ウイークエンドバラエティ 日高晤郎ショー
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テンプレート:出典の明記 テンプレート:基礎情報 ラジオ番組 ウイークエンドバラエティ 日高晤郎ショー(ウイークエンドバラエティひだかごろうショー)は、STVラジオが放送している大型ラジオ番組。「日高晤郎ショー」、または「晤郎ショー」と略されている。
目次
放送時間
- 毎週土曜日・8:00-17:00(生放送)
出演者
概要
- 1978年4月-1983年3月まで放送された「おくさま広場」・1980年代前半に放送されたオハヨー!ほっかいどう内の箱番組「日高晤郎の朝からなんですが」が本番組のルーツ。
- 番組開始当初(1983年4月)は12:00-15:00まで3時間の生ワイド番組としてスタートし、1984年4月より9:00-17:00までの8時間に延長、さらに1987年4月からは現在の9時間となった。
- 通常の放送は「STVラジオ第1スタジオ」から公開生放送で行われ、見学者は直接スタジオ内に入って観覧する。スタジオ内には約30席のひな壇が設置され、無料で公開している。ただし、土曜日が祝日と重なった場合や新年第1回などの場合は「STVホール」・不定期に北海道各地から公開生放送(スタジオと同様に観覧は無料。ただし、事前申込が必要な「特別観覧席」が一部設けられる)することもあり、放送終了後に引き続きミニライブを実施することもある。
- 番組中や放送終了後には、スポンサー各社などから手土産を貰える場合もある。
- スタジオ前には毎週順番待ちの観客が並び、時間を区切ってCM中に観客の入れ替えが行われる。一方で一見の観客と「札幌新晤の会45」(親衛隊)との間でトラブルが発生した例もある。
- 2012年2月11日の放送で放送回数が1500回に達したが、この時間帯の聴取率は道内第1位を堅持しており、名実ともにSTVラジオの看板番組である[1]。
- 特別番組などで番組を休止することも原則として行わず、「ラジオ・チャリティー・ミュージックソン」の放送日(12月24日・12月25日のいずれかが土曜日にあたる場合)でも番組の枠はほぼ通常通り確保され、放送時間の短縮も行わない。ただし、この日だけは番組中に「ミュージックソン」が一部挿入されたり、募金会場に特設スタジオを設けて公開放送することもある。また、「ミュージックソン」参加局10局を結ぶ「声の握手」のコーナーが本番組の放送と重なった場合は、キー局(幹事局)・ニッポン放送への裏送りとなり、別の出演者が別スタジオから出演する。
- 放送が休止となった例は1989年1月7日に昭和天皇が崩御した際に自粛のため新春STVホール公開生放送を休止したことが1度あるのみで(STVホールの観客を帰宅させた)、それ以外は放送を休んでいない。東日本大震災発生翌日の2011年3月12日は、通常の番組進行を取りやめ、CM無しで地震情報に徹した。
- 北海道日本ハムファイターズのデーゲームが組まれても、実況中継は行わない[2]。なお、途中経過や結果情報を伝えることはあるが、日高がジャイアンツファンである上、同業他社のCMに出演しているため、スポーツ紙の見出し程度の取り上げ方に終始している。
- 常に「好き嫌い」を明確にし、「筋を通す」性格が番組に大きく反映されており、彼をSTVへ抜擢して以来の関係である番組プロデューサー・岩本芳修ら番組スタッフや常連の観客、親交のある地方公共団体の首長など、いわゆる“内輪ネタ”を日頃から全開にしているが、時には生放送中にコーナーの流れを無視してでもアシスタントやリポーター、スタッフの進行上のミスや配慮に欠け礼を失した発言や行動、に対して叱責し始め、天気予報や交通情報などの時間に被ってしまう事もある。また、時にはリスナーからの投稿ハガキの内容にも批判や批評を述べる事がある。
