ほっちゃテレビ

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テンプレート:CATV ほっちゃテレビは、山口県長門市が運営するケーブルテレビ局である。

いわゆる地方公営企業第三セクターではなく、市の直営事業として行われている[1]。設置根拠は市の条例[2]に基づく。

事業所

  • 長門市ケーブルテレビ放送センター
  • 三隅支局(旧・有線テレビみすみ放送センター)
    • 山口県長門市三隅下503番地
  • 日置支局
    • 山口県長門市日置上5914番地4

沿革

  • 1997年(平成9年)5月29日 - 当時の大津郡三隅町においてケーブルテレビ放送事業(有線テレビみすみ)を開始。
  • 2002年(平成14年)4月15日 - 旧・長門市をエリアとするケーブルテレビ放送について実施認可。
  • 2003年(平成15年)1月15日 - 本放送開始。
  • 2004年(平成16年) - 当時の大津郡日置町がケーブルテレビ放送事業に着手。[3]
  • 2005年(平成17年)3月22日 - 合併により新・長門市となり、合併前の三隅町および日置町のケーブルテレビ事業を統合。それぞれの放送センターを支局化。
  • 2005年(平成17年)4月1日 - 日置地区で放送開始
  • 2007年(平成19年) - 油谷地区で放送開始(建物は日置地区のものを共用)
  • 2009年(平成21年)4月1日 - TNCテレビ西日本の地上デジタル放送再送信開始。
  • 2011年(平成23年)7月24日 - TVQ九州放送の地上デジタル放送再送信開始。
  • 2011年(平成23年)7月25日 - アナログ放送終了に伴い、デジアナ変換放送を開始。

サービスエリア

主な放送チャンネル

開局時期及び開局の経緯の違いにより、「長門地区」「三隅地区」「日置・油谷地区」でチャンネル構成やサービス内容が異なっている。地上デジタル放送は、域内中継局の放送開始に先駆けて2006年10月から実施している(三隅地区は設備の関係で、2008年(平成20年)3月より開始[4][5])。

地上波系列別再送信局

※は区域外再放送による再送信

NHK-G NHK-E NNN ANN JNN TXN FNS JAITS
NHK山口 NHK山口 山口放送 山口朝日放送 テレビ山口 TVQ九州放送 テレビ西日本

テレビ局

アナログ デジタル 放送局
長門 日置
油谷
三隅
8 8 1 NHK総合山口
12 12 2 NHKEテレ・山口
3 1 3 テレビ山口
10 10 4 山口放送
5 5 5 山口朝日放送
(3) (9) 7 TVQ九州放送
(11) (6) 8 テレビ西日本
1 3 12 ほっちゃテレビ
(自主放送チャンネル)
2 4 12 ウェザーニュース
4 12 放送大学テレビ
C15 14 BS1 NHK BS1
C31 BS3 NHK BSプレミアム
C22 BS4 BS日テレ
C17 BS5 BS朝日
C18 BS6 BS-TBS
C21 BS7 BSジャパン
C23 BS8 BSフジ
C50 16 BS9 WOWOWプライム・ライブ・シネマ
BS10 スターチャンネル1・2・3
BS11 BS11デジタル
BS12 TwellV
C53 CS721 フジテレビTWO
C38 CS723 大人の趣味と生活向上◆アクトオンTV
C34 29 CS735 GAORA
C42 CS737 ゴルフネットワーク
C54 CS739 フジテレビONE
C36 CS752 日本映画専門チャンネル
C37 CS753 時代劇専門チャンネル
CS755 スーパー!ドラマTV
C35 22 CS756 ムービープラス
CS758 AXNミステリー
C52 20 CS763 衛星劇場
CS766 テレ朝チャンネル
18 CS770 スペースシャワーTV
CS774 歌謡ポップスチャンネル
C39 CS782 アニマックス
CS790 日経CNBC
CS793 日テレNEWS24
C41 21 CS795 朝日ニュースター
17 CS810 グリーンチャンネル・レーシングネット
6 17 グリーンチャンネルアグリネット
C40 MUSIC ON! TV
  • 長門・日置・油谷地区 アナログの1 - C31までの各局は基本料金のみで視聴可(C14 - C31は一部テレビでコンバータが必要)
  • 三隅地区 アナログの16・17(アグリネットのみ)・20・23以外の各局は基本料金のみで視聴可(14 - 29はコンバータが必要)
  • 地上デジタル放送は2006年10月からスタートした(パススルー方式)。長門地域の中継局では2007年秋にスタートしているが、デジタル放送開始と同時に放送できるように、山陽地区で県内のデジタル放送を受信し、やまぐち情報スーパーネットワーク (YSN) で伝送することにより、ケーブルテレビの利用者はいち早く視聴可能になっている。ただし、福岡の地上デジタル放送については、有線テレビジョン放送法により同意が必要であり、交渉が進められていたが、2009年4月1日よりテレビ西日本の地上デジタル放送の区域外再放送がパス・スルー方式で開始された。TVQ九州放送についても2011年7月24日正午より再送信を開始。
  • デジタル12チャンネルは自主放送チャンネル・ウェザーニューズ・放送大学を常時マルチ編成(標準画質)で放送。
  • 開局以来アナログ放送で再送信を行っていた九州朝日放送RKB毎日放送・テレビ西日本・TVQ九州放送についてはデジアナ変換を実施せず、デジタル再送信を行わない九州朝日放送とRKB毎日放送の再送信は2011年7月24日で終了。また、福岡放送の再送信は開局時から全地区で行っていない(FBSの電波を受信できるエリアがほとんどないことも理由に挙げられる)。
  • デジアナ変換の実施に当たって、テレビ山口の再送信チャンネルが9から3に変更されている。

