土佐山田駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2014年7月25日 (金) 17:05時点におけるRyunosuke Ouchi (トーク)による版
テンプレート:駅情報 土佐山田駅(とさやまだえき)は、高知県香美市土佐山田町東本町一丁目にある四国旅客鉄道(JR四国)土讃線の駅。駅案内パネルのコメントは「龍河洞とアンパンマンの駅」。駅番号はD37。
歴史
- 1925年(大正14年)12月5日:開業。
- 1935年(昭和10年)1月25日:大栃線(自動車線)開業。
- 1984年(昭和59年)2月1日:貨物取扱廃止。一般駅から旅客駅に変更。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により四国旅客鉄道の駅となる。
- 2011年(平成23年)2月28日:駅舎内に入居していたベーカリーショップ「ウィリーウィンキー」が撤退。
駅構造
島式・単式複合型の、交換及び待避設備を備えた2面3線の地上駅であり、且つ社員配置(駅長配置)駅。駅舎は駅の南側にあり、駅舎側の単式ホームが1番線、跨線橋を渡った先の島式ホームが2,3番線となっている。
構内配線は、1番線が上下副本線、2番線が上下本線(一線スルー)、3番線が上下副本線となっており、下表にて示しているように使い分けている。なお、一線スルー化が完成した後のダイヤ改正で、定期列車の通過列車はなくなった。
3番線の北側には留置線があり、当駅止まりの列車が折り返すまでの間に留置されている。以前は駅北側から延びる貨物列車用の引き込み線が存在したが、現在は一部にその痕跡を残すのみである。夜間滞泊は行わず、終列車はそのまま高知運転所に回送する。
駅舎内には駅コンビニ「BIG KIOSK」が入居している。かつては「ウィリーウィンキー」が入居していた。
のりば
窪川方面行きの列車が主に1番線、多度津方面行きの列車が主に2番線(普通列車の一部は1番線発着あり)を使用する。3番線は当駅止まりの列車や、2番線に特急列車が入線する場合の待避に用いられる。
1 | テンプレート:Color土讃線(下り) | 後免・高知・須崎方面 |
---|---|---|
テンプレート:Color特急「南風」(下り) テンプレート:Color特急「しまんと」(下り) |
高知・中村・宿毛方面 | |
テンプレート:Color土讃線(上り) | 大歩危・阿波池田方面(普通列車のみ) | |
2 | テンプレート:Color土讃線(上り) | 大歩危・阿波池田方面 |
テンプレート:Color特急「南風」(上り) | 阿波池田・琴平・岡山方面 | |
テンプレート:Color特急「しまんと」(上り) | 阿波池田・琴平・高松方面 | |
3 | テンプレート:Color土讃線(下り) | 後免・高知・須崎方面(普通列車) |
テンプレート:Color土讃線(上り) | 大歩危・阿波池田方面(普通列車) |
テンプレート:Multiple image テンプレート:-
駅周辺
- 香美市役所(南方140メートル)
- 土佐山田郵便局
- 香美市いんふぉめーしょん - 観光案内所(駅前)
- 香美市立山田小学校
- ビジネスホテル ダイワ(駅となり)
- 八王子宮(桜の名所、北東250メートル)
- 泰山公園(北方約1km)
- 土佐山田スタジアム(北方約1km)
- 土佐山田ゴルフ倶楽部(北東約4km)
- ヤンマー農機製造高知工場
バス路線
- 南国バイパス・潮見台ターミナル・はりまや橋経由県庁前行き(土佐電気鉄道バス)
- 高知工科大学経由龍河洞行き(土佐電気鉄道バス)
- 高知工科大学行き
- アンパンマンミュージアム前経由大栃行き(JR四国バス大栃線)
- 繁藤駅・平山(香美市営バス不寒冬・西又線) ※2009年4月より試験運行中(平日のみ)
- 立石・神通寺・中野循環(香美市営バス岩村線) ※2009年4月より試験運行中(月・木曜日のみ)
- 町田橋・神母ノ木(香美市営バス町田線) ※2009年4月より試験運行中(火・金曜日のみ)
隣の駅
- 四国旅客鉄道
- テンプレート:Color土讃線