宿院停留場
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テンプレート:駅情報 宿院停留場(しゅくいんていりゅうじょう)は、大阪府堺市堺区にある阪堺電気軌道阪堺線の停留場。駅番号はHN23。
フェニックス通り(国道26号)との交差点に位置している。駅名の由来は、駅南東にある「宿院頓宮」から。
歴史
1911年(明治44年)に恵美須町 - 市ノ町(現在の大小路)間が開業した阪堺線が、少林寺橋(現在の御陵前)まで延伸された1912年(明治45年)に当駅が開業した。同年、当駅から分岐して大浜海岸(現在の大浜公園付近)までの大浜線が開業した。しかし、大浜線は1945年(昭和20年)の堺大空襲で不通となり、1949年(昭和24年)に休止されている。
年表
- 1912年(明治45年)
- 1915年(大正4年)6月21日 阪堺電気軌道が南海鉄道に合併。
- 1944年(昭和19年)6月1日 会社合併により近畿日本鉄道の駅となる。
- 1947年(昭和22年)6月1日 路線譲渡により南海電気鉄道の駅となる。
- 1949年(昭和24年)3月3日 戦災で不通になっていた大浜線が休止。
- 1980年(昭和55年)
- 大浜線が正式廃止。
- 12月1日 路線譲渡により阪堺電気軌道の駅となる。
構造
大道筋中央部に立地し、単式ののりばが宿院交差点を挟んで互い違いに配置されている。浜寺駅前方面のりばが大町東1丁に、恵美須町方面のりばが宿院町東1丁に位置する。
かつては宿院交差点南西側に定期券発売所があり、堺市における阪堺線の基幹駅であったが、現在は他の堺市内の駅と同格の扱いになっている。
周辺
周辺地の行事
毎年7月31日、8月1日に宿院頓宮で夏祭りが行われている。7月31日には大鳥大社から、8月1日には住吉大社から神輿の渡御が行われる。住吉大社からの渡御では、橋を使わずに大和川を渡河する。
毎年9月第1土曜・日曜日に開口神社で八朔祭が行われている。八朔祭ではふとん太鼓という大型御輿が4台、宮入する。(ふとん太鼓は1t - 2.5tある)
周辺地の公共施設
その他
バス
南海バス(宿院停留所)
以下の5系統は、途中の永山園まで同じ経路を走る。
- 31 堺駅南口行き、西小学校前経由北野田駅前行き
- 32 堺駅南口行き、福町経由北野田駅前行き
- 33 堺駅南口行き、 中もず駅前経由初芝駅前行き
- 35 堺駅南口行き、地下鉄新金岡駅前経由阪和堺市駅前行き
- 特35 堺駅南口行き、労災病院前経由地下鉄新金岡駅前行き
隣の停留場
- 阪堺電気軌道
- テンプレート:Color阪堺線
- ()内は駅番号を示す。