東アジアカップ

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テンプレート:国際サッカー大会 テンプレート:国際サッカー大会 東アジアカップ(ひがしアジアカップ、テンプレート:Lang-en-short)は、東アジアサッカー連盟(EAFF)が主催する、ナショナルチームによるサッカーの国際大会である。前身は、1990年から1998年まで開かれたダイナスティカップ

2012年4月11日の第35回EAFF理事会で、東アジア選手権(ひがしアジアサッカーせんしゅけん、テンプレート:Lang-en-short)から東アジアカップに大会名称が変更された[1]

概要

2003年第1回大会日本で開催し、以後2年ごとに日本、韓国中国の3か国持ち回りで開催されている。同年に国際Aマッチデー制度が開始されたが、アジアサッカー連盟(AFC)の公式戦消化にAマッチデーは使われる為、当初から東アジア選手権(現東アジアカップ)本大会及び予選はAマッチデーではない日に開催されている。この為、全ての出場国がベストメンバーを組めるわけではない。

2005年韓国大会では、女子によるトーナメントとして東アジア女子サッカー大会(テンプレート:Lang-en-short)が行われ、男子と女子の合計勝点で争う男女総合優勝の表彰が行われたが、2008年中国大会からは、女子大会も東アジア女子サッカー選手権(テンプレート:Lang-en-short)となり、男女とも予選大会を行うようになった。

2012年4月11日の第35回EAFF理事会で、東アジア選手権から男子大会は東アジアカップ(テンプレート:Lang-en-short)、女子大会は女子東アジアカップ(テンプレート:Lang-en-short)に大会名称が変更された[1]。また、同時に、韓国で2013年に開催される東アジアカップからオーストラリアの男女代表とも同大会からゲスト参加(連盟に加盟するのではなく、大会のみ参加)する方向で検討中と同理事会で発表され[1]、同年8月30日に正式に決定した。オーストラリアは男女代表とも、2012年の東アジアカップ予選大会に出場した。オーストラリア男子代表は香港で同年12月1日から9日に開催される予選第2ラウンドから参加し、予選を突破し、本大会出場を決めた。オーストラリア女子代表は中国で同年11月20日から24日に開催される予選から参加したが、予選で敗退した[2][3]

賞金は男子が1位:50万ドル、2位:30万ドル、3位:20万ドル、4位:15万ドル。女子が1位:5万ドル、2位:3万ドル、3位:2万ドル、4位:1万5千ドル。男女総合優勝は、10万ドル。

開催方式

男子

シードの日本韓国中国の3か国を除いた7チームによりセントラル方式の予選大会を実施。上位1チームが決勝大会進出。

決勝大会は、予選大会を勝ちあがった1チームとシード国3チーム、合計4チームによる総当たり戦で行われる。

女子

2005年大会については本大会のみで、出場4チームはEAFFの推薦により決定されたが、2008年大会から予選が実施される。2008年大会のシード国は中国北朝鮮日本で、残り1チームをセントラル方式の予選で決定する。本大会の形式は男子と同様。

参加チーム

男子

女子

結果

開催年 開催国 男子優勝国 女子優勝国 男女総合優勝国
1 2003年 テンプレート:Flagicon 日本 テンプレート:Fb 非開催
2 2005年 テンプレート:Flagicon 韓国 テンプレート:Fb テンプレート:Fbw テンプレート:PRKf
3 2008年 テンプレート:Flagicon 中国 テンプレート:Fb テンプレート:Fbw
4 2010年 テンプレート:Flagicon 日本 テンプレート:Fb テンプレート:Fbw
5 2013年 テンプレート:Flagicon 韓国[5] テンプレート:Fb テンプレート:Fbw
6 2015年 テンプレート:Flagicon 中国
  • 第1回大会は、当初5月から6月にかけて行われる予定であったが、新型肺炎SARSの影響により、12月の開催となった。
  • 第2回大会のみ、男女総合優勝の表彰を行った。
  • 第3回大会は、2007年の予定だったが、AFCアジアカップが前倒し開催となった影響で2008年に後送りとなった(中国・重慶で2008年2月17日~24日に開催)。
  • 第4回大会は、北朝鮮女子代表が出場を辞退した。

代表別通算成績

男子

テンプレート:Abbr 国・地域名 テンプレート:Abbr テンプレート:Abbr テンプレート:Abbr テンプレート:Abbr テンプレート:Abbr テンプレート:Abbr テンプレート:Abbr テンプレート:Abbr テンプレート:Abbr テンプレート:Abbr テンプレート:Abbr テンプレート:Abbr テンプレート:Abbr
1 テンプレート:Fb 5 1 3 1 0 15 7 6 2 27 21 14 +7
2 テンプレート:Fb 5 2 1 2 0 15 6 5 4 23 25 18 +7
3 テンプレート:Fb 5 2 1 1 1 15 5 7 3 22 19 13 +6
4 テンプレート:Fb 2 0 0 1 1 6 1 3 2 6 4 7 -3
5 テンプレート:Fb 1 0 0 0 1 3 0 1 2 1 5 7 -2
6 テンプレート:Fb 2 0 0 0 2 6 0 0 6 0 2 17 -15

