地区優勝とメジャー最高勝率を果たし、ワールドシリーズでも初出場のコロラド・ロッキーズを4連勝で下し、3年ぶりの世界一に導いた。
テンプレート:Byは、8月まではプレーオフ進出が確実な状況だったが、9月以降は歴史的な大失速でプレーオフ進出を逃した。この責任を取る形で、9月30日にレッドソックスの監督を退任した。
2011年10月1日現在、監督としての通算成績は1029勝915敗、勝率5割2分9厘。
テンプレート:ByはESPNの解説者を務めた。同年10月6日にクリーブランド・インディアンスの監督に就任した[1]。
テンプレート:By10月8日に、クリーブランド・インディアンズの監督に就任する事が正式に発表された。
特徴
フランコーナは、試合中にベンチで通常のユニフォーム姿でいることはほとんどなく、常にトレーニングウェアやジャンパーを羽織っている。
年度別監督成績
年度 | 球団 | 地区 | 年齢 | 試合 | 勝利 | 敗戦 | 勝率 | 順位/チーム数 | 備考 | プレーオフ勝敗 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
テンプレート:By | PHI | NL 東 | 38 | 162 | 68 | 94 | .420 | 5 / 5 | ||
テンプレート:By | 39 | 162 | 75 | 87 | .463 | 3 / 5 | ||||
テンプレート:By | 40 | 162 | 77 | 85 | .475 | 3 / 5 | ||||
テンプレート:By | 41 | 162 | 65 | 97 | .401 | 5 / 5 | ||||
テンプレート:By | BOS | AL 東 | 45 | 162 | 98 | 64 | .605 | 2 / 5 | WS優勝 | 11勝3敗 |
テンプレート:By | 46 | 162 | 95 | 67 | .586 | 2 / 5 | ALDS敗退 | 0勝3敗 | ||
テンプレート:By | 47 | 163 | 86 | 77 | .556 | 3 / 5 | ||||
テンプレート:By | 48 | 162 | 96 | 66 | .593 | 1 / 5 | WS優勝 | 11勝3敗 | ||
テンプレート:By | 49 | 162 | 95 | 67 | .586 | 2 / 5 | ALCS敗退 | 6勝5敗 | ||
テンプレート:By | 50 | 162 | 95 | 67 | .586 | 2 / 5 | ALDS敗退 | 0勝3敗 | ||
テンプレート:By | 51 | 162 | 89 | 73 | .549 | 3 / 5 | ||||
テンプレート:By | 52 | 162 | 90 | 72 | .556 | 3 / 5 | ||||
テンプレート:By | CLE | AL 中 | 54 | 162 | 92 | 70 | .568 | 2 / 5 | PO敗退 | |
通算:13年 | 2107 | 1121 | 986 | .532 | 28勝17敗 |
太字はプレイオフ進出(ワイルドカードを含む)。
- 2013年度シーズン終了時。
脚注
- ↑ Indians hire Francona as next manager USA Today
外部リンク
テンプレート:クリーブランド・インディアンス テンプレート:2004 ボストン・レッドソックス テンプレート:2007 ボストン・レッドソックス