1866年
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目次
他の紀年法
- 干支:丙寅
- 日本(天保暦)
- 清:同治4年11月15日 - 同治5年11月25日
- 朝鮮
- ベトナム(阮朝):嗣徳19年
- 仏滅紀元:2408年 - 2409年
- イスラム暦:1282年8月13日 - 1283年8月23日
- ユダヤ暦:5626年4月14日 - 5627年4月23日
- 修正ユリウス日(MJD):2602 - 2966
- リリウス日(LD):103443 - 103807
※皇紀は、太陽暦採用と共に1873年に施行された。
※檀紀は、大韓民国で1948年9月25日に法的根拠を与えられたが、1961年年号廃止の法令を制定に伴い、1962年1月1日からは公式な場での使用禁止。
カレンダー
できごと
1月
- 1月12日 - 英国で王立航空協会(Royal Aeronautical Society)設立
- ドストエフスキー「罪と罰」連載開始
- 1月30日 - 浅草の大火で雷門が焼失。慶応元年12月14日午後10時ごろ、浅草三軒町から出火して浅草一円を焼いた。[1]
2月
- 2月4日 - メリー・ベーカー・エディが聖書で大怪我から回復
- 2月13日 - ジェシー・ジェイムズが最初の銀行強盗に成功(銀行強盗の日)
3月
4月
- 4月4日 - アレクサンドル2世暗殺未遂(キエフ)
- 4月8日 - イタリア王国とプロイセン王国がオーストリア帝国に対抗する同盟を結成
- 4月9日 - 米国で公民権法(en:Civil Rights Act of 1866)成立
- 4月10日 - 米国動物虐待防止協会設立
5月
- 5月2日 - テンプレート:仮リンク: カヤオの戦い(Battle of Callao)
- 5月16日
- 5月28日 - 初めての病院用救急車が運用開始(米国シンシナティ)
- 5月30日 - ベドルジハ・スメタナ歌劇「売られた花嫁」初演(プラハ)
6月
- 6月5日 - 冥王星が遠日点に到達(次回は2113年)
- 6月8日 - 自治領カナダ議会が初会合
- 6月13日 - 米国で憲法修正第14条が提案(批准成立1868年)
- 6月15日 - 普墺戦争: プロイセン王国がオーストリア帝国およびドイツ連邦諸国に宣戦布告
- 6月20日 - 普墺戦争: イタリア王国がオーストリア帝国に宣戦布告
- 6月25日(慶応2年5月13日) - 幕府が英米仏蘭との改税約書(江戸条約)に調印(7月1日実施)
- 6月28日 - 英国でスタンリー第3次内閣成立
7月
- 7月1日 - ルーマニアで最初の憲法施行
- 7月3日 - 普墺戦争: ケーニヒグレーツの戦い: プロイセン軍がオーストリア軍に大勝
- 7月18日(慶応2年6月7日) - 第二次長州征伐: 幕府軍と長州軍の戦闘開始
- 7月20日 - 普墺戦争: リッサ海戦
- 7月24日 - レコンストラクション: テネシー州がアメリカ連合国諸州ではじめてアメリカ合衆国に復帰
- 7月25日
- 米国議会が陸軍元帥を認可: ユリシーズ・グラントが初の元帥となる
- デヴィッド・ファラガットが初の海軍大将(Full Admiral)となる
- 7月27日 - 大西洋横断電信ケーブル完成
- 7月28日 - 米国でメートル法が合法化
- 7月29日(慶応2年6月18日) - 第二次長州征伐: 長州軍が浜田城を占領
- 7月30日(慶応2年6月19日) - 蝦夷松前藩、第13代藩主松前徳広が襲封
8月
- 8月20日 - 南北戦争: ジョンソン大統領が終結を公式に宣言
- 8月23日 - 普墺戦争: プラハ条約: ドイツ連邦解体
- 8月29日(慶応2年7月20日) - 第二次長州征伐: 徳川家茂が出陣中に病死
9月
10月
- 10月12日 - ウィーン条約: オーストリア帝国がヴェネツィアをイタリア王国に割譲
- 10月14日 - 丙寅洋擾: フランスが丙寅教獄の報復として朝鮮を攻撃し江華島を占拠
- 10月31日(慶応2年9月23日) - 徳川家茂葬儀(増上寺)
11月
- 11月17日 - アンブロワーズ・トマ歌劇「ミニョン」初演(オペラ=コミック座)
12月
- 12月12日 - 英国オーク炭坑で爆発事故(The Oaks explosion)(死者338名、英国第二の炭坑事故)
- 12月21日 - 世界初の魚雷(Minenschiff)が完成
日付不詳
- アルフレッド・ノーベルがダイナマイトを発明
- 福澤諭吉「西洋事情(巻之一)」刊行
誕生
- 1月5日 - ラモン・カザス、画家(+ 1932年)
- 1月8日 - ハリス・ライアン、電子工学研究者(+ 1934年)
- 1月13日 - ヴァシリー・カリンニコフ、作曲家(+ 1901年)
- 1月15日 - ナータン・セーデルブロム、キリスト教聖職者(+ 1931年)
- 1月17日(慶応元年12月1日) - 松方幸次郎、実業家(+ 1950年)
- 1月29日 - ロマン・ロラン、小説家(+ 1944年)
- 2月18日(慶応2年1月4日) - 中川小十郎、貴族院議員、立命館大学創設者(+ 1944年)
- 2月25日 - ベネデット・クローチェ、哲学者(+ 1952年)
- 2月26日(慶応2年1月12日)- 河口慧海、仏教学者・探検家(+ 1945年)
- 3月17日(慶応2年2月1日) - 野口幽香、幼児教育者・社会事業家(+ 1950年)