- 政治家や有名人、その時々の出来事等に「喜怒哀楽」の判別なく、ひたすら容赦ない辛口のコメントも度々飛び出し、STV関係者や好意的な意見を送ってきたリスナーでも例外ではない。ただ、最近のお笑い芸人を「つまらない」などと批判する一方でものまねをすることもある。
- 番組に届く、自身に対する批判・非難については、徹底的に反論するか、もしくは「たかが芸人の言うことにいちいち目くじらを立てる『了見の狭さ』が実に情けない」「(自身がしばしば“毒舌”と云われる事に対して)毒耳」などと一蹴し「これが私の“芸風”。イヤならどうか聴かないで下さい」と斬り捨てるのが常である。
- 9時間の放送内容はほぼ全てが自社制作であり、他局からのネット受け番組も競馬中継を除いて一切入らない。
- 聴取者を『リスナー』ではなく『お客様』と呼び、日高自身は『パーソナリティ』でなく『芸人』と名乗っている。これは、ただ番組を聞くだけで参加しない聴取者までも『リスナー』と解釈し、没個性で自分の意見を述べない司会者までが「個性」を意味する『パーソナリティ』を名乗る、ラジオ界の現状に対する憤りの表れであり、自身が話芸を知る契機となったラジオに対する深い愛情を示している。『芸人』は目の前の客にとことん愛され信頼されるべきと主張している。
- 1990.10-1999.3は日曜の『奥山コーシンの日よういっぱい生ワイド』と合わせ、STVラジオでは土日に540分の生放送番組を編成していた。
現在放送されているコーナー
8時台
- おはようメールボックス
- 放送時間:8:15頃-
- お便りを紹介する。
- 晤郎の語源・雑学・縦横無尽
- 放送時間:8:20頃-
- 毎回五十音順に様々な語源・古事について1つずつボキャブラリーを交えて解説するシリーズ。日高は「私が生きている間に50音順全部終えるかどうか不安」であることを度々話している。
- 晤郎の朝刊拾い読み[3]
- 放送時間:8:30頃-
- 当日の朝刊や当該週のニュースなどに対し、日高がコメントする。政治関連のニュースでは、政治家に対する辛口のコメントが目立つ。
- 晤郎の一村逸品・田舎の出来事
- 放送時間:8:50頃-
- 抽選で選ばれた市町村の紹介とその場所の名産品紹介。コーナー最後に次週取り上げる市町村の抽選を行う。
9時台
- リクエストタイム
- 放送時間:9:00頃-
- 晤郎ちゃんの世界の国からこんにちは
- 放送時間:9:15頃-
- 世界各地のさまざまなニュースを紹介する。
- 音楽の散歩道
- 放送時間:9:40頃-
- お便り紹介とクラシック音楽。
10時台
- 10時の内緒話
- 放送時間:10:00頃-
- 聴取者から送られたお便りを紹介する。
- ようへいの千客万来!笑いで繁盛!パート1
- 放送時間:10:13頃-
- 主に札幌市内から行う中継コーナー。パート2・パート3では中継先がそれぞれ異なる。
- 長年STVの若手男性アナウンサーが担当してきたが、現在はようへいが担当している。
- ようへいが担当しだした頃からコーナーの最後になぞかけを披露しているが、毎回日高に酷評されている。
- マルちゃんのなんでもかんでも3曲クイズ
- 放送時間:10:20頃-
- クイズの正解にまつわる曲を3曲掛ける。正解者の中から抽選でスポンサーの東洋水産からカップ麺(赤いきつね・緑のたぬき・やきそば弁当の3つから1つ。以前はホットヌードル)1ケースが贈られる。
- セブン-イレブン探検隊
- 放送時間:10:35頃-
- リポーター:田付美帆(元ランラン号キャスタードライバー)※2014年4月より
