イオン琉球
テンプレート:特殊文字 テンプレート:Infobox イオン琉球株式会社(イオンりゅうきゅう、テンプレート:Lang-en-short)は、沖縄県にイオン(旧・ジャスコ)、マックスバリュ、ザ・ビッグ、ザ・ビッグエクスプレスを展開するイオングループの企業である。本社は沖縄県島尻郡南風原町字兼城514-1。
概要
1999年(平成11年)8月、沖縄におけるスーパーマーケット(SM)事業を運営する株式会社プリマートと、総合小売業 (GMS)事業を運営するイオングループの沖縄ジャスコ株式会社が合併して誕生した。
なお、2011年3月1日に総合スーパーブランドの「ジャスコ」を「イオン」に変更したものの、地域密着の方針により当面は会社自体のイオンリテールなどへの統合は予定されていない。また、その時点では社名の変更などの発表はなかったが、2011年5月18日の決算記者会見において、2011年5月21日付けで社名を琉球ジャスコ株式会社からイオン琉球株式会社へと社名を変更することが発表された[1]。
沿革
- 1975年
- 1990年12月17日 - 沖縄ジャスコ株式会社設立(プリマートとの合弁会社)。
- 1993年11月12日 - 沖縄ジャスコの1号店となるジャスコ那覇店を那覇市に開店。
- 1998年11月23日 - 沖縄ジャスコのマックスバリュ1号店となるマックスバリュ安謝店を那覇市に開店。
- 1999年8月21日 - 株式会社プリマートが沖縄ジャスコ株式会社を吸収合併し、琉球ジャスコ株式会社に商号変更。
(合併時「プリマート」であった店舗は段階的に「マックスバリュ」へ転換、または別企業へ譲渡された。)
- 2007年
- 2008年
- 1月22日 - 沖縄県内では初の無脂肪牛乳「トップバリュ 無脂肪牛乳」を発売(沖縄県以外の地域では「トップバリュ ヘルシーアイ」の商品として既に発売)。
- 2月23日 - 沖縄県内初のエコストアであるマックスバリュ八重瀬店をオープン[3]。
- 3月1日 - 沖縄県内のジャスコ・マックスバリュ全店でWAONを導入。
- 4月25日 - 沖縄県内最大規模のエコストア「イオンタウン読谷ショッピングセンター」(マックスバリュ読谷店)をオープン。
- 6月6日 - ジャスコ南風原店(当時、現・イオン南風原店)の食品売場にセルフレジを導入(沖縄県内では初)。7月10日にはジャスコ那覇店(当時、現・イオン那覇店)の食品売場にも導入。
- 7月18日 - マックスバリュ西原さわふじ店を当社初のフードディスカウント店舗に業種転換し、ザ ビッグ 西原店(2011年12月にザ・ビッグエクスプレス西原店に名称変更)としてリニューアルオープン。
- 10月1日 - 沖縄県内のジャスコ・マックスバリュ・ザ ビッグ全店の直営食品売場でのレジ袋の無料配布を中止。これに伴い、「買物袋スタンプカード」の発行・押印は9月30日をもって終了した。
- 10月4日 - 野嵩商会・コープおきなわと共同開発したオリジナルパン「純工房(Juncobo)」を沖縄県内のジャスコ・マックスバリュ並びにフレッシュプラザ ユニオン・生活協同組合コープおきなわの店舗で発売(ザ ビッグ西原店では取り扱わない)。
- 11月1日 - 他のイオングループの店舗で既に導入しているペットボトルキャップのリサイクル回収を開始。
- 2009年
- 2010年
- 2月21日 - 当社の店舗としては、当社が開発・運営しているショッピングセンター以外に初の出店となるマックスバリュはにんす宜野湾店(2011年7月にザ・ビッグエクスプレスはにんす宜野湾店に転換)を宜野湾市にあるはにんす宜野湾にオープン。
- 6月6日 - ジャスコ那覇店(当時、現・イオン那覇店)に那覇市・南風原町の証明書自動交付機を設置、並びに全国でも初となる公共施設使用料金収納サービス(那覇市のみ)を開始[4]。
- 6月25日 - 沖縄県内の小売業では初となるネットスーパーをジャスコ那覇店(当時、現・イオン那覇店)にて開始[5][6]。
- 8月4日 - ネットスーパー業務委託先からのクレジット情報流出を発表。それに伴い、7月31日に「琉ジャスネットスーパー」を一時閉鎖[7][8]。
- 9月22日 - ネットスーパー再開。同時に、セキュリティシステムをイオングループにて個人情報を管理するシステムに変更[9][10]。
- 11月23日 - 沖縄本島内のエコストアでは、初の壁面緑化実施店舗となるイオンタウン武富ショッピングセンターをオープン。
- 2011年
