柏森駅
テンプレート:出典の明記 テンプレート:駅情報 柏森駅(かしわもりえき)は、愛知県丹羽郡扶桑町柏森にある、名古屋鉄道犬山線の駅である。
快速特急停車駅であるほか、ミュースカイも平日の下り最終のみ停車する。また、平日夕方以降は地下鉄鶴舞線からの直通列車は一部が当駅で折り返している。なお、名鉄名古屋駅方面からの列車で当駅で折り返すものはない。
歴史
- 1912年(大正元年)8月6日 - 開業する。
- 1963年(昭和38年)5月 - 名古屋ショッピ(後のパレマルシェ)柏森店開業[1]。
- 2004年(平成16年)2月15日 - 「SFパノラマカード」「ユリカ」の、当駅における取り扱いを開始する。
- 2005年(平成17年)
- 2007年(平成19年)2月10日 - 新駅舎の供用を開始する(3月28日に完成式典を挙行)[2]。1線の使用を復活し、線路が2線から3線に変更される。
- 2008年(平成20年)12月27日 - ダイヤ改正に伴い、快速特急の停車駅となる。
- 2011年(平成23年)2月11日 - 「manaca」の、当駅における取り扱いを開始する。
- 2012年(平成24年)2月29日 - トランパス(「SFパノラマカード」「ユリカ」を含む共通利用サービス)の取り扱いを終了する[3]。
駅構造
8両編成に対応した島式1面、単式1面の計2面3線ホームをもつ地上駅である。直営駅であり、終日駅員が業務を行う。改札口は橋上階に1箇所あり、自動券売機(ボタン式とタッチパネル式が1台ずつ)および自動改札機を備える。IC乗車券「manaca」は窓口寄りの3列の自動改札機でのみ利用できる。
駅舎は、扶桑町および大口町による「柏森駅周辺整備事業」の一環として地元自治体などの費用拠出により2005年8月から改良が進められ、2007年2月より南北自由通路とともにおおむね現在の姿で供用されている[2]。この工事により、駅舎はそれまでの地平から現在の橋上駅舎になるとともに、名古屋方先端にあった構内踏切の廃止、1・2番ホームの拡幅、各ホームに待合室、エレベーター、LED式列車案内設置、上屋追加などの工事がなされている。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | ■犬山線 | 上り | 地下鉄鶴舞線経由伏見方面 | 当駅始発 |
2 | ■犬山線 | 下り | 扶桑・犬山・新鵜沼・岐阜・新可児方面 | |
3 | ■犬山線 | 上り | 江南・岩倉・名古屋・豊橋・中部国際空港・地下鉄鶴舞線経由伏見方面 | 犬山方面から |
- Kashiwamori St (Aichi)02.JPG
左から1番線・2番線・3番線
- Kashiwamori St (Aichi)03.JPG
券売機と改札口
- Kashiwamori St (Aichi)04.JPG
自由通路とエレベーター(左側が改札口)
配線図
利用状況
愛知県統計年鑑によれば、1日平均の乗車人員(降車客含まず)は2007年度4,638人、2008年度4,645人である。
犬山線の駅では、17駅中8位である(2005年度)。
「柏森」は扶桑町の地区名であり、駅も扶桑町に所在しているが、江南市や丹羽郡大口町との境に近く、テンプレート:要出典範囲。
駅周辺
駅北側の通り沿いには柏森神社を中心として扶桑町柏森地区の街並みがある。なお駅北西側と西側が徒歩数分で扶桑町と江南市との境界となる。
駅南側は駅周辺に飲食店があり、扶桑町と大口町との境までは主に一戸建ての住宅が並ぶが、駅の3番ホームから見える南側の工場など、大口町内に入ると事業所が目立つ。大口町に鉄道路線が通過していないこともあって、この駅が大口町への入口の一つである。
タクシーが、北口・南口ともに待機している。
- 柏森駅前郵便局
- 駐車場 - 民間駐車場あり。
- 駐輪場 - 駅周辺有料駐輪場あり。
路線バス
隣の駅
江南駅との間に宮後駅があったが、廃止された。
- 名古屋鉄道
- 犬山線
脚注
- ↑ 名鉄百貨店社史編纂室 『名鉄百貨店開店30周年記念社史』 名鉄百貨店、1985年5月10日。
- ↑ 2.0 2.1 3月28日に柏森駅新駅舎および自由通路の完成式を開催します(ニュース・リリース) - 名古屋鉄道(2007年3月20日付、2013年10月20日閲覧)
- ↑ トランパス対応「SFパノラマカード」・「回数乗車券」の発売及び利用終了のお知らせ(ニュース・リリース) - 名古屋鉄道(2010年12月13日付)