- 道内のセブン-イレブンから中継し、おすすめ商品などを紹介する。
11時台
- ラジオ人生講座
- 放送時間:11:00頃-
- 聴取者からのお便り紹介。
- ランランレポート
- 放送時間:11:13頃-
- STVラジオのラジオカー「ランラン号」が各所に出向き、イベントやお店の紹介をする。
- 絵本365日
- 放送時間:11:20頃-
- 日高による絵本の朗読。
- さっぽろ散歩(企画:札幌市)
- 放送時間:11:30頃-
- 札幌市の広報番組。STVラジオのスタッフが、札幌市内でのおもな取り組みについてレポートする。
- 毎年4月から6月は休止となり、この間は別企画(内容は定期的に異なる)を放送。
12時台
- サテスタ歌謡曲
- 放送時間:12:00-12:25
- とついようこ担当の中継コーナー[4]。公式サイトの番組表では、独立した別番組扱いで掲載される場合もある。
- 日高晤郎はこの時間が昼休みとなる。
- 不定期で日高・とついが第1スタジオから放送する場合があり、この場合は「イチスタ歌謡曲」と呼称している(石川は登場しない)。
- とついと日高の掛け合いトークでエンディングとなる。
- 風土&FOOD通信
- 放送時間:12:30頃-
- 風土&FOODフェスティバルの情報を紹介する。
13時台
- 芸能偏見株式市況
- 放送時間:13:02頃-(1994年以前は14時台)
- 当該週の芸能関連ニュースについて、日高が鋭くコメントする。「芸能」といいながら実態は芸能と無関係な話題(タレントの恋愛やゴシップなど)が多いことから、非常に辛口のコメントが目立つ。
- コーナー開始当初は株式情報だけであった。その後、ひとしきりコメントした後で「3円安」などと評価していたが、現在はそれも無くなっている。
- ランラン!街角!縁結び!パート1
- 放送時間:13:13頃-
- 「ランラン号」キャスタードライバーが、中継先(公園など)で通行人とインタビューしながらリクエスト希望曲を聞く。スタジオの日高も交えたやりとりとなる。
- 14時台・15時台にも同様のコーナーが組まれているが、前後のコーナー進行により多少前後する場合がある。
- ようへいの千客万来!笑いで繁盛!パート2
- 放送時間:13:23頃-
- 私の本棚
- 放送時間:13:33頃-
- 初期より続いている看板コーナー。読書家の日高が自ら読んで選んだ5冊程度の書籍(写真集など、文章が中心ではない書籍も含む)を紹介する。番組開始当初から2012年6月までは札幌市内にある「ダイヤ書房」が協賛していたが、同年7月より家電量販店「ヤマダ電機」の協賛に代わり、「テックランド札幌本店」他道内5箇所[5]に協賛コーナーを設けている。
- コーナー終了時には、書籍のプレゼント告知が行われる。応募形式は2011年より大幅に変更された。
- 2010年まで:当該週に紹介した書籍を抽選で2名にプレゼントしていた。コーナー終了後に電話で応募を受け付け、当日の番組中に当選者を発表していた。
- 2011年から:電話での応募は廃止され、メールによる「登録制」に変更。4週ごとに抽選を行い[6]、当該期間に紹介された書籍をまとめて贈呈する形式に改められた。
14時台
- ビデオグラフィティ
- 放送時間:14:03頃-
- 日高自身が観たレンタルビデオ・DVDの映画5-6作品を紹介する、番組初期より続くコーナー。
- 仲間で乾杯!ちょっといい店・粋な店
- 放送時間:14:26頃-
- ビールなど酒にまつわる話題、飲食店の情報などを紹介。
- 晤郎の一曲集中主義
- 放送時間:14:33頃-
- 日高が選曲した1曲について語る。
- クイズ!家族そろえば文殊の知恵!