女子

テンプレート:Abbr 国・地域名 テンプレート:Abbr テンプレート:Abbr テンプレート:Abbr テンプレート:Abbr テンプレート:Abbr テンプレート:Abbr テンプレート:Abbr テンプレート:Abbr テンプレート:Abbr テンプレート:Abbr テンプレート:Abbr テンプレート:Abbr テンプレート:Abbr
1 テンプレート:Fbw 4 2 1 1 0 12 7 3 2 24 18 6 +12
2 テンプレート:Fbw 3 1 2 0 0 9 5 2 2 17 11 5 +6
3 テンプレート:Fbw 4 0 1 1 2 12 4 2 6 14 10 15 -5
4 テンプレート:Fbw 4 1 0 2 1 12 4 1 7 13 15 18 -3
5 テンプレート:Fbw 1 0 0 0 1 3 0 0 3 0 0 10 -10
  • データは2013年大会終了時点
  • 太字は優勝経験のある国・地域で、太数字は最多記録
  • 国・地域名は現在の名称で統一した
  • 順位は通算勝点の多い順で、通算勝点が同数の場合は得失点差の優れた方を、得失点差も同数の場合は総得点の多い方を上にした

表彰

男子

年度 大会MVP 得点王 得点数 最優秀GK 最優秀DF フェアプレー賞
2003 テンプレート:Flagicon 柳想鐵 テンプレート:Flagicon 久保竜彦 2 テンプレート:Flagicon 楢崎正剛 テンプレート:Flagicon 崔眞喆 テンプレート:HKGf
2005 テンプレート:Flagicon 季銘義 該当者なし - テンプレート:Flagicon 李雲在 テンプレート:Flagicon 張耀坤 テンプレート:JPNf
2008 テンプレート:Flagicon 金南一 テンプレート:Flagicon 朴主永
テンプレート:Flagicon 廉基勲
テンプレート:Flagicon 山瀬功治
テンプレート:Flagicon 鄭大世
2 テンプレート:Flagicon 李明國 テンプレート:Flagicon 中澤佑二 テンプレート:KORf
2010 テンプレート:Flagicon 杜威 テンプレート:Flagicon 曲波
テンプレート:Flagicon 李昇烈
テンプレート:Flagicon 李東国
テンプレート:Flagicon 玉田圭司
2 テンプレート:Flagicon 楊智 テンプレート:Flagicon 趙容亨 テンプレート:HKGf
2013 テンプレート:Flagicon 山口螢 テンプレート:Flagicon 柿谷曜一朗 3

女子

年度 大会MVP 得点王 得点数 最優秀GK 最優秀DF フェアプレー賞
2005 テンプレート:Flagicon 許順姫 該当者なし - テンプレート:Flagicon 金正美 テンプレート:Flagicon 劉英實 テンプレート:Fbw
2008 テンプレート:Flagicon 澤穂希 テンプレート:Flagicon 大野忍 3 テンプレート:Flagicon 張艶茹 テンプレート:Flagicon 洪ミョングム テンプレート:Fbw
2010 テンプレート:Flagicon 澤穂希 テンプレート:Flagicon 岩渕真奈
テンプレート:Flagicon 韓端
テンプレート:Flagicon 李張微
テンプレート:Flagicon 柳英雅
2 テンプレート:Flagicon 張艶茹 テンプレート:Flagicon 岩清水梓 テンプレート:Fbw
2013 テンプレート:Flagicon 金恩珠 テンプレート:Flagicon 許恩別
テンプレート:Flagicon 池笑然
2

関連項目

脚注

  1. 1.0 1.1 1.2 東アジアニュース「第35回東アジアサッカー連盟(EAFF)理事会」-東アジアサッカー連盟公式HP-2012年4月20日
  2. EAFF東アジアカップ2013にゲスト参加 ― オーストラリアサッカーに世界が注目-東アジアサッカー連盟公式HP日本語版2012年11月
  3. オーストラリアが来年の東アジアカップに出場-goal.com日本語版2012年8月30日
  4. モンゴルサッカー連盟は2011年3月19日から2014年3月のEAFF総会までの3年間EAFF資格停止の為、その間は出場できない。
  5. テンプレート:Cite web

外部リンク

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