野沢駅
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ファイル:Nozawa 12.JPG
1番線(右)・2番線(左)
(2013年8月7日)
(2013年8月7日)
ファイル:Nozawa 3.JPG
3番線停車中のキハ40
(2013年7月10日)
(2013年7月10日)
ファイル:Nozawa-eki02.JPG
臨時改札口には鳥居が立っている。この写真の右手に3番線(右側奥の緑の柵のあるホーム)へつながる構内踏切がある
ファイル:臨時改札口が撤去され、改札を通らないとトイレに行けないようになった.JPG
臨時改札口が撤去された後、駅舎内改札を通らないとトイレに行けないよう柵が設けられた
(2013年8月7日)
(2013年8月7日)
野沢駅(のざわえき)は、福島県耶麻郡西会津町野沢字下小屋乙にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)磐越西線の駅である。
かつては毎年6月に行われる大山祇神社例大祭の団体輸送において、期間中の毎日、臨時列車(通称:大山臨、野沢臨)を1 - 2本受け入れるなど、活況を呈していたが、磐越自動車道開通により観光バス利用の参詣者が増加したため臨時列車の設定本数は漸減。近年、大山臨(野沢臨)の設定はほとんどない。
駅構造
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、合計2面3線のホームを持つ地上駅。駅舎(南側)と島式ホームは跨線橋で、島式ホームと単式ホームとは構内踏切で連絡している。
新津駅管理の、西会津町が受託する簡易委託駅となっており、POS端末が設置されている。駅舎内には切符売り場・乗車駅証明書発行機のほか、トイレ(水洗式)、自動販売機などがある。待合室内には磐越西線の四季の列車写真が愛好者より寄贈され、常時展示をしている。売店 (KIOSK) は2007年(平成19年)3月31日をもって閉店した。新津運輸区管理の乗務員宿泊所がある(夜間滞泊が1本設定されている)。
2010年(日時不明)、トイレ内で放火が発生したのを受け、改築と同時に臨時改札口を撤去、駅舎外側からの立ち入りができないよう柵が設けられた。
のりば
| 1 | テンプレート:Color磐越西線(下り) | 五泉・新津方面 |
| 2 | テンプレート:Color磐越西線(上り) | 喜多方・会津若松方面 |
| 3 | テンプレート:Color磐越西線 | 当駅始発 |
歴史
- 1913年(大正2年)8月1日 - 岩越線・山都駅 - 野沢駅間開業の際に開設。
- 1914年(大正3年)11月1日 - 岩越線・野沢駅 - 津川駅間が開業し、現在の磐越西線が全線開通。
- 1987年(昭和62年])4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR東日本の駅となる。
- 2007年(平成19年)3月31日 - 待合室で営業していた売店(KIOSK)閉店。
- 2011年(平成23年)?月?日 - トイレの改築と同時に臨時改札口を撤去。外からトイレに入れないよう柵が設けられた。
利用状況
- 2012年度の1日平均乗車人員は165人である。
| 乗車人員推移 | |
|---|---|
| 年度 | 1日平均人員 |
| 2000 | 287 |
| 2001 | 251 |
| 2002 | 239 |
| 2003 | 251 |
| 2004 | 252 |
| 2005 | 244 |
| 2006 | 218 |
| 2007 | 210 |
| 2008 | 221 |
| 2009 | 215 |
| 2010 | 191 |
| 2011 | 157 |
| 2012 | 165 |
駅周辺
- 西会津町役場
- 大山祇神社 (西会津町)
- 道の駅にしあいづ
- 福島県道339号大久保野沢停車場線
- 国道49号
- 西会津IC・西会津PA - 磐越自動車道
- 野沢郵便局
- 芝草簡易郵便局
- 会津バス野沢営業所
- 如法寺 - 会津ころり三観音の1寺院。「鳥追観音」として知られる。境内にキ621、キ172が保存されている。駅より2.5km(西会津町民バス大久保線のバス停あり)。
バス路線
隣の駅
- 東日本旅客鉄道
- テンプレート:Color磐越西線
- 臨時快速「SLばんえつ物語」停車駅
- テンプレート:Color快速「あがの」
- テンプレート:Color普通