緒方喜子
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緒方 喜子(おがた よしこ、現姓:山口、1970年6月10日 - )は、元中京テレビ放送のアナウンサー、現・小学校教員[1]。神奈川県川崎市出身。慶應義塾大学経済学部卒業。血液型A型。
来歴
大学卒業後、1993年に中京テレビにアナウンサーとして入社。中京テレビ公式サイト内に現存する緒方本人のプロフィールページによれば、就職活動の場ではアナウンサーだけでなく、報道記者も視野に入れて活動していたという。
入社4年目から担当してきた『中京テレビニュースプラス1』では、長らくメインキャスターを務めるとともに少年犯罪や児童虐待について深く取材してきた。中でも児童虐待について取材してきた内容は、後に中京テレビニュースプラス1取材班との共著書として出版された。入社から7年後の2000年に、第21回NNSアナウンス大賞でテレビ部門大賞を受賞した[2]。
2002年3月に中京テレビを退社し、子供の頃からの夢である小学校教員に転身した。現在は一児の母でもある[1]。
アナウンサー時代の担当番組
- おめざめワイド600 → 教児のおめざめワイド(キャスター休暇中の代理出演)
- 中京テレビニュースプラス1 (1996年4月 - 2002年3月、メインキャスター)
著書
- ゆれる親子 見失った絆を求めて(発行日 - 2002年1月30日、著者 - 緒方喜子・中京テレビニュースプラス1取材班、出版社 - 丸善、ISBN 4-621-04982-8) - 後に新装版が発行された。