朝潮橋駅
朝潮橋駅(あさしおばしえき)は、大阪市港区田中三丁目にある大阪市営地下鉄中央線の駅。駅番号はC12。
歴史
駅構造
相対式2面2線ホームを持つ高架駅である。改札・コンコースは2階、ホームは3階にある。改札口は東西1ヶ所ずつあり、大阪プールや大阪市中央体育館へは西改札の方が近い。 ちなみに、元々、大阪プール側のホームには窓は無く、反対側のホームと同じだった。 弁天町寄りにホームの長さが一両分程度拡張されたが、詳しいことは不明。 古い形状の高架駅に、待合室等を追加したため、ホームがとても狭くなっているところがある。
PiTaPa、スルッとKANSAI対応各種カードの利用が可能である(相互利用が可能なIC乗車券はPiTaPaの項を参照)。
のりば
ホーム | 路線 | 行先 |
---|---|---|
1 | テンプレート:Color中央線 | 弁天町・本町・長田・生駒・学研奈良登美ヶ丘方面 |
2 | テンプレート:Color中央線 | 大阪港・コスモスクエア方面 |
利用状況
2013年11月19日の1日乗降人員は19,058人(乗車人員:9,622人、降車人員:9,436人)である[1]。
年度 | 調査日 | 乗車人員 | 降車人員 | 乗降人員 |
---|---|---|---|---|
1998年(平成10年) | 11月10日 | 10,362 | 10,350 | 20,712 |
2007年(平成19年) | 11月13日 | 9,893 | 9,800 | 19,693 |
2008年(平成20年) | 11月11日 | 9,912 | 9,559 | 19,471 |
2009年(平成21年) | 11月10日 | 9,787 | 9,653 | 19,440 |
2010年(平成22年) | 11月テンプレート:09日 | 9,654 | 9,423 | 19,077 |
2011年(平成23年) | 11月テンプレート:08日 | 9,679 | 9,469 | 19,448 |
2012年(平成24年) | 11月13日 | 9,602 | 9,451 | 19,053 |
2013年(平成25年) | 11月19日 | 9,622 | 9,436 | 19,058 |
駅周辺
バス
大阪市営バス(地下鉄朝潮橋停留所)
隣の駅
- 大阪市営地下鉄
- テンプレート:Color中央線
- ()内は駅番号を示す。
その他
駅の南側にはかつて港検車場があり、弁天町及び本町(仮駅)が終着だった時代の車両基地として機能していた。車庫の機能が森之宮検車場へと移された後、建物は森之宮車両工場港作業場として、1977年に森之宮車両工場構内に塗装設備が完成するまで鋼製車両の塗装場として使用された。その後引込線を撤去の上大阪市交通局朝潮橋研修所として使用されたが、研修所が中百舌鳥に移転したため、跡地は市営住宅と市バスターミナル(現在は廃止され、コインパーキング)になっている。なお、この場所はさらに以前には大阪市電港車庫であった。また市バスターミナル時代は、国際見本市会場(インテックス大阪)へ直通する系統が運行されていたことから、1994年にアジア太平洋トレードセンターがインテックス大阪のすぐそばにオープンした当初はその副産物として、構内の標柱に「ATC方面」と表記したステッカーを貼り付けて利用客に配慮していた(さらに1995年にはそのATCのすぐそばに大阪ワールドトレードセンタービルディング(コスモタワー)もオープンしたことから、ステッカーを「ATC/WTC方面」に書き換え、さらなる配慮に貢献した)。
脚注
関連項目
外部リンク
- 駅ガイド:朝潮橋駅 - 大阪市交通局