笹川駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
テンプレート:駅情報 笹川駅(ささがわえき)は、千葉県香取郡東庄町笹川いにある、東日本旅客鉄道(JR東日本)成田線の駅である。
歴史
仮駅名は「下総笹川」だった。笹川駅開業に伴い東北本線と水郡線の笹川駅は1931年(昭和6年)10月30日に安積永盛に改称。
- 1931年(昭和6年)11月10日 - 国有鉄道 佐原 - 当駅間開業にともない開設。旅客・貨物取扱い。
- 1933年(昭和8年)3月11日 - 成田線・笹川 - 松岸間延伸開業。
- 1971年(昭和46年)10月1日 - 貨物扱い廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、JR東日本に継承。
- 2009年(平成21年)3月14日 - ICカード「Suica」サービス開始。東京近郊区間に組み込まれる。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。ホームは嵩上げされていない。2つのホームは跨線橋で結ばれている。
佐原駅管理のJR千葉鉄道サービスが駅業務を受託する業務委託駅である。自動券売機・簡易Suica改札機が設置されている。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | テンプレート:Color成田線 | 下り | 銚子方面 |
2 | テンプレート:Color成田線 | 上り | 小見川・佐原・滑河・成田・佐倉・千葉方面 |
- 開業当初は駅南東方の入正醤油の工場に続く引込線が存在していた。この引込線は、1931年(昭和6年)11月に成田線が笹川駅まで開通したのと同時期に入正醤油まで敷設された。延長は約710m。醤油の運搬の他、原料の大豆や塩、ボイラーの燃料とした石炭などが運ばれ、1959年(昭和34年)頃まで使用された。
- ホームは8両編成までに対応する。
利用状況
2012年度の乗車人員は1日平均373人。
JR東日本および千葉県統計年鑑によると、1日の平均乗車人員の推移は以下の通りである。
年度 | 一日平均 乗車人員 |
---|---|
1990年 | 735 |
1991年 | 764 |
1992年 | 755 |
1993年 | 710 |
1994年 | 677 |
1995年 | 644 |
1996年 | 610 |
1997年 | 543 |
1998年 | 546 |
1999年 | 532 |
2000年 | 529 |
2001年 | 521 |
2002年 | 481 |
2003年 | 467 |
2004年 | 444 |
2005年 | 421 |
2006年 | 419 |
2007年 | 420 |
2008年 | 398 |
2009年 | 392 |
2010年 | 406 |
2011年 | 385 |
2012年 | 373 |
駅周辺
- Sasagawa-station-stationfront.jpg
駅前ロータリー
- JR Sasagawa sta 003.jpg
駅から駅反対方向をみる
隣の駅
- 東日本旅客鉄道
- テンプレート:Color成田線