- 2012年6月5日 - イオン南風原店での「イオンネットスーパー」の宅配エリアを沖縄本島内全域及び久米島町全域に拡大[14]。
- 2013年3月1日 - 沖縄県内の「イオン」全店舗で「イオンスクエアかざすサービス」の展開を開始[15]。
店舗
イオン
イオングループが国内及び海外で展開している総合小売業 (GMS)店舗。当社は5店舗を展開しており、全店舗イオンショッピングセンターの核店舗となっている。なお、屋上のサイン看板が設置されている那覇店、北谷店、具志川店は屋上のサイン看板が設置されている他の地域の「イオン」と異なり、白地ベースになっている。 テンプレート:-
マックスバリュ
イオングループが国内及び海外で展開しているスーパーマーケット(SM)店舗。当社は27店舗(うち、宮古島2店舗、石垣島4店舗)を展開しており、このうちの16店舗は「プリマート」からの転換店舗(移転転換を含む)である。また、一部店舗は「イオンタウン」の敷地内にある(南城大里店のみショッピングセンター全体はイオンタウン株式会社が運営、そのほかの「イオンタウン」はショッピングセンター全体も自社運営である)。 テンプレート:-
ザ・ビッグ/ザ・ビッグエクスプレス
元々はマックスバリュ西日本の独自業態として展開していたディスカウントストア(DM)店舗。当社は6店舗を展開しており、全店舗「マックスバリュ」からの転換店舗(うち3店舗は開店当初「プリマート」だった店舗)、田場店を除く5店舗は都市型小型店舗の「ザ・ビッグエクスプレス」である。なお、沖縄県1号店である西原店は開業当初、マックスバリュ東北が運営する店舗同様、中黒がつかない「ザ ビッグ」名義だったが、沖縄県2号店のエクスプレス小禄店以降に開業した店舗は他のマックスバリュ運営会社が運営する店舗同様に中黒入りの「ザ・ビッグ」名義となり、同時に3代目ロゴマークとなった。さらに、エクスプレスはにんす宜野湾店以降に開業した店舗は左側に「AEON」ロゴを配したマイナーチェンジ版のロゴマーク(表記上は「AEON BIG」)となっている。西島店に関しても2011年12月の改装オープン時に「ザ・ビッグエクスプレス」に名称変更した[16]ことで、店舗ブランド名義・ロゴマーク共に統一された。
注釈
外部リンク
テンプレート:Asboxen:ÆON- ↑ テンプレート:PDFlink - 琉球ジャスコ ニュースリリース 2011年5月18日(2011年5月18日閲覧)
- ↑ テンプレート:PDFlink - 琉球ジャスコ ニュースリリース 2007年8月30日(2011年7月20日閲覧)
- ↑ テンプレート:PDFlink - 琉球ジャスコ ニュースリリース 2008年2月18日(2011年7月20日閲覧)
- ↑ テンプレート:PDFlink - 琉球ジャスコ ニュースリリース 2010年6月4日(2011年7月12日閲覧)
- ↑ テンプレート:PDFlink - 琉球ジャスコ ニュースリリース 2010年6月22日(2011年7月12日閲覧)
- ↑ 琉球新報 2010年6月26日付け[1]
- ↑ テンプレート:PDFlink - 琉球ジャスコ お客様へのお知らせ 2010年8月4日(2011年7月12日閲覧)
- ↑ 琉球新報 2010年8月4日付け[2]
- ↑ テンプレート:PDFlink - 琉球ジャスコ お客様へのお知らせ 2010年9月22日(2011年7月12日閲覧)
- ↑ テンプレート:PDFlink - 琉球ジャスコ ニュースリリース 2010年9月22日(2011年7月12日閲覧)
- ↑ テンプレート:PDFlink - 琉球ジャスコ ニュースリリース 2011年2月10日(2011年2月17日閲覧)
- ↑ テンプレート:PDFlink - イオン琉球 ニュースリリース 2011年7月15日(2011年7月24日閲覧)
- ↑ テンプレート:PDFlink - イオン琉球 ニュースリリース 2011年9月1日(2011年12月21日閲覧)
- ↑ テンプレート:PDFlink - イオン琉球 ニュースリリース 2012年6月4日(2012年8月25日閲覧)
- ↑ テンプレート:PDFlink - イオン琉球 ニュースリリース 2013年2月27日(2013年3月24日閲覧
- ↑ ザ・ビッグ エクスプレス 西原店 12月21日(水)「BIG Re:OPEN!(ビッグ リオープン)」 - イオン琉球 お客様へのお知らせ 2011年12月14日(2013年3月24日閲覧)