田所昌幸
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田所 昌幸(たどころ まさゆき、1956年 - )は、日本の国際政治学者。専門は、国際政治学。大阪府出身。
学歴
- 1979年 京都大学法学部卒業(高坂正堯に師事)
- 1981年 同大学大学院法学研究科修士課程修了
- 1983年 ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス修了
- 1984年 京都大学大学院法学研究科博士後期課程中途退学
- 1998年 博士(法学)(京都大学、学位論文『国連財政 -予算面から見た国連の実像』)
研究歴
- 1984年 京都大学法学部助手
- 1987年 同大学退職、姫路獨協大学法学部助教授(のち教授)
- 1988年-1989年 ジョーンズ・ホプキンス大学SAIS(国際問題研究高等大学院)客員研究員
- 1991年 ピッツバーグ大学ジョーンズタウン校客員教授
- 1993年-1994年 ニューヨーク市立大学ラリフバンチ国連研究所客員研究員
- 1997年 姫路独協大学退職、防衛大学校教授
- 2002年 同大学校退職、慶應義塾大学法学部教授
著書
単著
- 『国連財政――予算から見た国連の実像』(有斐閣, 1996年)
- 『「アメリカ」を超えたドル――金融グローバリゼーションと通貨外交』(中央公論新社, 2001年)
- 『国際政治経済学』(名古屋大学出版会, 2008年)
共著
編著
- 『ロイヤル・ネイヴィーとパクス・ブリタニカ』(有斐閣, 2006年)
共編著
訳書
- レイモン・アロン『世紀末の国際関係――アロンの最後のメッセージ』(昭和堂, 1986年)
- ジェームズ・メイヨール『世界政治――進歩と限界』(勁草書房、2009年)