大麻駅
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大麻駅(おおあさえき)は、北海道江別市大麻中町にある北海道旅客鉄道(JR北海道)函館本線の駅。駅番号はA06。電報略号はオア。
駅構造
- 業務委託駅(北海道ジェイ・アール・サービスネット)。
- 2面2線の相対式ホーム。ホーム間は跨線橋によって結ばれている。
- のりば
1 | ■函館本線(上り) | 札幌・手稲・小樽方面 |
2 | ■函館本線(下り) | 江別・岩見沢方面 |
北口
南口
- 出札窓口と自動券売機、簡易自動改札機、簡易Kitaca改札機がある。
- 窓口営業時間は7時10分から19時30分まで、改札時間は7時10分から21時00分までで改札時間外の利用はできない。
利用状況
北海道旅客鉄道によると、2012年度の1日平均乗車人員は約7,616人で、減少傾向にある。
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
2003 | 8,120 |
2004 | 8,070 |
2005 | 8,310 |
2006 | 8,260 |
2007 | 8,150 |
2008 | 7,880 |
2009 | 7,660 |
2010 | 7,590 |
2011 | 7,640 |
2012 | 7,616 |
駅周辺
北口は公団住宅等が立ちアパート群がある。南口は国道12号線に面している。周辺は大学・高校・研修所などがあり文京台地区になっていることから、通学客の利用が多い。
北口
- 江別市役所大麻出張所
- 江別警察署大麻交番
- 江別大麻郵便局
- 北洋銀行野幌支店大麻出張所
- 北海道銀行大麻支店
- 江別市民文化ホール(えぽあホール)
- 大麻体育館
- 大麻公民館
- 都市住宅整備公団大麻中町・宮町団地
- 道営住宅大麻中町・宮町・沢町団地、サンゴールドヴィラ
- ラルズストア大麻駅前店
南口
- 国道12号
- 札幌学院大学
- 酪農学園大学
- 北翔大学
- 北海道農業協同組合学校(JAカレッジ)
- とわの森三愛高等学校
- 北海道立図書館
- 北海道教育研究所
- 北海道情報処理教育センター
- 北海道立総合研究機構 食品加工研究センター
- 北海道自治研修所
- 北海道立埋蔵文化財センター
バス停留所
北口
- ジェイ・アール北海道バス
- 北海道中央バス
- 大麻西町行
- あけぼの団地行(2番通・野幌駅経由)
南口(大麻駅南口)
- ジェイ・アール北海道バス
- 夕鉄バス
歴史
- 1966年(昭和41年)12月15日 - 日本国有鉄道の駅として厚別~野幌間に新設[1]。旅客のみ取扱い。
- 1987年(昭和62年)
- 時期不詳 - 大麻駅北口改装。自動販売機移設および正面玄関整備、喫茶「れんが」閉店し跡地にトイレを移設、
- 1999年(平成11年)3月15日 - コンビニ「ジャストロール」と「リトル・マーメイド」が一体となった店舗が開業[2]。
- 時期不詳 - 大麻駅北口改装。リトル・マーメイド跡地にサンクス開店。
- 2005年(平成17年)11月21日 - 駅ナカBANK(北洋銀行ATM)設置[3]。
- 2007年(平成19年)4月15日 - コンビニキヨスク大麻店および札幌弘栄堂書店開店[4]。
- 2008年(平成20年)10月25日 - ICカードKitaca使用開始。
- 2009年(平成21年)5月 - 大麻駅南口改装。「自由人舎 時館」の入っていた東側半分(客車部分)が撤去され別棟の集合住宅となる。西側半分(窓口・改札・待合室)も内装・外装ともに大規模に改装され、リトル・マーメイド南口店跡地の自動販売機コーナーが多目的トイレに改装される。
- 2010年(平成22年)コンビニキヨスクおよび札幌弘栄堂書店に代わり、コンビニセブンイレブンが開店。
隣の駅
- 北海道旅客鉄道
- 函館本線