- 3月21日(慶応2年2月5日) - 若槻禮次郎、大蔵官僚、政治家(+ 1949年)
- 4月1日 - フェルッチョ・ブゾーニ、作曲家(+ 1924年)
- 4月10日(慶応2年2月25日) - 寺崎広業、日本画家(+ 1919年)
- 4月13日 - ブッチ・キャシディ、ガンマン・無法者(+ 1908年)
- 4月14日 - アン・サリヴァン、ヘレン・ケラーの家庭教師として知られる教育者(+ 1936年)
- 4月24日(慶応2年3月10日) - 石井菊次郎、日本の外務大臣(+ 1945年)
- 5月12日 - グスタフ・アドルフ・フォン・ゲッツェン、探検家(+ 1910年)
- 5月13日 - オトカル・ノヴァーチェク、ヴァイオリニスト・作曲家(+ 1900年)
- 5月17日 - エリック・サティ、フランスの作曲家(+ 1925年)
- 6月26日 - ジョージ・ハーバート (第5代カーナヴォン伯)、イギリスの貴族(+ 1923年)
- 6月29日(慶応2年5月17日) - 高楠順次郎、仏教学者(+ 1945年)
- 7月1日 - チャールズ・ダベンポート、生物学者(+ 1944年)
- 7月20日(慶応2年6月9日) - 二宮忠八、飛行機技術者(+ 1936年)
- 7月28日 - ビアトリクス・ポター、イギリスの絵本作家(+ 1943年)
- 8月9日(慶応2年6月29日) - 黒田清輝、画家(+ 1924年)
- 8月12日 - ハシント・ベナベンテ、劇作家(+ 1954年)
- 8月19日(慶応2年7月10日) - 中村不折、洋画家・書家(+ 1943年)
- 9月1日 - ジェームス・J・コーベット、アメリカのボクサー(+ 1933年)
- 9月3日 - 鳳凰馬五郎、大相撲元力士・大関(+ 1907年)
- 9月9日 - ロジャー・フライ、画家・芸術批評家(+ 1934年)
- 9月21日 - シャルル・ジュール・アンリ・ニコル、細菌学者(+ 1936年)
- 9月21日 - ハーバート・ジョージ・ウェルズ、SF作家(+ 1946年)
- 9月25日 - トーマス・ハント・モーガン、遺伝学者(+ 1945年)
- 10月6日 - レジナルド・フェッセンデン、発明家(+ 1932年)
- 10月12日 - ラムゼイ・マクドナルド、イギリスの首相(+ 1937年)
- 11月11日(慶応2年10月5日) - 藤井健次郎、植物学者・遺伝学者(+ 1952年)
- 11月12日(同治5年10月6日) - 孫文、中国の革命家(+ 1925年)
- 11月21日(慶応2年10月15日) - 小錦八十吉 (初代)、大相撲第17代横綱(+ 1914年)
- 11月30日 - ロバート・ブルーム、古人類学者(+ 1951年)
- 12月11日 - アントワーヌ・メイエ、言語学者(+ 1936年)
- 12月12日 - アルフレート・ヴェルナー、化学者(+ 1919年)
- 12月16日 - ワシリー・カンディンスキー、画家(+ 1944年)
死去
- 1月16日 - フィニアス・クインビー、ニューソート指導者(* 1802年)
- 1月31日 - フリードリヒ・リュッケルト、詩人(* 1788年)
- 2月28日(慶応2年1月14日) - 高島秋帆、砲術家(* 1798年)
- 3月11日(慶応2年1月25日) - 赤根武人、奇兵隊総管(* 1838年)
- 3月24日 - マリー・アメリー・ド・ブルボン、フランス王ルイ・フィリップの妃(* 1782年)
- 3月28日(慶応2年2月12日) - 河合耆三郎、新選組勘定方(* 1838年)
- 4月26日 - ヘルマン・ゴルトシュミット、天文学者(* 1802年)
- 5月11日 - ジョージ・バジャー、第12代アメリカ合衆国海軍長官(* 1795年)
- 5月22日(慶応2年4月8日) - 吉良の仁吉、幕末の侠客(* 1839年)
- 6月6日(慶応2年4月25日) - 松前崇広、老中、蝦夷地松前藩第12代藩主(* 1829年)
- 6月20日(慶応2年5月8日) - 四代目市川小團次、歌舞伎役者(* 1812年)
- 7月20日 - ベルンハルト・リーマン、数学者(* 1826年)
- 8月29日(慶応2年7月20日) - 徳川家茂、江戸幕府第14代征夷大将軍(* 1846年)
- 9月5日 - ジュール・デュピュイ、経済学者(* 1804年)
- 9月25日 - カール・ヘンケ、天文学者(* 1793年)
- 10月5日 - レオポルト・フォン・ヘニング、哲学者(* 1791年)
- 10月18日 - フィリップ・フランツ・フォン・シーボルト、医師・博物学者(* 1796年)
- 10月26日(慶応2年9月18日) - 海保漁村、儒学者(* 1798年)
- 11月14日 - ミゲル1世、ポルトガル王(* 1802年)
- 11月23日 - ケイヴ・ジョンソン、第15代アメリカ合衆国郵政長官(* 1793年)
- 12月1日 - ジョージ・エベレスト、探検家(* 1790年)
- 12月3日 - ヤン・ヴァーツラフ・カリヴォダ、作曲家(* 1801年)
- 12月4日(慶応2年10月28日) - お由羅の方、薩摩藩主島津斉興の側室・お由羅騒動首謀者(* 1795年)
- 12月19日 - ミハイル・ペトラシェフスキー、社会主義者(* 1821年)
脚注
- ↑ 『幕末維新懐古談』高村光雲青空文庫