金田一温泉駅
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テンプレート:駅情報 金田一温泉駅(きんたいちおんせんえき)は、岩手県二戸市金田一字水梨にある、IGRいわて銀河鉄道いわて銀河鉄道線の駅である。
盛岡方面からは当駅までがIGRいわて銀河鉄道の管轄であり、北隣の目時駅より青森方面は青い森鉄道管轄となる(乗務員・車両は通し運用)。
日本国有鉄道(国鉄)・東日本旅客鉄道(JR東日本)時代は特急「はつかり」の一部(末期は1往復)が停車していた。
駅構造
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、合計2面3線のホームを持つ地上駅である。互いのホームは跨線橋で連絡している。
二戸駅管理の簡易委託駅。JR時代の鉄筋コンクリート平屋建て駅舎が現在でも使用されているがJRからIGRへ移管する際、窓口の改造工事を行い現在の窓口を設置した(旧・窓口は使用されていないが現在も残っている)。
駅舎には出札窓口(営業時間:7時20分 - 11時30分と12時50分 - 17時00分)がある。JR時代には北いわて農業協同組合(現・JA新いわて)のATMがあったが、2001年頃に撤去された。
2010年12月4日から2011年7月31日まで、当駅始発の北上行き(東北本線直通)列車が設定されていた(2010年12月3日までは八戸始発であったが、八戸→当駅を回送し当駅始発に短縮)が、8月1日から運行区間がいわて沼宮内始発に短縮され、その代替として当駅始発の盛岡行き臨時列車が設定された。なお、当駅⇒御堂間から盛岡以南の区間を利用する場合は、いわて沼宮内駅で「向いの(番線に停車中の)列車に乗り換える様に」と案内している。その後、この列車は定期列車化された。
のりば
1 | テンプレート:Colorいわて銀河鉄道線(上り) | 二戸・盛岡方面 |
2 | テンプレート:Colorいわて銀河鉄道線 | 待避線・当駅始発 |
3 | テンプレート:Colorいわて銀河鉄道線(下り) | 三戸・八戸方面 |
- 金田一温泉駅.jpg
JR時代の駅舎(2002年9月)
- Igr-kintaichi st.jpg
現在の駅舎(2007年7月)
- Igr-kintaichi st02.jpg
駅の北側を東北新幹線が跨ぐ(2007年7月)
利用状況
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 一日平均乗降人員 |
2000 | 119(*1) |
2001 | 113(*1) |
2002(JR) | 124(*1) |
2002(IGR) | 224 |
2003 | 199 |
2004 | 178 |
2005 | 172 |
2006 | 172 |
2007 | 193 |
2008 | 181 |
2009 | 191 |
2010 | 177 |
2011 | 165 |
2012 | 173 |
2013 | 194 |
*1…JR時代のものは乗車人員。 |
駅周辺
- 二戸市立金田一コミュニティセンター「アツマランカ」(館内に二戸市役所金田一出張所が置かれている)
- 岩手県立県北青少年の家
- 岩手県立二戸病院
- 金田一郵便局
- 岩手銀行金田一支店
- 金田一温泉(JRバスで約5分)
- 二戸市立金田一小学校
- 二戸市立金田一中学校
- 二戸市立金田一保育所
- 二戸市商工会
バス路線
- 駅前ロータリー
歴史
- 1909年(明治42年)
- 1973年(昭和48年)1月1日 - 貨物扱い廃止。
- 1982年(昭和57年) - 金田一商工会(現在は二戸商工会に統合)「金田一駅前簡易委託業務管理委員会」設立。
- 1983年(昭和58年)2月1日 - 簡易委託化(金田一商工会が業務を受託)。金田一駅長が廃止され、北福岡駅長(のち二戸駅長)管理下となる。
- 1987年(昭和62年)
- 2002年(平成14年)9月1日 - いわて銀河鉄道への移管準備のため簡易委託を解除。
- 2002年(平成14年)12月1日 - 東北新幹線八戸延伸にともない、JR東日本から分離されたIGRいわて銀河鉄道へ移管。特急「はつかり」の停車がなくなる。委託再開(委託先:金田一温泉駅協議会)。
隣の駅
- IGRいわて銀河鉄道
- テンプレート:Colorいわて銀河鉄道線