舟入南町停留場
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舟入南町停留場(ふないりみなみまちていりゅうじょう)は、広島市中区舟入南四丁目・五丁目にある広島電鉄江波線の路面電車停留場である。舟入南町電停(ふないりみなみまちでんてい)とも呼ばれる。
構造
- 相対式ホームで2面2線。交差点を挟んで北側に土橋方面行きホーム、南側に江波方面行きホームがある(千鳥式)。両ホームともに、連接車両対応電停である。
運行系統
上り(北行き)ホーム | 6号線 | 広島駅ゆき | |
---|---|---|---|
8号線 | 横川駅ゆき | ||
9号線 | 白島ゆき | ||
下り(南行き)ホーム | 6号線8号線9号線 | 江波ゆき |
周辺
電停名について
- 「舟入南町」という停留場名は住居表示実施前の地名に由来し、現在の地名は「舟入南」である。
歴史
- 1944年6月20日 舟入本町 - 舟入南町間が開業。
- 1947年11月1日 「江波口」に改称。
- 1954年1月8日 軌道を100m延長し「江波口」停留場が現在の江波停留場付近に移転。当電停は「グランド口」に改称。(広島市西区観音新町にある広島県総合グランドに由来。)
- 1960年 「舟入南町」に改称。
- 2002年 舟入南6丁目交差点の改修工事に伴い、上り電停が広島市道霞庚午線北側に移設、下りはホームを拡張し上屋が設置された。
- 2013年2月15日 - 9号線(江波 - 白島)が延伸開業。
- 2014年2月 舟入南6丁目交差点~広電江波終点前交差点間の道路拡幅工事に伴い、下りホームがリニューアル。ホームが拡張され、上屋がホーム全体に延長された。