栃木県道・群馬県道・埼玉県道20号足利邑楽行田線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
テンプレート:Pathnavテンプレート:Infobox road
栃木県道・群馬県道・埼玉県道20号足利邑楽行田線(とちぎけんどう・ぐんまけんどう・さいたまけんどう20ごう あしかがおうらぎょうだせん)は、栃木県足利市から群馬県邑楽郡邑楽町を経由し埼玉県行田市までを結ぶ県道(主要地方道)である。
概要
栃木県足利市の川崎橋南交差点から南下し、栃木・群馬・埼玉の3県を南北に貫き、埼玉県行田市東部までを結ぶ道路。沿線には多数の工業団地を抱える。また、埼玉・群馬県境では利根大堰上を渡る(武蔵大橋)。前後の取付部は急勾配になっており、群馬県側は非常に狭く屈曲しているため注意を要する。
路線データ
- 総延長:不明(栃木県区間:4.580km、群馬県区間:不明、埼玉県区間:不明)
- 実延長:不明(栃木県区間:4.580km、群馬県区間:不明、埼玉県区間:3.249km)
- 起点:栃木県足利市野田町(川崎橋南交差点 = 栃木県道・群馬県道8号足利館林線、栃木県道・群馬県道128号佐野太田線交点)
- 終点:埼玉県行田市大字小見(小見交差点 = 栃木県道・群馬県道・埼玉県道7号佐野行田線、群馬県道・埼玉県道306号上中森鴻巣線交点)
- 認定:1974年(昭和49年)2月5日
通過する自治体
交差する道路
- 栃木県
- 栃木県道・群馬県道128号佐野太田線(足利市川崎橋南交差点 - 梁田町にある分岐点まで重複)
- 国道50号(足利市久保田町陸橋)
- 群馬県道・栃木県道278号中野福居線(足利市羽刈町)
- 群馬県
- 国道122号(邑楽郡邑楽町中野向地)
- 国道354号(本線:邑楽郡邑楽町狸塚、バイパス:邑楽郡邑楽町狸塚南)
- 群馬県道361号矢島大泉線(邑楽郡邑楽町狸塚高原)
- 群馬県道314号古戸館林線(邑楽郡邑楽町鞍掛工業団地)
- 埼玉県道・群馬県道83号熊谷館林線(館林市野辺町)
- 群馬県道368号上中森川俣停車場線(邑楽郡千代田町上中森)
- 埼玉県
- 埼玉県道59号羽生妻沼線(行田市須加)
- 埼玉県道128号熊谷羽生線(行田市荒木)
交差する鉄道と河川
沿道の主な施設等
- 栃木県区間
- 西久保田工業団地
- 八坂工業団地
- 足利警察署羽刈町駐在所
- 羽刈工業団地
- 群馬県区間
- 埼玉県区間
その他
かつては足利市の福富町交差点(栃木県道・群馬県道8号足利館林線と交差)を起点とし、福富町で栃木県道40号足利環状線と交差、梁田町交差点で栃木県道・群馬県道128号佐野太田線と交差、下渋垂町交差点で国道50号と交差、東武伊勢崎線県駅の脇を通り、足利市県町 - 羽刈町にかけて群馬県道・栃木県道278号中野福居線と重複する区間があった。足利市羽刈町交差点 - 久保田町(久保田町陸橋・国道50号) - 野田町(川崎橋南交差点)のバイパスが完成した後も、暫くはバイパスと旧道の両方が栃木県道・群馬県道・埼玉県道20号足利邑楽行田線として指定されていたが、2009年(平成21年)に旧道が市道に降格し、現在はパイパスのみが栃木県道・群馬県道・埼玉県道20号足利邑楽行田線として指定されている。
参考文献
- 栃木県県土整備部道路保全課 『道路現況調書 平成19年4月1日現在』、2008年。