羽島市役所前駅
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テンプレート:Redirect テンプレート:駅情報 羽島市役所前駅(はしましやくしょまええき)は、岐阜県羽島市竹鼻町宮町にある名古屋鉄道竹鼻線の駅である。
駅構造
島式1面2線ホームを持つ地上駅。名古屋本線と接続する笠松駅を除くと、竹鼻線・羽島線では唯一の有人駅である。駅舎とホームとは構内踏切で連絡している。この先の江吉良駅・新羽島駅とも交換設備がなく、1列車しか入線できないため、当駅で上下列車の交換を行う。
始発・最終列車などは当駅 - 笠松方面間の運転である。原則左側通行であるが、当駅折り返し列車があるため、双方の線路共両方向に出発信号機を備えている。夜間には2編成が停泊し、乗務員の宿泊施設も存在する。
大須方面があった頃は隣の江吉良駅を約半数の普通列車も通過していたため、当駅が乗り換え駅であった。また、江吉良駅にあった大須・新羽島方面の分岐点の操作を、大須方面廃止まで当駅から遠隔で行っていた。
路線 | 番線 | 方向 | 方面 |
---|---|---|---|
■竹鼻線 | 1 | 下り | 新羽島方面 |
2 | 上り | 笠松・名鉄岐阜方面 |
配線図
利用状況
1日平均の乗車人員は、2009年度1,047人、2010年度1,062人である。[1]
駅周辺
- 羽島市役所
- 羽島市民会館
- 羽島郵便局
- 岐阜県立羽島高等学校
- 羽島市立竹鼻中学校
- 岐阜県道1号岐阜南濃線及び岐阜県道・愛知県道18号大垣一宮線(当駅付近は重複区間)(2005年(平成17年)の当駅-江吉良間の線路高架化はこの道路との立体交差が目的)
バス路線
- 羽島市コミュニティバス南部線(大須方面行き)
歴史
- 1929年(昭和4年)4月1日 - 竹鼻駅として開業(同時に現在の竹鼻駅は栄町駅に改称)。
- 1951年(昭和26年)1月1日 - 西竹鼻駅に改称(同時に栄町駅から現在の竹鼻駅に改称)。
- 1959年(昭和34年)4月1日 - 羽島駅に改称。
- 1982年(昭和57年)12月11日 - 羽島市役所前駅に改称。
- 1995年(平成7年)10月 - 駅舎改築。
- 2005年(平成17年)10月30日 - 当駅 - 江吉良間の高架化によりホーム位置が東へ移動。
- 2007年(平成19年)
- 2011年(平成23年)2月11日 - ICカード乗車券「manaca」供用開始。
- 2012年(平成24年)2月29日 - トランパス供用終了。
隣の駅
脚注
- ↑ 岐阜県統計書より