- 放送時間:14:41頃-
- 聴取者参加のクイズコーナー。
15時台
- おめでとうをあなたに
- 放送時間:15:08頃-
- お便り紹介コーナー。
- ようへいの千客万来!笑いで繁盛!パート3[7]
- 放送時間:15:20頃-
- 日高晤郎~言葉のビタミン~
- 放送時間:15:30頃-
- 国内外の様々な人物の名言を紹介。決して芸能人・著名人の名言ばかりではなく、様々な職業の人々、現役スポーツ選手や番組スタッフの言葉も取り上げる。
- 2013年9月7日までは「日高晤郎名言集 言葉のビタミン」であったが日高の意向で2013年9月14日から現コーナー名になった。
- このコーナーで紹介された名言を収録した本『日高晤郎名言集 言葉のビタミン』が中西出版より発売されている。
- 中央競馬実況中継
- 放送時間:15:37頃-(発走時刻にあわせて変動あり)
- RFラジオ日本・ラジオ関西(MBSラジオ制作協力)などから、主に東西主場のメイン競走をネット受けしている。
- 北海道シリーズ期間中は札幌競馬場・函館競馬場のメイン競走を含む2競走を、自社制作で中継。テンプレート:Main
- レース結果・払戻金のアナウンスは、16時台「北の出会い」終了後にSTVアナウンサーが週替わりで担当する(北海道シリーズ期間中は、現地から実況アナウンサーが担当する)。
16時台
- 北の出会い
- 放送時間:16:00-
- 道内でひたむきに生きる市井の人(職人さんや一代で会社を興した人など)にスポットを当て、取材をもとにその半生を、日高晤郎の真骨頂である“語り”で聴かせる看板コーナー。主人公の人物がスタジオで日高と対談しながら、物語を展開する場合もある。
- 取材は、アシスタントやSTVラジオのアルバイトスタッフが担当[8]。
- エンディング・日高晤郎からのメッセージ
- 放送時間:16:35頃-
- まずリスナーからのメッセージカードを読み、16:44頃から日高が『街の灯り』(堺正章のヒット曲。日高のアルバム『泣きたい時に』でもカバーしている)を唄う[9]。番組初期より続いている。『街の灯り』は日高のディナーショーでも使われている[10]。
- 16:50を過ぎて、番組終了時間が近くなると、日高が観客やリスナーなどに向けたメッセージを熱く語りながら「来週はもっと面白くします」と観覧客や聴取者に約束し(2013年頃から言っている)、最後は「ありがとうございました、また来週!!」と締めるのが通例。スタジオの観客からは拍手が起きる。
その他
お天気情報・週末の天気
- 日本気象協会北海道支社の気象キャスターと日高晤郎のかけあいは、もはや一つのバラエティコーナーといってもよいほどである。
- 青森県のリスナーも多いことから、県内に警報・注意報が発表されている場合は、道内のものと合わせて伝えることがある。
- 過去には小島修と日高のかけあいが人気を呼び、番組内でも「おさむチャン」と呼ばれるほどの準レギュラーのような扱いであったが、小島は2003年に気象協会を退職した。
- このほか、古道が担当のときは「古道芳孝様」と呼ぶこともある。
- キャスターが「日高(地方)東部に・・・」といいかけると(日高の頭部に引っ掛けて)過剰な反応を示すことがある。前述の小島が掛け合い中に「日高の東部が気になります」などと煽ったことが発端。
道路交通情報
- 日本道路交通情報センターのキャスターが担当。以前は交通情報キャスターもいじっていたが、最近はあまりみられなくなった。
- ただし、交通情報担当のキャスターには過去に番組でスタッフをしていた者もおり、担当した際は多少砕けた話もする場合がある。
STVニュース
8時台と16時台を除き毎時55分頃に放送。番組内に含まれる。いずれもSTVアナウンサーが担当。テレビの担当や都合に左右されるため、担当アナウンサーは一定していない。 テンプレート:Main
過去に放送していたコーナー
- トワイライト・レポート(エンディング。中継担当のアナウンサーが、夕暮れの街角を叙情的にレポート)
- トワイライト・ポエム(上記「トワイライト・レポート」に続いて、小学生の詩を日高が朗読)
- SUNカラオケ訪問 (道内各地のスナックを紹介。ママやマスターと電話で会話したり、客が歌うカラオケ(録音)を日高が採点、「SUN」をプレゼントした。提供:焼酎「SUN」の協和発酵)
- 芸談
- エッセイタイム
- STVホール名人会(STVホールで開催していた定例寄席公演「STVホール名人会」の模様を録音放送)
- 食卓百話
- 知床だより
- 健康一番!応援リクエスト
- 晤郎ちゃんのマジっすか!?
