大和八木駅

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テンプレート:駅情報

ファイル:Kintetsu dep-guide Yamato-Yagi.jpg
近鉄では数少なくなったテレビ式発車案内(現在は撤去)

大和八木駅(やまとやぎえき)は、奈良県橿原市内膳町五丁目にある、近畿日本鉄道(近鉄)の

2路線が交差し乗り換え駅の役目を果しているとともに、橿原市の玄関口としての機能も有している。府・県庁所在地である、大阪市名古屋市津市京都市奈良市へ乗り換えなしで移動できる。但し、名古屋市・津市へは特急以外は乗り換えが必要となる[1][2]

地元では令制国名を略し、単に「八木駅」と呼称していることが多い。奈良交通のバス停名は「八木駅」である[3]

利用可能な鉄道路線

駅構造

当駅構内にて大阪線が橿原線をオーバークロスする構造になっており、1階に改札・コンコース及び橿原線ホームが、2階に大阪線ホームがある。改札口は1ヶ所のみ。

大阪線のりばは2面4線の島式ホームで待避可能な構造となっている。橿原線のりばは2面2線の相対式ホーム。5番のりばは改札から水平移動が可能である。

階段、エスカレーター、エレベーターの設置状況は次の通りである。

■階段
A 大阪線1・2番のりば‐橿原線5番のりば(改札方面)
B 大阪線1・2番のりば‐橿原線6番のりば
C 大阪線3・4番のりば‐橿原線5番のりば(改札方面)
D 大阪線3・4番のりば‐橿原線6番のりば
E 橿原線5番のりば(改札方面)‐5・6番のりば連絡跨線橋‐橿原線6番のりば
■エスカレーター
橿原線5番のりば(改札方面)→大阪線1・2番のりば
橿原線5番のりば(改札方面)→大阪線3・4番のりば
■エレベーター
a 大阪線1・2番のりば‐橿原線5番のりば(改札方面)
b 大阪線3・4番のりば‐橿原線5番のりば(改札方面)
e 橿原線5番のりば(改札方面)‐5・6番のりば連絡跨線橋上
f 橿原線6番のりば‐5・6番のりば連絡跨線橋上

特記事項

  • 5番のりば(改札方面)から6番のりばへエレベーターを利用する場合、連絡跨線橋の両端にあるe・fの2つのエレベーターを利用する必要がある。
  • 6番のりばから大阪線のりばへエレベーターを利用する場合、aもしくはbと、e・fの3つのエレベーターを利用する必要がある。

のりば

大阪線ホーム(2階)
1・2 テンプレート:Color大阪線(下り) 榛原名張伊勢中川伊勢志摩名古屋方面
3・4 テンプレート:Color大阪線(上り) 大和高田布施大阪上本町大阪難波尼崎三宮方面
(但し当駅始発は1番のりば)
橿原線ホーム(1階)
5 テンプレート:Color橿原線(下り) 橿原神宮前吉野方面
6 テンプレート:Color橿原線(上り) 天理大和西大寺奈良京都方面
(但し一部の特急は3・4番のりば)

特記事項

  • 案内標識では上記のように記載されているが、大阪線の上り列車は最も遠くて大阪難波駅までの運転であり、尼崎駅や三宮駅まで行く場合は、大阪上本町行きの列車は鶴橋駅で、大阪難波駅行きの特急列車は鶴橋駅 - 大阪難波駅間で阪神なんば線直通列車に乗り継ぐ必要がある。橿原線下り列車は全て橿原神宮前駅までの運転で、同駅から先へは乗換が必要である。橿原線上り列車には天理駅や近鉄奈良駅へ直通する列車はなく、天理駅へは平端駅で天理線の列車に、奈良駅へは大和西大寺駅で奈良線の列車に乗り継ぐ必要がある。
  • 大阪線は内側2線(2番線と3番線)が主本線、外側2線(1番線と4番線)が待避線である。
  • 大阪線の上り始発列車は、本来下りホームである1番のりばで折り返す。
  • 当駅を介して大阪線と橿原線を直通する特急列車は、上下線とも大阪線のホームに発着する。

配線図

  1. 津市の中心街ではないが、行政上は津市に含まれる東青山駅・榊原温泉口駅へは特急を使わなくとも乗り換えなしで行くことが可能。
  2. 神戸市へは大阪線が奈良線とは異なり阪神線と相互直通運転をしていないため、乗り換え無しで行くことができない
  3. 何もつかない八木駅は、西日本旅客鉄道(JR西日本)の山陰線嵯峨野線)に存在する。
  4. テンプレート:PDFlink - 近畿日本鉄道株式会社、2012年9月28日付ニュースリリース
  5. 『HAND BOOK 2010』、近畿日本鉄道総合企画部編、2010年9月
  6. 奈良県統計年鑑
  7. 駅別乗降人員 大阪線 - 近畿日本鉄道
  8. 『近畿日本鉄道100年のあゆみ』近畿日本鉄道、2010年、p.86