真倉駅
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テンプレート:駅情報 真倉駅(まぐらえき)は、京都府舞鶴市真倉にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)舞鶴線の駅である。
快速列車は当駅を通過する。隣の梅迫駅とは7.3kmあり、舞鶴線内では駅間距離が最も長い。
歴史
- 1929年(昭和4年)6月1日 - 国有鉄道舞鶴線の梅迫駅 - 舞鶴駅(現 西舞鶴駅)間に中筋信号場として開設される。
- 1948年(昭和23年)4月 - 駅格上げの請願が行われる。
- 1949年(昭和24年)3月1日 - 駅施設を着工する(仮駅名は「中筋駅」であった)。
- 1951年(昭和26年)9月1日 - 中筋信号場を駅に格上げし、真倉駅として開業する(貨物扱いの無い旅客駅)。
- 1952年(昭和27年)8月31日 - 駅前広場にて「真倉駅一周年踊り大会」が開催される。
- 1972年(昭和47年) - 駅の無人化計画に対して反対運動が起こり、「真倉駅合理化問題対策委員会」が組織される。
- 1973年(昭和48年)4月1日 - 保安要員を除き、係員の配置が無くなる。
- 1979年(昭和54年)3月8日 - 保安要員の配置も無くなり、完全に無人化される。
- 1979年(昭和54年)12月 - 跨線橋の供用を開始する。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道の駅となる。
- 1991年(平成3年)4月1日 - 舞鶴鉄道部が発足し、同鉄道部の管轄となる。
- 1999年(平成11年)10月 - 駅舎を撤去し、跡地を駐車場とする。[1]
- 2006年(平成18年)7月1日 - 舞鶴鉄道部廃止に伴い福知山支社直轄に戻され、西舞鶴駅の被管理駅となる。
- 2012年(平成24年)3月17日‐ダイヤ改正に伴い、一部の普通列車(2013年3月16日、快速列車に改称)が通過となる[2]。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有し、行違い設備を備えた地上駅である。駅舎はかつては設置されていたが撤去された[1]。敷地外から直接ホームに入る導線となっており、各ホームにそれぞれ出入口が設けられている。なお、互いのホームは跨線橋で連絡している。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | テンプレート:Color舞鶴線 | 下り | 西舞鶴・東舞鶴方面 |
2 | テンプレート:Color舞鶴線 | 上り | 綾部・福知山方面 |
利用状況
京都府統計書によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである。テンプレート:要出典範囲、利用者数は舞鶴線内で最も少ない。
- 1999年度 : 16人
- 2000年度 : 8人
- 2001年度 : 14人
- 2002年度 : 22人
- 2003年度 : 14人
- 2004年度 : 16人
- 2005年度 : 14人
- 2006年度 : 14人
- 2007年度 : 14人
- 2008年度 : 11人
- 2009年度 : 11人
- 2010年度 : 11人
- 2011年度 : 11人
- 2012年度 : 11人
駅周辺
- 紫竹山稚児ヶ滝不動明王
- 京山 京都北支店
- ローソン 舞鶴真倉店
- 京都府立舞鶴支援学校
- 国道27号
- 舞鶴若狭自動車道 舞鶴西インターチェンジ
隣の駅
- 西日本旅客鉄道
- テンプレート:Color舞鶴線
- テンプレート:Color快速
- 通過
- テンプレート:Color普通
- テンプレート:Color快速