- 晤郎ちゃんのバカなんだから、もう
- 北海道摩訶不思議事件簿
- 新曲3曲勝ち抜き天国
- いい湯いい旅いい二人
- ステージドアをあけて
- 布目の茶漬けDEドン!
- 晤郎と典雄の言ってチョンマゲー
- クイズ・タイム職当て(『クイズタイムショック』のテーマ曲でコーナーがスタートしていた)
- 日高・日勝道便り(レポーター:藤川出)
- 10万円が当たる ミュージック・ビンゴ(年数回行われていた特別企画。指定された3つの曲が流れたら参加者を電話で受け付け、1名に10万円をプレゼントした)
- ドクター小川の健康一番
- ゴロリンのいち・にのバイオ(SONYのパソコン「VAIO」シリーズを紹介)
- 晤郎の素晴らしきかな北の風景(リポーター:渋谷愛奈美)
- 珍版 四字熟語笑辞典
- みかっちの今日は何の日
- 抱腹絶倒!キリキリ舞子!
- ホップ・ステップ・ジョーク(最優秀作品にはサッポロビールの北海道限定ビール・サッポロクラシックが贈られていた)
- 晤郎のラジオにらめっこ
- 晤郎の人物ひらがな歳時記
- 吉川典雄の味な探検隊
- グルメ ピンからキリまで
- 中継先の料理のピン(店で一番高額料理)とキリ(店で一番低額料理)との差額を日高が当てるクイズコーナー。差額にはラッキーゾーンが設定されており、正解すれば日高が、不正解ならアシスタントが高額料理を食べる事が出来る。
- (例)ピン:5000円、キリ:250円、ラッキーゾーン:200円の場合は、4550円-4950円の間で金額を答えられれば正解。
- 中継先の料理のピン(店で一番高額料理)とキリ(店で一番低額料理)との差額を日高が当てるクイズコーナー。差額にはラッキーゾーンが設定されており、正解すれば日高が、不正解ならアシスタントが高額料理を食べる事が出来る。
- ようへいの逸品・珍品・これ絶品
- ペリカンリクエスト・ルート56
- 洋楽リクエストと共にお便りを紹介。採用された方には曲の終了後にめくるトランプの絵柄によりペリカン便より全国各地の名産品小包が送られる。
- スージーズ
- 日高がコーナー中に発表するキーワード(その日のジングル枠でもその時の音声が繰り返し流される)と合わせてランダムで出る4ケタの数字を当てるクイズコーナー。キーワードが発表された翌週の放送での正解者に賞金がプレゼントされる。
- 最初は1万円からスタートし、正解者が出ない場合は次の週に1万円ずつ加算され、正解者が出るか賞金最大枠の10万円に達しても正解者が出なかった場合は、次の週から1万円に戻る。
- ラジオ村ネットワーク
- 宇治園お誕生日プレゼント(手紙を紹介した聴取者にお茶をプレゼントしていた)
- 晤郎のサタデージュークボックス
- タウンページ街角探検隊
- 晤郎の歴史トリビア・クイズおしゃべり偉人伝
- スポンサー(ポプラ社)発行の『この人を見よ!歴史をつくった人びと伝』に紹介された人物を、独自の語りで紹介する期間限定コーナー。全20巻を毎週プレゼントするクイズもあった(電話受付のみ)。
- 磯めぐり浜だより