ラジオ局

周波数 (MHz) 放送局
長門 日置
油谷
三隅
77.0 CROSS FM
80.0 fm fukuoka
83.5 NHK山口FM
84.5 NHK第1放送(AM波を受信してFM波再送信)
87.8 FM AQUA
89.4 FMY
  • 2008年4月から、FM AQUAとNHK第1放送の再送信が開始された。[6]

自主チャンネルの編成

1ch(長門・日置)および3ch(三隅)の自主編成チャンネルでは、基本的に120分編成を繰り返し放送する。

放送内容と放送開始時間
(7時から9時までの例)
7:00 - 8:00 ほっちゃタイム
8:00 - 8:30 サイエンスチャンネル(月 - 土)
おばけのホーリー(日)
8:30 - 8:38 ころばん体操
のびのびストレッチ・活活健康体操
(上記を交互に放送)
8:38 - 9:00 ほっちゃインフォメーション
(文字情報)

上記の編成が7時から1時まで繰り返し放送される。1時から6時までは静止画放送による気象情報が、6時から7時まではほっちゃタイムのみが放送されており、実質的に24時間放送を行っている。

ほっちゃタイムは日替わりで番組を放送する枠。

  • ほっちゃニュース(毎週日曜日/毎週金曜日(再放送))
  • ほっちゃニュース・ワイド(月1回)
  • 月刊d.n.a(月1回/再放送月2回)
  • Buchiスタ!!(月2回)
  • ハロー!ながとキッズ(月1回/再放送月1回)
  • アグリインフォメーション
  • 新長門紀行
  • 長門歴史回廊
  • シリーズ“人”〜The Human story

...etc

脚注

テンプレート:脚注ヘルプテンプレート:Reflist

外部リンク

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  1. 番組制作等業務は外部委託している (長門市記者配布(発表)資料 平成23年5月17日) 。
  2. 長門市ケーブルテレビ放送センター条例(平成17年3月22日条例第14号)
  3. 合併前に「日置町ケーブルテレビ放送施設の設置及び管理に関する条例施行規則(平成16年日置町規則第8号)」が存在した。(長門市ケーブルテレビ放送センター日置支局条例施行規則 平成17年3月22日規則第23号、による)
  4. ほっちゃテレビディレクター日記・3月の取材記
  5. 中国総合通信局2007年7月10日 地域情報通信基盤整備推進交付金 長門市三隅地区のケーブルテレビ施設を広帯域化
  6. http://www.hot-cha.tv/modules/news/