南桜井駅 (埼玉県)
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南桜井駅(みなみさくらいえき)は、埼玉県春日部市米島にある東武鉄道野田線(東武アーバンパークライン)の駅である。駅番号はTD 12。
埼玉県内の東武野田線の駅では最も東にある駅である。
駅構造
相対式ホーム2面2線の地上駅で橋上駅舎を有する。駅業務は東武ステーションサービスに委託している。改札階とホーム・北口・南口をそれぞれ連絡するエレベーター・エスカレーターが設置されている。
2007年(平成19年)3月10日のダイヤ改正で実施された昼間時間帯10分間隔運転のため、これに必要であった当駅 - 川間間の一部複線化(当駅から江戸川橋梁の少し手前まで)が施工された。ただし、複線区間は当駅構内扱いであり、閉塞信号機も第1 - 第3の出発・場内信号機扱いである。昼間時間帯は常時この区間で列車がすれ違うダイヤとなっている。梅郷駅でも同じ方式で列車交換が行われている。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | テンプレート:Color東武アーバンパークライン | 上り | 春日部・岩槻・大宮方面 |
2 | テンプレート:Color東武アーバンパークライン | 下り | 野田市・柏・船橋方面 |
利用状況
2012年度の1日平均乗降人員は15,289人である。
近年の1日平均乗降人員の推移は下表のとおりである。
年度 | 1日平均 乗降人員 |
---|---|
1997年(平成テンプレート:09年) | 19,662 |
1998年(平成10年) | 19,019 |
1999年(平成11年) | 18,687 |
2000年(平成12年) | 18,436 |
2001年(平成13年) | 17,694 |
2002年(平成14年) | 16,892 |
2003年(平成15年) | 16,499 |
2004年(平成16年) | 15,981 |
2005年(平成17年) | 15,810 |
2006年(平成18年) | 15,951 |
2007年(平成19年) | 16,055 |
2008年(平成20年) | 16,012 |
2009年(平成21年) | 15,457 |
2010年(平成22年) | 15,347 |
2011年(平成23年) | 15,143 |
2012年(平成24年) | 15,289 |
駅周辺
- 春日部市庄和総合支所(旧・庄和町役場)
- 春日部市庄和総合公園
- 春日部市庄和体育館
- 庄和消防署
- 春日部市庄和市民センター正風館
- 春日部市庄和地区公民館
- 春日部市庄和コミュニティセンター
- 春日部市庄和勤労福祉センター
- 庄和社会福祉センター
- 春日部市立桜川小学校
- 春日部市立葛飾中学校
- 埼玉県立庄和高等学校
- 庄和郵便局
- 庄和米島郵便局
- 庄和西金野井郵便局
- 武蔵野銀行庄和支店
- 埼玉りそな銀行庄和支店
- ビバホーム 庄和南桜井店
- ヤオコー 南桜井店
- TSUTAYA 南桜井店
路線バス
平成エンタープライズにより運行されるイオンモール春日部行の路線バスと、春日部市のコミュニティバス・春バスが停車する。(朝日自動車受託)
- 南桜井駅北口
- 南桜井駅南口
- クリーンセンター・南桜井駅北口
歴史
- 1930年(昭和5年)12月9日 - 永沼臨時停留所として開業。
- 1931年(昭和6年)7月3日 - 永沼停留所、常設の停留所化。
- 1932年(昭和7年)8月1日? - 柏寄りに約400m移転し南桜井駅に改称[1]。
- 1943年(昭和18年)11月6日 - 南桜井駅から柏寄り800mの場所に米島駅開業(貨物駅・現在の南桜井駅の位置)。
- 1945年(昭和20年)9月30日 米島駅が休止。
- 1956年(昭和31年)12月23日 - 米島駅を廃止し、南桜井駅を米島駅の位置に移転。
- 1983年(昭和58年)2月17日 - 駅舎橋上化に伴い、旧駅舎(木造1階建て)を閉鎖。18日より新駅舎(橋上駅舎)を供用開始。
- 2009年(平成21年)3月23日 - 発車メロディを導入。
- 2009年(平成21年)12月1日 - 駅業務を東武ステーションサービスに委託。
隣の駅
- 東武鉄道
- テンプレート:Color東武アーバンパークライン
脚注
関連項目
- 日本の鉄道駅一覧
- 南桜井駅 (愛知県) - 2008年(平成20年)6月29日に開業した名古屋鉄道西尾線の駅。
外部リンク
- ↑ 今尾恵介監修『日本鉄道旅行地図帳 3号 関東1』新潮社、2008年、p.28