- 海の近くに存在する道内市町村に関する話題を中心に紹介。
- 晤郎の街歩き・出会い旅
- 1スタ30曲 みとせの流行歌
- 番組開始30周年記念の期間限定コーナー。1983年以降の番組と世の中の出来事を紹介しながらその年の流行歌を流す。
- うるわし・しずおか・語り旅
- 静岡県の魅力や名産品、名物を紹介するコーナー。ポッドキャストで、これまでの放送内容が聞ける。[1]
- ランランタクシーリクエスト
- ランランピタリ満タンリクエスト
- ランラン・タクシー客待ちリクエスト
- ランラン号リポーターが客待ちのタクシードライバーに突撃し、日高が直前に発表する合言葉を答えてもらう。正解するとスポンサーからプレゼントがもらえる。あわせてリクエストも聞く。なお、ドライバーの都合が悪いなどの事情で参加者を見つけられない場合はプレゼントのみ紹介し、任意の曲を放送する。
- ズームアップ北海道
- 聴取者より送られた旅のお便りを紹介する。
- ロイズ チョコレター
過去の主なアシスタント
- 岡元敬子(おかもと・けいこ)
- 起美由紀(おき・みゆき)
- 小柴純子
- 曽根真由美(そね・まゆみ)高田まゆみ(たかだ・まゆみ)とは別人。STVテレビ「北・再発見」のレポーターも勤めていた。
- 木谷奈津子(きたに・なつこ)
- 只石恵(ただいし・めぐみ)
- 川崎純子(かわさき・じゅんこ)
- 佐瀬典子(させ・のりこ)
- 奈良愛美(なら・まなみ)現在はオフィスサッポロ所属で、石田久美子と共にコーナーの提供読みを担当。
- 高田まゆみ(たかだ・まゆみ)ファッションモデル。日高晤郎のディナーショーにウェディングドレス姿で度々登場。愛犬のミニチュアダックスフント「ソラ」も実は日高が高田家に預けている犬である。
- 山本一恵(やまもと・かずえ)高校時代までスピードスケート選手。歴代アシスタント随一の酒豪。番組卒業後まもなく結婚し現在3児の母。時折、投稿された手紙が紹介される。
- 佐藤望(さとう・のぞみ)RADIO BERRYの佐藤望(さとう・のぞむ~男性)とは別人。札幌ドーム勤務から英国留学を経た後、『日高晤郎・北海道五十三次』の函館収録ロケで、日高がエアトランセ社員となった彼女に遭遇した。
- 鹿角美果(かづの・みか)通称「みかっち」、2009年4月まで「スーパーヒットチャートなまらん」などに出演していた。
- 相良美恵子(さがら・みえこ)2004年11月-2006年5月、MARUが局長を務めている縁でドラマシティFM新札幌(当時の局名)の日曜日午後4時から1時間『相良美恵子のHAPPYBOX』を担当。晤郎ショーの一部常連客も番組参加していた。
- 早川舞子(はやかわ・まいこ)2005年4月2日-2008年9月27日。元「ドライビングパートナー・STVホットライン」アルバイトスタッフ。2009年4月よりTVh『味な店』のレポーターに就任した事が番組内で発表された。
- とついようこ 2008年10月4日-2012年12月29日。2013年1月5日からサテスタ歌謡曲の中継レポーターになる。
過去の主なレポーター
- 千客万来!笑いで繁盛!
