興銀グループ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
興銀グループ(こうぎんグループ)は旧日本興業銀行をメインバンクとする企業からなる企業グループ。
旧財閥系グループや旧都市銀行系グループと異なり社長会が存在せず、グループ各社相互の結束はほとんど無かった。興銀と融資先企業各社との間の個々のつながりで構成される融資系列というのが興銀グループの実態であった。
グループの中核・日本興業銀行は2000年9月に第一勧業銀行、富士銀行とともにみずほフィナンシャルグループを設立した。それにともない興銀グループも第一勧銀グループ、芙蓉グループとともにみずほグループと称されるようになった。
主なグループ企業
- 日本水産
- マルハニチロホールディングス
- 日鉄鉱業
- 東洋建設
- 協和発酵キリン[1]
- 日糧製パン
- 日東紡績
- クラレ
- 大昭和製紙
- 日本製紙
- トーモク
- 特種製紙
- 三島製紙
- 日本曹達
- ラサ工業
- 東ソー
- 宇部興産
- セントラル硝子
- チッソ
- 日産化学工業
- 日本ピグメント
- JX日鉱日石エネルギー
- コスモ石油[2]
- 太平洋セメント
- 美濃窯業
- 石塚硝子
- JSR
- 新日本製鐵
- 大同特殊鋼
- 合同製鐵
- 日本冶金工業
- リケン
- DOWAホールディングス
- 日本軽金属
- 北海製罐
- 豊和工業
- 油研工業
- アイダエンジニアリング
- OSG
- 赤阪鐵工所
- ファルテック
- 須賀工業
- 日立製作所
- 日本ビクター
- 日産自動車
- 佐世保重工業
- UDトラックス(旧:日産ディーゼル)
- 富士重工業
- 理研計器
- ペンタックス
- 阪和興業
- サンテレホン
- みずほ銀行
- 東京都民銀行
- 東和銀行
- 京都銀行
- 池田銀行
- 第一生命保険
- みずほ証券
- 証券ジャパン
- 東洋証券
- 丸三証券
- 水戸証券
- 新日鉄興和不動産
- 日本設計
- 共立
- 興銀リース(旧、パシフィックリース。消費者金融業と間違われた事が多く、この事も改名理由と言われた)
- 日本航空
- 京成電鉄
- 東京地下鉄(東京メトロ)
- 西日本鉄道
- 日本通運
- 九州産業交通
- 新日本海フェリー
- 阪九フェリー
- 東海汽船
- 新和海運
- 共栄タンカー
- 東京電力
- 東北電力
- 北陸電力
- 電源開発
- 東京ガス
- 藤田観光
- テレビ東京
- J-WAVE
- 共同広告社
- メディアリーヴス
- 通商航空サービス
- スタッフサービス
- そごう・西武(旧そごう)