北村 (北海道)
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テンプレート:Infobox 北村(きたむら)は、北海道空知支庁管内中部にあった村。農業で栄えた。 正式名称は「北海道岩見沢市北村」(合併前は「岩見沢空知郡北村」)。
村名の由来は、1900年7月1日岩見澤村(現岩見沢市)から分村して独立し、北村農場を開設した北村雄治の姓から。
2006年3月27日、栗沢町とともに北村は岩見沢市に編入合併された[1]。
目次
地理
北村全体は山地や丘陵などが全く見られない坦々たる平地である。国土地理院の5万分の1地形図によれば北村で最も高い地点は、旧岩見沢市との境界と大願川が交差する地点から、境界沿いに500mほど美唄市との境界ある北海道道275号月形峰延線へ寄った地点を15mの等高線が走っている場所があり、そこからわずか50mほど離れた旧岩見沢市の区域に15.6mの標高点が存在するので、北村の最も高い場所は標高15.6mと判断してよい。逆に、北村で最も低い地点は、砂浜線開拓線と東1号線との交点付近の6.9mであって、その高低差は8.7mに過ぎない。
- 山:
- 河川: 石狩川、旧美唄川、幾春別川
- 湖沼: 雁里沼、鏡沼
隣接していた自治体
沿革
- 1883年 札幌から来た滝本嘉助氏が樺戸集治監看守として初の入植
- 1894年 山梨の北村雄治氏が北村農場を開設
- 1900年 空知郡岩見沢村(現岩見沢市)から分村、空知郡北村
- 1919年 二級町村制
- 2006年3月27日 栗沢町とともに、岩見沢市へ編入[1]
- 2011年11月 岩見沢市立北村中学校の新校舎が落成
北村の地質
石狩川中流域の左手に位置する北村の地質は、全体の77%が泥炭地で、残りの23%が沖積地である。
川から約180〜450m程度のの範囲に約12〜150cmの沖積地であり、それ以外の地は低位泥炭地から高位泥炭地である。
北村と水害
北村が水害が起きやすい地域である理由として北村あたりは地形的にみても西南部に開ける石狩平野はそのまま日本海に開け、一方勇払原野からの、風雨もさそいこむ、狭窄部にあたっていることから、風雨は勢いを増してかけ上がってくる事が考えられる。
姉妹都市・提携都市
経済
基幹産業は農業(稲作)。
教育
- 中学校
- 岩見沢市立北村中学校
- 小学校
- 岩見沢市立北村小学校
交通
バス
道路
施設・名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
社会教育施設等
- 北村中央公民館
- 豊正地区公民館
- 豊里地区公民館
- 共栄地区公民館
- 幌達布地区公民館
- 赤川地区公民館
- 東地区公民館
- 豊里地区コミュニティーセンター
- 美唄達布地区コミュニティーセンター
- 砂浜地区コミュニティーセンター
- 北村農村環境改善センター
- 北村農業者トレーニングセンター
- 北村温水プール
- 北村野球場
- 北村多目的体育館「土里夢」
- 東地区自然体験宿泊学習館「ぱる」
- 北村農業資料館
- 啄木の歌碑と鹿子百合の碑
公共施設等
- 北村高齢者福祉センター「えみる」
- 北村休養施設「やすらぎ温泉」
- 北村上水道配水池
- 北村農業技術拠点施設
- 北村農業試験圃
- 北村農業加工研究センター
- 北村農業廃棄物処理施設
- 北村農業集落排水処理施設
- 北村米感想調整施設「きたむら」
保育所
- 中央保育所
- 幌達布保育所
- 豊正保育所
- 東保育所
公園
- 森森ヘルシー公園
- ヘラブナ公園
- ふれあい公園
産業
- いわみざわ農協北村支所
- いわみざわ農協大富支所
- 北村商工会
- 北村赤川鉱山
郵便局・消防・警察
- 北村郵便局
- 岩見沢地区消防事務組合北支署
- 岩見沢警察北村警察駐在所
出身の有名人
脚注
関連項目
外部リンク
- 行政
- 北村ホームページ ※現在は北村地域審議会のみ更新