- 春日和彦 (かすが・かずひこ) 現STV函館放送局長
- 森中慎也(もりなか・しんや)
- 千秋幸雄(せんしゅう・ゆきお)
- 永井公彦(ながい・きみひこ)
- 萩原隆雄(はぎわら・たかお)
- 福永俊介(ふくなが・しゅんすけ)
- 老田成臣(おいだ・まさたか)
- 柳澤利幸(やなぎさわ・としゆき)※現・営業部
- 吉川典雄(よしかわ・のりお)2001年4月-2005年10月1日
- 岡崎和久(おかざき・かずひさ)2005年10月8日-2006年9月30日
- 横井健一(よこい・けんいち)2000年4月-2001年3月、2006年10月7日-2008年3月29日(その後、2009年11月に現リポーターのようへいが体調不良で休んだ際に代役を担当)
- サテスタ歌謡曲
- セブン-イレブン探検隊
- 塩野わかこ
番組にきたゲスト
- 生前、日高晤郎と対談している。
- 「日高晤郎・松原のぶえ」としてシングル「札幌ふれあい・めぐり逢い」をリリース。しかし、2008年暴力団との交際が明るみに出た為、日高が絶縁を宣言。
- 『晤郎ショー』にて大々的に道内キャンペーンを敢行、これがきっかけで全国区となった。
- このことは天童よしみの自伝でも触れられている。
- 『日高晤郎の語り芸・江戸人情噺「紺屋高尾」』(2004年・札幌テレビ放送)に案内人として出演。
- ビデオ『晤郎七色八面体』にも出演している。
- 年に数回番組に飛び入りで乱入する。
- 背が小さいことをいじられていた。
- ビデオ『晤郎七色八面体』にも出演していた。
- 日高晤郎が絶賛する歌手の一人。
- 毎回ハイテンションで番組を掻き回す。
- 彼女の曲『ジェラスムーン』が流れると、スタジオ内で日高晤郎は踊り出す。
- 日高晤郎が絶賛する歌手の一人。番組にも時折出演するほか、毎週番組へFAXを入れている。
- パーソナリティ・元ランラン号リポーター。晤郎ショーでの掛け合いを岩本が好む。
- 元・青森放送(RAB)在籍のタレント・パーソナリティー。札幌でトークライブがあるときは番組に出演することがある。
- キャンペーン等で来札の際、ほぼ毎回のように番組に飛び入り出演することがある。
- スタジオ内では加藤自ら仕切ってしまうこともあり、日高もたじろぐケースが目立つ。日高が「わがままおばさん」と名付けていた時期も。
- 2007年8月25日放送で、『サテスタ歌謡曲』→晤郎ショー本編にゲスト出演。
- ランラン・ピタリ満タン・リクエストにリスナーとして参加した事がある。
- 2012年9月8日に亀渕昭信のにっぽん全国ラジオめぐりの取材をかねて出演。
- 両名ともに広島・RCCラジオアナウンサー。いわゆる通常のゲスト出演の形とは異なるが、中国放送ラジオ局ラジオ制作部の増井威司(たけし)部長[11]とともに2013年3月2日の同番組を放送開始時刻からスタジオで見学、そのまま16時台の『北の出会い』コーナー本編に増井を含め3名で生出演、“広島県から、ラジオの人々”のサブタイトルのもと、“ラジオにとって今大切なこと”をテーマに日高と対談を行った。[12]
過去に放送された特別番組
- 日高晤郎芸能生活30周年記念・32時間生放送「めぐり逢い・春夏秋冬」(1991年5月3日-5月4日)
- ウイークエンドバラエティ 日高晤郎ショー2000年スペシャル・20時間生放送(1999年12月31日-2000年1月1日)
- STVラジオ開局50周年〜北海道のために命がけ〜日高晤郎 挑戦!50時間56分生放送(2012年12月14日-12月16日)
インターネットでの聴取・映像配信
- 2011年4月20日から「radiko」によるSTVラジオの試験配信が開始され(2011年10月20日から本配信に移行)、インターネット(PC・スマートフォン)による聴取が可能となった(北海道圏内のみ)2014年4月5日からの放送はradikoプレミアムで日本全国で聴取可能になった。
- かつてはSTVラジオを直接受信することが不可能な北海道外[13]や海外の在住者を対象に、インターネットを通じて番組を配信していたが、機材の老朽化を理由に、2008年9月27日を最後にネット配信を終了した[14]。
