くまだまさし

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テンプレート:Infobox お笑い芸人 くまだ まさし1973年7月26日 - )は、日本お笑い芸人である。本名、熊田 雅志(読み同じ)。

東京都荒川区出身。吉本興業東京本社(東京吉本、厳密には子会社のよしもとクリエイティブ・エージェンシー)所属。荒川区立第八中学校関東第一高等学校卒業。既婚。

略歴

ネタ

  • 小道具を使ってすごそうな技を披露しようとするが、大抵はくだらなかったりマジックに近いネタ(ヅラが頭に乗る、パンツからクラッカーが出るなど)を披露する。
  • ネタを始める際に「フォ〜」と言いながら舞台上に現れ、『森田一義アワー 笑っていいとも!』の「テレフォンショッキング」のゲスト登場時のBGMを歌いながら、瞬きをしてサングラスを上下に動かす。
  • ネタの前に「○○(学芸会、宴会など)の時間がやってまいりました」と言ってからネタを始め、ネタ後に「どうだい〜みんな」と客席を指差しながら「くだらないだろ?」、「帰りてえだろ?」などと自分のネタのくだらなさを自虐的に言う事が多い。
  • 大西ライオンと「くまライオン」というユニットも組んでおり、またお笑いユニット「キュートン」の一員としても活動している。

逸話

  • 中学生時代まではバレーボール部に所属していたが、今のコワモテ顔からは想像がつかないいじめられっ子だったため、先輩から耐えられない程の過激な仕打ちのターゲットにされていた。これを期にアマレスに転向している。
  • ハゲを隠すためにスキンヘッドにしている。
  • 使用する小道具は製作を依頼しておらず、奥さんと共に仲良く作っており、小道具の事を指摘された際に引き合いにだすことがある。
  • レイザーラモンHGがブレイクした際、「フォ〜」がパクリだと言われた事もあったが、2人で真剣な話し合いをした結果「2人のものとして大切にしていこう」という結論に至ったという。故にお互いの持ちネタとして揉めてはおらず、競作という形を取っている。また、『笑いの金メダル』ではコラボネタも行ったことがある。
  • 俳優の谷原章介とは芸人になる前から親交がある。
  • M-1グランプリ2009』(ABC)の決勝会場において前説を行ったため、そのことを本放送中に幾度か司会の今田耕司にいじられていた。
  • 俳優の的場浩司が、好きな芸人はくまだであると公言している。
  • 芸人のかたわらトラック運転手のアルバイトをして一千万円を貯め、マンションを購入した。トラックの積荷はゴマで、本人曰く東京中の全てのゴマを運んでいた。
  • 2011年7月3日に放送された『美女アスリート総出演 炎の体育会TV2011』では、前述の元アマレス東京地区優勝経験者(階級不明)の実績を買われて「レスリング」の部門に男性芸人軍団の大将として参戦。女子59kg級世界チャンピオンの山本聖子と対戦してフォール負けを喫したが、経験に裏打ちされた技術を駆使して現役選手と渡り合うという普段の芸風とはかけ離れた雄姿を披露した。対戦後、山本聖子を「(性別や体重差をものともしない力量は)化け物ですね。」と評した。
  • バッドボーイズ佐田のことを先生と呼ぶ。
  • 後輩は営業などですべったところを一度も見たことがないという。

爆笑レッドカーペット

  • 『爆笑レッドカーペット』では、ネタの前に「中笑いの時間がやってまいりました」と番組内の評価を自虐ネタにしたり、1回目で「宴会の時間が〜」と言った際は2回目で「2次会の時間がやってまいりました」と言う事がある。
  • 2007年7月31日に放送された爆笑レッドカーペット第3弾では、最後のオチで娘が生まれたと自ら発表した。
  • 2007年9月11日に放送された爆笑レッドカーペット第4弾では、ハイキングウォーキングとともに「ビックリイリュージョンショー」と評したコラボネタを披露し(いつも成功するくまだのネタ時と異なり失敗している)、レッドカーペット賞にも選ばれている(濱田マリが選出)。
  • また、ハイキングウォーキングとコラボの時は、ブルマパーティーというユニット名になる(ハイキングウォーキング鈴木との格好の共通点から)。キャッチコピーは「元祖コラボカーペット」。

出演

バラエティ

ドラマ・特撮

映画

PV

コンピュータゲーム

外部リンク