日高支庁
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テンプレート:北海道の支庁2 日高支庁(ひだかしちょう)は、かつて北海道に存在した支庁のひとつ。支庁名は日高国に由来する。日本国内における最大の馬産地として知られる。支庁所在地は浦河郡浦河町。2010年(平成22年)4月1日、日高振興局に改組。
歴史
- 1897年(明治30年)11月5日 - 浦河支庁を設置
- 1932年(昭和7年)8月15日 - 浦河支庁を日高支庁と改称する。
- 2006年(平成18年)3月1日 - 沙流郡日高町と門別町が新設合併し、新町制による日高町が発足。
- 2006年(平成18年)3月31日 - 静内郡静内町と三石郡三石町が新設合併し日高郡新ひだか町が発足。
- 2008年(平成20年)6月28日 - 北海道議会において、日高支庁を胆振支庁に編入する等、14支庁を9地域に再編し、名称を支庁から地域振興局に改める旨の条例案が可決された。この条例では、日高振興局は日胆総合振興局の下に置かれることになっていた。
- 2009年(平成21年)3月31日 - 他の総合振興局への編入対象となった支庁の反発を受け、北海道議会で条例の改正案が可決。これに伴い、振興局は総合振興局と同等の扱い(地方自治法上の支庁)へ改められるとともに、広域で所管することが望ましい業務に関しては隣接する総合振興局の所掌事務とすることが出来るとされた。
- 2010年(平成22年)4月1日 - 日高支庁が廃止され、日高振興局が発足。
地理
都市雇用圏(10% 通勤圏)の変遷
テンプレート:都市圏Header テンプレート:日高振興局管内の都市雇用圏
地域
全域が日高国の領域に属する。