- 聴取できる人数には限りがあった(原則として50名まで)ため先着順に受付していたほか、番組内のCMや音楽(コーナー音楽とエンディングの「街の灯り」を除く)、および「競馬中継」はカットされていた。
- インターネット配信休止に伴う代替措置として、ポッドキャスティングで「晤郎の語源・雑学・縦横無尽」と「私の本棚」「北の出会い」を翌週の月曜(または火曜)に配信している。(2012年7月まではバックナンバーの聴取に無料会員制の「STVラジオメンバーズ」の登録が必要だったが、メンバーズ制度が廃止されたため、2012年8月以後はだれでも利用できるようになったが2012年6月以前のバックナンバーの配信が終了した。これをきっかけに新たに「北の出会い」がポッドキャストに加えられた)なお、「北の出会い」では特にSTVホールでの公開収録時に歌手のミニライブを行う日もあるが、その時は著作権管理の都合上、音楽をカットしている。
- また、USTREAMによるスタジオ内の動画配信を行っている。いずれも音声は配信していない。
- 2013年4月に放送開始30周年記念で一ヶ月限定の音声付きの前説(午前7時から一時間)をUSTREAMで配信を行った。
- かつて公式サイトで放送時間中に限り、スタジオ内のライブ画像(静止画、15秒おきに更新)を見ることができた。
脚注
外部リンク
テンプレート:前後番組- ↑ ただし、11時台はHBCラジオでも高聴取率番組「テレフォン人生相談」を放送しているため、聴取率が若干低下する傾向にある。
- ↑ この時間帯の試合は、HBCラジオが「HBCサタデーファイターズ」で中継しており、NRN独占カードである「ヤクルト対日本ハム」もHBCラジオに中継権を譲渡する(土曜以外の「ヤクルト対日本ハム」のデーゲームについては、STVが特例で通常番組を短縮・休止のうえで放送する)。また、STVラジオがビジターチームの地元系列局向けに裏送りする場合もあるが、ネットワークの関係上、KBCラジオへの対福岡ソフトバンクホークス戦の場合が多い。また、2010年からはABCラジオ制作の対阪神タイガース戦中継で技術協力を行っている(MBSラジオはHBC制作中継をネット受け、2009年まではSTV-MBS・HBC-ABCのネット関係だった)。
- ↑ 以前は「日産オハヨージャーナル」(NRNの企画ネット番組。月曜~金曜は「オハヨー!ほっかいどう」内)というコーナー枠にそれぞれ内包していたが、2006年3月をもって土曜日のみスポンサーの日産自動車が撤退したため、それぞれ独立したコーナーとなった(天気情報・道路交通情報も含む)。
- ↑ 以前は、さっぽろ地下街・オーロラタウンにあったSTVサービスセンターの「サテライトスタジオ」からの放送であった。これが番組名の由来にもなっている。現在は地下街からサテライトスタジオが撤去されたため、道内各地から中継している。
- ↑ 当初は札幌3、函館1の4か所だったが、2013年7月に旭川1が追加
- ↑ 当初は月1回の抽選だったが、月末が土曜日になるとは限らないため切りが悪くなることから、4週間単位に改めた。
- ↑ 2012年9月まではサブタイトル「『P&G無添加さらさ』でお洗濯!!」を付けて放送。中継先でP&Gの液体洗剤『無添加さらさ』をPRするコーナー。ようへいが日高に3択クイズを出題し、正解すると3名、不正解の場合は1名にプレゼントしていた。
- ↑ 以前は深夜番組『アタックヤング』元パーソナリティーで、札幌市厚別区でコミュニティ放送局「FMドラマシティ」を運営するBIPSCの社長・MARU(丸山浩樹)が取材を担当していた。
- ↑ 日高は必ず44分から歌うと決めているが近年は歌う時間が遅れるがある。8時の本番前に練習している。
- ↑ 一時期、堀内孝雄作曲の『綴れ織り』というオリジナル曲を歌っていた。
- ↑ かつては横山とともにパーソナリティ「スネークM井」として番組出演したことがあった。
- ↑ なお、STVラジオとRCCラジオはともにNRN加盟局としてネットワーク関係にある。一方、親会社の札幌テレビ放送は広島テレビ放送(NNN・NNS。過去にはFNSでも)とのネットワーク関係である。
- ↑ 青森県の大半の地域・岩手県沿岸地域の一部では直接受信が可能。
- ↑ この件について、日高は番組内で「勝手に始めておきながら勝手に終わった。なぜ相談なしで決めたのか」と強い不快感を露わにしていた。