陸前高砂駅
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陸前高砂駅(りくぜんたかさごえき)は、宮城県仙台市宮城野区福室二丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)仙石線の駅である。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。南側に駅舎があり、互いのホームは跨線橋で連絡している。
多賀城駅管理の業務委託駅(JR東日本東北総合サービス委託)。みどりの窓口(営業時間 6:40~20:30、途中休憩時間あり)、自動券売機、自動改札機設置。JRの特定都区市内制度における「仙台市内」の駅である。
小さな駅舎と比べて大きな駐輪場とロータリーを持つ駅前広場が付属する。これは、仙台市のオムニバスタウン指定における施策で、「アクセス30分構想」の乗換駅の1つとされたためである(この施策の対象駅は、市内に同駅を含めて9箇所ある)。
のりば
1 | テンプレート:Color仙石線(上り) | 仙台・あおば通方面 |
2 | テンプレート:Color仙石線(下り) | 多賀城・本塩釜・松島海岸・高城町方面 |
利用状況
2013年度の1日平均乗車人員は5,047人である。
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 一日平均乗車人員 |
1999 | 4,250 |
2000 | 4,284 |
2001 | 4,197 |
2002 | 4,115 |
2003 | 4,329 |
2004 | 4,489 |
2005 | 4,603 |
2006 | 4,669 |
2007 | 4,670 |
2008 | 4,849 |
2009 | 4,859 |
2010 | 4,659 |
2011 | |
2012 | 4,788 |
2013 | 5,047 |
駅周辺
仙台市都心部から見て北東の仙塩地区にある。周辺は、七北田川左岸の自然堤防上にある旧来からの市街地と、その周囲の沖積平野の水田を造成して出来た比較的新しい市街地からなる。駅前広場に接して国道45号が通る。
バスのりば
- テンプレート:Color:【仙台市営バス】[J200]~[J205]宮城野区役所・仙台駅経由交通局大学病院前、[X200]宮城野区役所・仙台駅経由八幡町・川内(営)
- (番号なし):【宮城交通】仙台駅・県庁市役所経由地下鉄泉中央駅、仙台港フェリーターミナル
- テンプレート:Color:【仙台市営バス】[85][205]高砂団地、[83][203]新浜・岡田(車)・[80][200]蒲生
- テンプレート:Color:【仙台市営バス】[88]余目、[X88]余目・東仙台(営)
歴史
駅名由来は開業時の所在地、高砂村から採ったもの。既に鉄道省に高砂駅があったので、陸前の冠詞をつけた。
- 1925年(大正14年)6月5日 - 宮城電気鉄道の駅として開業。
- 1944年(昭和19年)5月1日 - 宮城電気鉄道国有化により、国鉄の駅となる。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、JR東日本に継承。
- 2002年(平成14年)12月26日 - 自動改札導入。
- 2003年(平成15年)10月26日 - ICカード「Suica」サービスが開始。
- 2007年(平成19年) - 駅前ロータリーが供用開始。仙台市営バス・宮城交通の路線がロータリー経由に変更される。
- 2010年(平成22年) - 発車ベル導入。これで仙台市内の仙石線の全駅で発車ベルが導入されたことになる。
- 2011年(平成23年)6月19日 - 新駅舎供用開始。
- 2013年(平成25年)4月1日 - 直営駅(多賀城駅所属陸前高砂駅在勤)から業務委託駅(JR東日本東北総合サービス)となる。
隣の駅
- 東日本旅客鉄道
- テンプレート:Color仙石線
- テンプレート:Color快速
- 通過
- テンプレート:Color普通
- テンプレート:Color快速