額田駅 (大阪府)
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額田駅(ぬかたえき)は、大阪府東大阪市山手町にある、近畿日本鉄道(近鉄)奈良線の駅である。
駅構造
相対式2面2線のホームを持つ地上駅。30パーミルを超える勾配の途中に駅が設置されている。ホーム有効長は6両。互いのホームを結ぶ跨線橋も地下道も無いため、両ホームとも改札口が別々に存在する。
ダイヤ編成の都合により、石切側の踏切は遮断機の閉鎖時間が比較的長い。隣の石切駅で上下線とも緩急接続を行うが過密ダイヤゆえ、特に奈良方面は後続列車の急行(快速急行)が低速となることが多いことから、遮断機が下りると4本の列車の通過を待つことになる。
のりば
1 | テンプレート:Color奈良線(下り) | 生駒・大和西大寺・奈良・天理方面 |
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2 | テンプレート:Color奈良線(上り) | 布施・大阪上本町・大阪難波・尼崎・甲子園・三宮方面 |
歴史
戦前に大阪環状線桜ノ宮駅を起点とし当駅を終点とする四条畷線が計画され、一部区間では着工されていたが、未成線となった。
- 1920年(大正9年)7月13日 - 大阪電気軌道の枚岡 - 石切間に新設開業する。
- 1941年(昭和16年)3月15日 - 参宮急行電鉄との合併により関西急行鉄道の駅となる。
- 1944年(昭和19年)6月1日 - 会社合併により近畿日本鉄道の駅となる。
- 1992年 (平成4年)3月19日 - ホーム延長工事が完成し6両編成対応となる。昼間の停車列車は普通が毎時3本から6本になる。
- 2006年(平成18年)3月21日 - この日より新設された区間準急の停車駅となり、昼間の停車列車は普通が毎時3本、区間準急が毎時3本となる。
- 2007年(平成19年)4月1日 - PiTaPaの供用を開始する。
利用状況
- 2012年11月13日の調査結果によると、1日の乗降人員は3,612人。
- 2010年11月9日の調査結果によると、1日の乗降人員は3,701人[1]。
- 難波線・奈良線の駅(大阪線複々線区間や他線接続駅含む)としては24駅中24位で、同線の駅の中では最も利用客が少ない。
- 近鉄の全調査対象駅の中では287駅中146位。
- 大阪府内の近鉄の駅としては61駅中53位。
- 2008年11月18日の調査では1日の乗降人員は3,490人、2005年11月8日の調査では3,371人であった。
駅周辺
生駒山の中腹にあり、駅東西の斜面に住宅街が広がっている。また、石切駅にかけて車窓から見下ろす夜景が美しいことでも知られる。
- 東大阪豊浦郵便局
- 東大阪市立枚岡東小学校
- 枚岡公園
- 妙徳寺
- 上行院
- 月宮寺
- 国道308号
隣の駅
- 近畿日本鉄道
- テンプレート:Color奈良線
- テンプレート:Color快速急行・テンプレート:Color急行・テンプレート:Color準急
- 通過
- テンプレート:Color区間準急・テンプレート:Color普通
- テンプレート:Color快速急行・テンプレート:Color急行・テンプレート:Color準急
脚注
関連項目
外部リンク
- 額田(駅の情報) - 近畿日本鉄道